ジャンルガバガバ、重複あり。
1980年代、チェコスロバキア。民主化への過渡期に留学していた主人公の大学生・ののは、マーケットで購入したとある球体から、トカゲ?のような生物が生まれるのを目の当たりにする。 やがてトカゲ?は火を吹き、背中には翼が。 そう、彼はトカゲではなくドラク(ドラゴン)だったのです。 全4巻とコンパクトにまとまった、人とドラゴンの異種間交流を描く日常系漫画。 装丁の紙質が絵本っぽくって良いです。また、カバー下のデザインもまた絵本っぽくって良いセンス! 絵柄も全体的に優しくて、ほっこり。肩の力を抜いて読める良い作品です。 一点、最終巻ラストはもう少しふたりのエピソードを読みたかったかな。 また本作の注目すべきポイントは、大体各話の終わりに原作者のコラムが挟まれていること。迸るドラゴン愛が凄まじい。 紹介しているのはドラゴンの伝説や名著、果ては舞台のモデルとなったチェコスロバキアの解説まで。 ぜひ時間があれば紹介している作品に触れてみたいですね。
by せーふぁ (1046)魔石と魔物で何つくる? 転生前の知識を活かした発想で、魔導具作りに没頭するダリヤは明るい気持ちでいっぱい。魔法のあふれる異世界で、自由気ままなものづくりスタート!
「小説家になろう」年間ランキング2年連続トップ5!(2011年~2012年)今なお絶大な支持を集める黎明期の傑作がついにコミック化!生命維持装置によって命をつなぎ留めていた各務桂菜は、停電によって命を落とし、VRMMORPG『リアデイル』の200年後の世界に自身のアバターであるハイエルフの“ケーナ”として転生してしまう。豊かな自然と高く澄んだ青空が広がるリアデイルの地で、200年の間に何が起こったのかを調べつつ、ケーナはこの世界に生きる人々やかつて自らが生み出したNPCと交流を深めていく