山西正則さんの作品の書影

山西正則

ファンになる

作品数:5

澪さん、他2人がファンになりました
ファンになる

プロフィール

山西 正則(やまにし まさのり)は、日本の漫画家。月刊『チャンピオンRED』(秋田書店)にて読み切りを何本か発表した後、同誌で『ライコネンの熱帯魚』を連載。2013年から2018年まで『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて『放課後!ダンジョン高校』を連載。

山西正則の作品

一覧
『放課後! ダンジョン高校』の書影

放課後! ダンジョン高校

3.10

714

発刊: 2013.07.13 ~

既刊11巻

新刊通知

a

宇佐美ヨウイチは同級生・阿螺井の誘いで四国沖の太平洋に浮かぶ源五郎島にある弾正高校への進学を決めた。期待を胸に海を渡る宇佐美たちの前に現れたのは…! ?

友人の阿螺井に誘われ、四国の離れ小島・源五郎島の弾正高校へレジャーと水着の女の子との日々を夢見て転入してきた宇佐見ヨウイチ。 だが、そこは未知モンスターが現れ謎のオーパーツが眠る古代のダンジョンがあり、一攫千金を目指す荒くれ者の集う島であった。 通称・ダンジョン高校と呼ばれるその高校へ、半ば騙されるような形で編入してしまった宇佐見を主人公とした、半分アクション、半分日常系な内容です。 ダンジョン探索とオーパーツの謎、そして阿螺井の目的を縦糸にストーリー展開します。 巨大モンスターが襲いかかってきて、人死にもありそうな描写はありますが、直接的なものはなく、基本的にはギャグマンガです。 日常の一貫のようにダンジョンに潜り、なんとなくゆるい感じで進むと、突然話が大きく進んだり、逆に唐突に完結して次話からは場面転換していたりします。 どうにもふわっとした感じがあり、結局、最後まで描かれずに回収されない伏線を残したままにすることも多々ありますが、雰囲気が良く引き込まれます。 8巻までは宇佐見が主人公ですが、以降はストーリーの中心は新入生の最上トキと、中嶋ダイスケを代表とする古美術部メンバーにバトンタッチします。 8巻まではヒロインのシオちゃんがかわいく、ラブコメ展開がすごく良かったのですが、9巻以降ではラブコメパートがほぼなくなります。 9巻以降はストーリーの進展のようなものはほぼなく日常系色が強くなり、これはこれで悪くはなかったのですが、個人的には8巻までが勢いがあってよかったように思いました。 序盤は女性キャラのお色気シーンも多く、攻めていた感じがありましたが、失速してそのまま終わった感じがあったのが残念です。 深くて広いダンジョンが広がっていますが、奥深くの危険な場所へトレジャーハントをするような場面はなく、普通に高校に転校するキャラも多いです。 一風変わった場所だけど世間とは一続きであり、一攫千金を求めてくるも多くの人は雰囲気に慣れて仲間とワイワイ楽しく過ごすのを選ぶというのもリアルでした。 例えば、ダンジョン攻略や魔王討伐といったファンタジーな側面は意外になく、非日常を求めて来るも日常に返ってゆくのが、一種の寂寥を感じられます。 タイトルのイメージと異なり、どちらかというと、ばらかもんやげんしけんに雰囲気としては近い作品と思いました。

by うにたべたい (581)
『ライコネンの熱帯魚 完全版』の書影

ライコネンの熱帯魚 完全版

364

発刊: 2014.01.11 ~

既刊2巻

新刊通知

a

ひと気の無い校舎にある、熱帯魚愛好会部室で寝起きする謎の女生徒・ライコネン。彼女の正体は北欧から渡って来た魔女であり、在校暦は40年に及んでいた…。飼育している熱帯魚を人型化し、人間と交配させる事によって新たな生命体を産み出す野望を果たすため、彼女は後輩の瀬古原に狙いを定めたのだが…!? 永らく未刊のままだった傑作が完全版上下巻で登場!

