自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした――。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様――
ある日の学校で、生まれて初めて「好きです」と告白された白川みこと。相手の大槻まことは「顔も髪型も変。なんか暗そう。ていうかこんな人、この学校にいたっけ?」と思うほど、全然好みのタイプではない。しかし、彼氏がいることで女友達の話題に入れたり、自慢できると考えたみことは、その場でつき合うことを決めた。ずっと憧れていた「彼氏がいる私」というシチュエーションに浮かれるみこと。デートにキスにそれ以上……と妄想をふくらませていたのだが、まことはその後、声すらかけてこない。さんざん焦らされた頃、ようやくまことが声をかけてきた。みことの家で映画鑑賞をしたいという。ついに来たお誘いに、みことは初体験までを覚悟して慌てるのだが、そこで起きたのは……!? 次々と露呈するまことの性癖。そう、彼はみことが「嫌がってる顔が好き」なのだった。まことの歪んだ性癖は、やがてみことの新たな性癖を覚醒させていくのか……!? 多くの女性読者を「気持ち悪い。けど……早く続きを読みたい」と虜にした異色&魅惑のラブストーリー! もしかすると、あなたの秘めたる性癖が目覚めてしまうかも…!?
学園のお姫様な同級生、火々里綾火(かがりあやか)。 彼女はスポーツ万能、成績優秀、容姿端麗、さらに地上最強の魔女だった。 そんな彼女の目的は、同級生の多華宮(たかみや)君を護る事ただ一つ! 多華宮君を襲う敵に、火々里の爆炎魔法が容赦なく炸裂する。 学園は今日も火の海に!