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作品数 : 8
佐藤 秀峰(さとう しゅうほう、1973年12月8日 - )は、日本の漫画家。北海道中川郡池田町出身。東京都武蔵野市在住。札幌市立手稲宮丘小学校、札幌市立宮の丘中学校、北海道札幌西高等学校卒業、武蔵野美術大学造形学部映像学科中退。漫画家の佐藤智美は元妻。左利き。幼少の頃から絵を描くのが好きになり、大学在学中より新井英樹の『宮本から君へ』の影響を受けて漫画家を志し、福本伸行、髙橋ツトムのアシスタントを経て1998年『週刊ヤングサンデー』(小学館)に掲載の『おめでとォ!』でデビュー。『海猿』や『ブラックジャックによろしく』など、綿密な取材に基づいた人間ドラマを描く。インタビューなどで「漫画やアニメを見るような趣味らしい趣味はない」と述べている。人物の顔面筋肉や皮膚の弛みなどを詳細に描いている。2002年、『ブラックジャックによろしく』で第6回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞受賞。
作品数 : 32
浦沢 直樹(うらさわ なおき、1960年1月2日 - )は、日本の漫画家。東京都府中市出身。府中市立府中第四中学校、東京都立富士森高等学校、明星大学人文学部経済学科卒業。1983年デビュー。漫画賞の受賞が多く、手塚治虫文化賞大賞を2度受賞している唯一の漫画家である。コミックスの売り上げは日本国内だけで累計1億2700万部を突破している。1960 - 1970年代のロックのファンで、『20世紀少年』にはその影響が色濃く反映されている。特にボブ・ディランの大ファンであり、2007年にはロッカー和久井光司との共著『ディランを語ろう』を発行したほか、2016年には個展の特別イベントとして『ボブ・ディラン 聴いて歌って描きまくる』を開催するなどしている。
作品数 : 5
乃木坂 太郎(のぎざか たろう、1968年 - )は、日本の男性漫画家。石川県七尾市出身で日本大学藝術学部映画学科を卒業し、代表作に『医龍-Team Medical Dragon-』がある。1999年に『HOOP STAR』を『週刊少年サンデー増刊号』に連載して漫画家の活動を始め、2000年に『キリンジ』を『週刊少年サンデー』に短期集中で連載した。小学館の漫画雑誌『ビッグコミックスペリオール』に、『医龍-Team Medical Dragon-』を2002年から2011年まで連載して第50回(平成16年度)小学館漫画賞青年向け部門、『幽麗塔』を2011年12号から2014年22号まで連載して2014年度第14回センス・オブ・ジェンダー賞大賞、となり、『第3のギデオン』を2015年12号から2018年10号まで連載する。漫画家の松江名俊と親交があり、松江が運営するウェブサイトや短編集「史上最強のガイデン」内のおまけページにイラストを寄稿するなどの交流が見られる。