2巻
どうしても受験勉強に力の入らない多田野はもう一度マンガを描いて編集部に持っていった。今回はほんのちょっとだが良い反応があり、それがきっかけで1日だけ三津田のところへアシスタントとし行くくことになった。しかし、そこでは仕事が遅いということで斉藤には怒鳴られ、挙げ句の果てに朝まで眠ってしまう。起きてみるとそこには能理子の姿があった。能理子との実力の差を見せつけられた多田野は悔しくてしょうがない。そこで三津田に相談し、夏休みに1カ月アシスタントとして働くことになった。そんなとき多田野はみちるの妊娠を知ってしまう。お金が必要なのだが幸太郎は逃げてしまい、多田野がアシスタントのお金で何とかすることを決心する。斉藤にいじめられながらもみちるのために頑張る多田野だった。そんなとき、岩瀬に新人コンペの話があった。岩瀬はネームを編集部に持っていきOKをもらう。しかし、そのネームは多田野の物だった。多田野はただただ驚くだけだった。