3.31
6
発刊: ~
既刊5巻
新刊通知
a手塚治虫を筆頭に、藤子不二雄、永井豪といった大御所漫画家の作品のパロディーを中心とした作品集。「訴えます!」という手塚治虫の長女、手塚るみ子の「お墨付き」が帯に輝く。巻末には著者同様にサラリーマン漫画家として活躍した、しりあがり寿との対談も収録。 <p> やはり特筆すべきは「漫画の神様」手塚治虫作品のパロディーだろう。絵柄を完璧にコピーして、一心不乱に下品さを追求する姿勢は、すがすがしいほど。たとえば、この作品。今にも息絶えようとする可憐な美女を抱き上げる男の頭には、彼女との思い出がフラッシュバックするが、思い出の中の彼女が話すことはといえば「男性器」のことのみ。これからその思い出だけを抱いて暮らすのはいやだとあせる男…。手塚作品で誰もが感じたひっそりとした「トラウマになるくらいエロい」(巻末の対談より)エロスを、ここまで見事に、単なるシモネタに作り変えることができるのはこの著者以外にいないだろう。 <p> また絶対に見逃せないのが、カバー裏に収録されているカラー作品「神は天にいまし世はすべてこともないわきゃあない」。「三つ目がとおる」の「和登さん」や、ロック、ブラック・ジャック、サファイア、メルモ、そして「先生」本人までが登場して、ぞくぞくするほどばかばかしいやりとりを繰り広げている。手塚作品のパロディーではないが、形状も性質もそのものずばりのキャラクターが登場する「局部くん」シリーズも傑作。(門倉紫麻)
「ビート書物&レイジング資材&グレート作業&ブラッディ手段。紙のメディアで体験できないはずのウルトラ&ミラクル読感」(榎本俊二)「作る洪水!工業度200%これこそ本当のクラフト・ワークだ!読まずに『聴こう』このマンガ」(上條淳士)「17歳、同じ美術予備校に奴はいた。奴はその頃から非凡だった。開花のしるしがここにある」(古屋兎丸)と評される21世紀の異能者、横山裕一。彼の作品はマンガの概念を覆す破壊と構築の位相であって、その集大成たる単行本「ニュー土木」が、いよいよ刊行となりました。マッドな内容で大評判です。
3.18
6
発刊: 2008.01.04 ~
通常版・他1作品
新刊通知
a