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作品数:17
永島 慎二(ながしま しんじ、1937年7月8日 - 2005年6月10日)は、日本の漫画家。本名は永島 眞一(または真一、ながしま しんいち)。東京都出身。愛称はダンさん。長男はギタリストの永島志基。
3.48
430
発刊: 2010.10.30 ~
完結・全3巻
新刊通知
真剣に漫画家という職業について考え抜いたこの作品には、「生きる」ためのヒントが隠されている。ある雪の日に起った様々な人間模様を描いた「雪」他、7編を収録。電子書籍版では、これまで一度も単行本化されなかった、「刑事」(東京トップ社刊)掲載時のオリジナル版を完全復刻!
面白い。上井草球場。
3.54
317
発刊: ~
既刊1巻
1988年9月1刷。カバーあり。ヤケ、シミ、折れなし。本文きれいです。
朝の新宿
3.03
227
225
発刊: 2007.10.12 ~
もしも君が健康な体で、今日からちょうど一年間しか生きられないとしたら、一体何をするだろう――男Aは誰が見ても平凡なサラリーマンだ。結婚したばかりの妻と二人で暮らしている。しかし彼には秘密のクセがあった。それは正夢を見るクセ。夢で見たことは本当に起きてしまうのだ。そして、彼が今朝みた夢とは…
3.04
184
発刊: 2003.06.01 ~
既刊2巻
179
発刊: 2006.04.21 ~
175
167
発刊: 2003.06.24 ~
3.00
151
3.17
142
発刊: 2006.11.22 ~
山形
4.5
青林堂版上下巻にて読了凄まじいほどのパワーを持った作品でこの作品が持つ熱に当てられじっくりと何日もかけて読んでしまった。表現的な話は漫画家残酷物語のほうで描いたので省くが、永島慎二のキャラは真に生きてると感じられる。永島慎二自身の体験からというのもあるのだろうが、人の描き方、生き方が実に鮮烈に描かれている。フーテンは主にモラトリアムの中で生きる青年の大人になりきれず大人と子供の間で揺れ動く曖昧な状態を描く。また青春時代を取り戻すために築き上げたもの全てを捨てる人もでてくる。登場するダンさんというキャラクターは永島慎二本人がモデルのキャラクターで一応主人公である。しかし狂言回し的な役割を担いながら登場する青年たちを引き立て、サポートする役回りをしている。私小説的な漫画を描く安部慎一と比較しても特異なキャラクターだと思う。
フーテン
レビュー(7)件
サンコミックス版で読了超絶面白くて永島慎二の虜になってしまった。アスファルトに降る雨の波紋、街並み、電車の躍動などは背景で人物の感情を表現するものではないが非常に美しく見惚れてしまう。また永島慎二発祥と言われる群衆を無人格に描く手法や空虚な心理を表現する為にキャラクターの目を白目で描く描写が光る。好きなお話がいくつもあるし、自身をモデルにしたお話も数多くあり私漫画的な側面を持つ。
漫画家残酷物語 完全版
レビュー(6)件
ぽてとたろう
3.5
きまさん2
4.4
T178
3.2
3.4
漫画家残酷物語 新版
レビュー(1)件
3.6
kio
4.1
匿名潟 嬢姫
4.0
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