『ちょっと怪しい黒森さん家』の書影

ちょっと怪しい黒森さん家

190

発刊: 2015.02.13 ~

既刊1巻

新刊通知

a

中学時代引き篭もりだった過去を捨て、心機一転、高校デビューを目指して実家から離れた清家さつきは、ファンシーショップとは名ばかりの古道具屋「くろもり」に下宿する事となる。同居人は同じ高校に通う同い年の黒森マコと物部ゆう子。早速友達作りを企むさつきだが…。人気シリーズ「放課後!ダンジョン高校」著者・山西正則の初期作品単行本化!

『魔導士LV99は空気が読めない』の書影

魔導士LV99は空気が読めない

3.05

114

発刊: 2019.12.16 ~

完結・全2巻

新刊通知

a

苦学生・有馬ユウキが不運続きの中なけなしの金で買ったジャンク品のゲームから召喚されちゃった超魔導士・メイジさん。メイジさんが現われた瞬間からユウキの周りの世界も変わり始める!?「放課後!ダンジョン高校」の著者が贈る日常冒険譚!

作品レビュー

一覧

4.3

11巻まで読みました

友人の阿螺井に誘われ、四国の離れ小島・源五郎島の弾正高校へレジャーと水着の女の子との日々を夢見て転入してきた宇佐見ヨウイチ。
だが、そこは未知モンスターが現れ謎のオーパーツが眠る古代のダンジョンがあり、一攫千金を目指す荒くれ者の集う島であった。
通称・ダンジョン高校と呼ばれるその高校へ、半ば騙されるような形で編入してしまった宇佐見を主人公とした、半分アクション、半分日常系な内容です。

ダンジョン探索とオーパーツの謎、そして阿螺井の目的を縦糸にストーリー展開します。
巨大モンスターが襲いかかってきて、人死にもありそうな描写はありますが、直接的なものはなく、基本的にはギャグマンガです。
日常の一貫のようにダンジョンに潜り、なんとなくゆるい感じで進むと、突然話が大きく進んだり、逆に唐突に完結して次話からは場面転換していたりします。
どうにもふわっとした感じがあり、結局、最後まで描かれずに回収されない伏線を残したままにすることも多々ありますが、雰囲気が良く引き込まれます。

8巻までは宇佐見が主人公ですが、以降はストーリーの中心は新入生の最上トキと、中嶋ダイスケを代表とする古美術部メンバーにバトンタッチします。
8巻まではヒロインのシオちゃんがかわいく、ラブコメ展開がすごく良かったのですが、9巻以降ではラブコメパートがほぼなくなります。
9巻以降はストーリーの進展のようなものはほぼなく日常系色が強くなり、これはこれで悪くはなかったのですが、個人的には8巻までが勢いがあってよかったように思いました。
序盤は女性キャラのお色気シーンも多く、攻めていた感じがありましたが、失速してそのまま終わった感じがあったのが残念です。

深くて広いダンジョンが広がっていますが、奥深くの危険な場所へトレジャーハントをするような場面はなく、普通に高校に転校するキャラも多いです。
一風変わった場所だけど世間とは一続きであり、一攫千金を求めてくるも多くの人は雰囲気に慣れて仲間とワイワイ楽しく過ごすのを選ぶというのもリアルでした。
例えば、ダンジョン攻略や魔王討伐といったファンタジーな側面は意外になく、非日常を求めて来るも日常に返ってゆくのが、一種の寂寥を感じられます。
タイトルのイメージと異なり、どちらかというと、ばらかもんやげんしけんに雰囲気としては近い作品と思いました。

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

ttさんのアイコン

tt

fedt877294
4ヶ月前

2.0

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

3.0

11巻まで読みました

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

3.6

2巻まで読みました

魔導士LV99は空気が読めない

レビュー(1)件

完結・全2巻

澪さんのアイコン

rei111
4年前

3.8

11巻まで読みました

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

3.0

3巻まで読みました

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

3.5

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

澪さんのアイコン

rei1110
5年前

3.0

11巻まで読みました

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

nuさんのアイコン

nu

nu
5年前

3.0

11巻まで読みました

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

mさんのアイコン

m

millz
6年前

3.0

9巻まで読みました

放課後! ダンジョン高校

レビュー(9)件

既刊11巻

この漫画家が好きな人におすすめ

Loading ...
Loading ...