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作品数 : 29
上田 美和(うえだ みわ、9月29日 - )は、日本の漫画家。兵庫県加古郡稲美町出身。稲美町立稲美中学校・兵庫県立東播磨高等学校卒業。1985年、『別冊フレンドDX Juliet』(講談社)5月号に掲載された「桃色媚薬」でデビュー。以後、『別冊フレンド』(講談社)を中心に活躍。1999年、「ピーチガール」で第23回講談社漫画賞少女部門を受賞。同作は、テレビアニメ化や台湾で「ピーチガール〜蜜桃女孩〜」のタイトルでテレビドラマ化され、作者の代表作である。
作品数 : 4
華倫変(かりんぺん、男性、1974年10月13日 - 2003年3月19日)は、日本の漫画家。大学在学中に投稿した作品が講談社『週刊ヤングマガジン』においてちばてつや賞を受賞、『週刊ヤングマガジン』で執筆、その後太田出版『マンガ・エロティクスF』等で執筆するようになる。影響を受けた漫画家は、山本直樹、逆柱いみりなど。好きな歌手は戸川純。2003年3月19日、心不全のため28歳で死去。『マンガ・エロティクスF』(2003年VOL.21の330ページ)に編集長による読者への告知文が掲載された。短編作品『張り込み』は、2001年に篠原哲雄によって映画化された。『高速回線は光うさぎの夢を見るか?』や『デッド・トリック!』は、小説家の高橋源一郎が帯で賞賛している。独特の画風で、初期は特に絵が荒い。フェチズムな性をモチーフにすることが多く、怠惰な日常描写を得意とする。
作品数 : 16
榎本 俊二(えのもと しゅんじ、1968年12月10日 - )は、日本の漫画家。配偶者は同じく漫画家の耕野裕子。神奈川県生まれ。藤沢市立御所見中学校、神奈川県立藤沢西高等学校、日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。日本映画学校在学中に『ビッグコミックスピリッツ』で第3回相原賞特別賞(ゴッホ記念財団(嘘)賞:賞品はひまわりのタネ)を受賞。その後『月刊アフタヌーン』(講談社)の四季賞(1989年秋の佳作)に入賞し、応募作が同社の『週刊モーニング』に掲載され漫画家としてデビューした。漫画家を目指したきっかけは協調性がないことに気づいたから。代表作は『GOLDEN LUCKY』『えの素』など。
作品数 : 24
カネコ アツシ(本名:兼子 篤、1966年12月26日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター、デザイナー。山形県酒田市出身。専修大学経済学部(経済学科)卒。1988年、『ハイユユクク』を執筆するが落選。次作『Ratty gets new way』が『ビッグコミックスピリッツ』新人賞で佳作入選。1990年、アフタヌーン四季賞冬準入選。筆ペンを使った独特のタッチで、漫画を中心としてCDジャケットのデザイン、イラストの仕事など幅広く活躍。著作『B.Q.』のうちの一作が映像化された他、『BAMBi』の映画化も発表されている。また2005年には、初めて映画監督を務めた『蟲』を含むオムニバス映画『乱歩地獄』が上映された。好きな映画監督はスタンリー・キューブリックで、特に好きな映画は『時計じかけのオレンジ』。身体の数箇所に、自身でデザインした刺青をしている。
作品数 : 5
大越 孝太郎(おおこし こうたろう、1967年4月24日 - )は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。『ガロ』(青林堂)1986年12月号掲載の「アカグミノカチ」でデビュー。いわゆる「ガロ系作家」の中でも非常に奇麗な描線、そしてエンターテインメントを意識した作風が特徴である。全ての作品におけるテーマは「猟奇」。「大越孝太郎」は本名である。本人へのインタビューによれば、『ガロ』編集部では投稿作品を掲載するにあたって事前連絡をせずに掲載された雑誌を突然送ってきたらしく、不可抗力的にペンネームを考え出す隙を与えられなかったとのことである。