葉月 抹茶(はづき まっちゃ、1990年8月13日 - )は、日本の漫画家、漫画原作者。女性。血液型はO型。名前(ペンネーム)の由来は、自身が8月生まれで葉月という響きや字が好きで抹茶を好み自然や和の雰囲気が好きだからと自身のプロフィールで述べている。代表作の『一週間フレンズ。』は発行部数が170万部を突破する代表作となり、アニメ化や舞台化、実写映画化などのメディアミックス展開が行われた。
「でも、私…トモダチの記憶、一週間で消えちゃうの――。」いつも一人ぼっちでいたクラスメイト・藤宮香織の告げた事実。主人公・長谷祐樹は、それでも香織と友達になりたいと願う。一週間の記憶を綴って、巡って、二人はトモダチになっていく。何度も、何度でも――。「トモダチ」巡る青春グラフィティ、はじまります。
紗奈の瞳にうつるのは、駿か、それとも歩か。人を気遣うあまり自分の思いを伝えられない主人公・浅倉駿は、幼い頃から若槻紗奈が好きだった。告白もせず転校したことを後悔し続けて七年、また紗奈のいる街に戻ってくることに。「せめて恋心だけは」本心を伝えたい駿は、今度こそ紗奈に自分の気持ちを伝えようと決意するが―― 。そこには自分とそっくりで素直に自分を表現できる「理想の自分」、藤崎歩がいた…。 この青春は「嘘」を孕んで綴られる。