3.06
13
発刊: 2006.01.17 ~
完結・全9巻
新刊通知
a海猫(うみねこ)市にある県立海猫商業高等学校、通称「ウミショー」。泳げないのにナゼか水泳部のマネージャーをしている主人公・要(かなめ)の前に、ある日突然現れたのは……なんとイカダに乗った一軒家&おっさんと、とびきりカワイイ女の子だった――!!!!天然系スイマーあむろと、おバカな水泳部員のドタバタスクールライフ!
男女混合の“はちみつ寮”で暮らすことになった寧々(ねね)。寮生たちはヘンな人ばかりだけど、隣の部屋は憧れの男の子・光(ひかる)くん!はちみつ色の髪をした女装がシュミの男の子なの。2人の部屋はカラクリ扉でつながってて…!?甘蜜学園高校に入学間近の寧々は、街で助けてくれた男の子と再会するのが夢。念願かなって再会してみたら、なんと彼・光も甘蜜学園の新入生。2人は男女共同の“はちみつ寮”に入ることになります。これから2人一つ屋根の下!?と思うとちょっぴりトキメく寧々だけど、寮生はヘンな人ばかりで…!?
花輪君がクラスの女子と音楽の話をしていたのを立ち聞きした永沢君。花輪君が口にしていた「ブートレッグ」という言葉はおろか、その日本語「海賊盤」の意味さえ分からない。もちろん、いちおう親友の藤木君も知らない。「ボクたちは言葉を知らなすぎる」と危惧したふたりは、さっそく勉強のため図書館に行き、本を借りることにする。永沢君が選んだのは『若きウェルテルの悩み』、藤木君は『車輪の下』だ。しかし、案の定すぐにふたりは読書にあきてしまうが、ふと永沢君は視線を感じる。前の机に座っているかわいい女の子が、自分を見ている!? そこで永沢君は藤木君だけを帰し、ひとり図書館に残るのだが…
3.47
12
発刊: 2004.08.23 ~
既刊2巻
新刊通知
aショウワのガキどもより、ヘイセイの大人たちへ。大人たちが懐かしげに言う「子供の頃」のど真ん中にいる、力も知恵も何もかもが足りないお子ちゃまたちの稚拙(ちせつ)で暢気(のんき)で残酷な『リアルチルドレンライフ』!! 某TVゲームや某おまけシールや某キャラクター消しゴムに涎(よだれ)垂らして飛びついた昭和のガキどもに贈ります。
高3の乱堂政は、空手大会の帰りに事故に遭う。それから一年後意識を取り戻すと、何と自分の顔が大好きな娘・栗見理奈の顔になっていた!! 更にその後、理奈の双子の姉・由奈と間違われ、もう大混乱……!!
幹本要、15歳。バレーボール、命。身長159センチ。高校バレー界ナンバーワンの藤原学園打倒を目指し私立青海高校に入学するも、そこは超弱小校で…!?絶対にあきらめない男の革命が今、始まる…!!
3.01
12
発刊: 2008.05.21 ~
完結・全5巻
新刊通知
a16歳の誕生日……梢ひよきは夢の中で、首にタトゥを持った白銀(プラチナ)の髪の男(ヒト)に、心臓(ハート)を奪われてしまう。その日以来、無気力で無感動な日々を送っていた。そんな中、親の単身赴任により全寮制の聖ナザレス学園へ転校することになってしまう。寮を決める際に、夢で見た男のタトゥそっくりなマークを見つけるひよき。それは「S寮」の寮章だった。もしかしたらS寮に、謎の男の手がかりがあるかもしれない!! ひよきはS寮への入寮を決意! 自分の心臓を取り戻すため、一癖も二癖もあるイケメンばかりのS寮で、ひよきの謎の男(ヒト)捜しが始まったのだが―――!?
3.33
12
発刊: 2016.10.08 ~
完結・全2巻
新刊通知
a海と空に囲まれた湘南の町で始まる、ちょっとフシギな恋の物語。 ゴールデンウィークの最終日。高校二年生の少年・梓川咲太は、静謐な空気漂う図書館で、野生のバニーガールと出会った――。電撃文庫の大人気タイトル『青春ブタ野郎』シリーズの、コミカライズ
3.10
12
発刊: 2016.10.13 ~
完結・全2巻
新刊通知
aかつて創作BL小説を書いていた女子高校生の星野美空は“ある出来事”をきっかけに腐女子の過去を封印していた。しかし彼女が住むマンションの隣室に、当時小説のモデルにしていた市ノ瀬竜之介とその義兄・昴が引っ越してきて……。妄想BL少女が再会した、かわいくて真っ直ぐすぎる弟と、弟を偏愛(!?)しすぎるクールな兄――。美しい義兄弟×妄想JKのノンストップおとなりラブコメ、開幕です!!
3.10
12
発刊: 2013.07.13 ~
既刊11巻
新刊通知
a宇佐美ヨウイチは同級生・阿螺井の誘いで四国沖の太平洋に浮かぶ源五郎島にある弾正高校への進学を決めた。期待を胸に海を渡る宇佐美たちの前に現れたのは…! ?
友人の阿螺井に誘われ、四国の離れ小島・源五郎島の弾正高校へレジャーと水着の女の子との日々を夢見て転入してきた宇佐見ヨウイチ。 だが、そこは未知モンスターが現れ謎のオーパーツが眠る古代のダンジョンがあり、一攫千金を目指す荒くれ者の集う島であった。 通称・ダンジョン高校と呼ばれるその高校へ、半ば騙されるような形で編入してしまった宇佐見を主人公とした、半分アクション、半分日常系な内容です。 ダンジョン探索とオーパーツの謎、そして阿螺井の目的を縦糸にストーリー展開します。 巨大モンスターが襲いかかってきて、人死にもありそうな描写はありますが、直接的なものはなく、基本的にはギャグマンガです。 日常の一貫のようにダンジョンに潜り、なんとなくゆるい感じで進むと、突然話が大きく進んだり、逆に唐突に完結して次話からは場面転換していたりします。 どうにもふわっとした感じがあり、結局、最後まで描かれずに回収されない伏線を残したままにすることも多々ありますが、雰囲気が良く引き込まれます。 8巻までは宇佐見が主人公ですが、以降はストーリーの中心は新入生の最上トキと、中嶋ダイスケを代表とする古美術部メンバーにバトンタッチします。 8巻まではヒロインのシオちゃんがかわいく、ラブコメ展開がすごく良かったのですが、9巻以降ではラブコメパートがほぼなくなります。 9巻以降はストーリーの進展のようなものはほぼなく日常系色が強くなり、これはこれで悪くはなかったのですが、個人的には8巻までが勢いがあってよかったように思いました。 序盤は女性キャラのお色気シーンも多く、攻めていた感じがありましたが、失速してそのまま終わった感じがあったのが残念です。 深くて広いダンジョンが広がっていますが、奥深くの危険な場所へトレジャーハントをするような場面はなく、普通に高校に転校するキャラも多いです。 一風変わった場所だけど世間とは一続きであり、一攫千金を求めてくるも多くの人は雰囲気に慣れて仲間とワイワイ楽しく過ごすのを選ぶというのもリアルでした。 例えば、ダンジョン攻略や魔王討伐といったファンタジーな側面は意外になく、非日常を求めて来るも日常に返ってゆくのが、一種の寂寥を感じられます。 タイトルのイメージと異なり、どちらかというと、ばらかもんやげんしけんに雰囲気としては近い作品と思いました。
by うにたべたい (581)