作品数:11

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プロフィール

藤堂 裕(とうどう ゆたか、1979年11月18日 - )は、日本の漫画家。兵庫県洲本市由良出身。A型。

藤堂裕の作品

一覧
『信長を殺した男 ~本能寺の変 431年目の真実~』の書影

信長を殺した男 ~本能寺の変 431年目の真実~

3.68

5568

発刊: 2017.05.19 ~

完結・全8巻

新刊通知

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累計部数40万部突破の『本能寺の変431年目の真実(文芸社文庫)』! 400年以上もの間、希代の逆賊と云われ続けてきた 明智光秀の末裔が執念で辿り着いた “真実"を原案にした奇跡のコミックス!! 描くのは映画化もされたヒット作『S-最後の警官-(小学館 刊)』の実力者・藤堂裕!! 日本史最大のミステリー『本能寺の変』! 多くの謎に満ちた大事件の“真相"と 我々が習った歴史の“偽り"に気づく珠玉のコミックス。 織田信長はなぜ、殺されたのか!? 大事件のストーリーを仕立て上げた 人間は誰なのか…!? そして、明智光秀という男の本当の姿とは…!? 重厚なタッチで描かれる明智光秀“真"レジェンド解禁

『S エス -最後の警官-』の書影

S エス -最後の警官-

3.17

1394

発刊: 2010.01.29 ~

完結・全20巻

新刊通知

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韓国大統領の来日に向け、警備に追われるNPS隊員たち。しかし、雑用を押し付けられた神御蔵の近くで無差別殺傷事件が発生。犯人の命を奪ってでも事態を解決する制圧部隊SATが出動したため、NPSの出番はないとの命令だが、たまらず駆け出した神御蔵が見たものは…!?

『BORDER66』の書影

BORDER66

3.24

714

発刊: 2020.08.19 ~

完結・全7巻

新刊通知

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南極での実験中に突如発生した謎の大地震。幾は父と共にその脅威に巻き込まれてしまう。家族の無事を祈る諒と母だが、大地震の後の世界は変容を遂げ、未曽有の洪水が発生し…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。

『由良COLORS完全版』の書影

由良COLORS完全版

413

発刊: 2019.09.19 ~

既刊6巻

新刊通知

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兵庫県淡路島太刀魚とたまねぎしか誇ることのない小さな漁師町「由良」……。だが、そこでは大きな野望を抱いた愛すべきアホ野郎どもが「なんかでっかいことしたい!」とそれぞれの夢にむかってダラダラしていた!悩み事があっても、コレ読んで寝たら何とかなります!● カバーイラストは藤堂裕先生の新規描き下ろし!● 単行本未収録作品を完全網羅!● 2019年9月より、2巻同時発売で3か月連続刊行!

『天狼』の書影

天狼

319

発刊: 2011.10.07 ~

完結・全1巻

新刊通知

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鬼才・さいふうめいと俊英・藤堂裕がタッグを組んだギャンブルロマン!勝ちと負けの2種類しかない酷薄な世界を、天才博徒・志狼が駆ける!さあ、始めるぜ。命がけのバクチを!!

『由良COLORS』の書影

由良COLORS

255

発刊: 2008.06.09 ~

既刊4巻

新刊通知

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兵庫県淡路島にある小さな漁師町・由良。さびれちゃいるが「無限の色」が散らばっているこの魅力の街・由良で、20代前半の青春を過ごすカンミ、タカラ、タケ、ヨシの4人組。通称「由良のあどにゃーら(由良弁でアホどもの意味)」の日常を余すとこなく描いたカントリーグラフィティー!

『信長を殺した男 外伝―乱世の麒麟たち―』の書影

信長を殺した男 外伝―乱世の麒麟たち―

3.14

(1件)

発刊: 2019.12.20 ~

既刊1巻

新刊通知

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羽柴秀吉が“捏造”した松永久秀の最期とは…!? 「信長公記」で記された信長と光秀の仲睦まじき小話とは…!? 乱世を強く優しく生き抜いた光秀の長女の悲話とは…!?

歴史研究家・明智 憲三郎氏の著書『本能寺の変 431年目の真実』を原案としたコミカライズ作品『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』の外伝。 本編連載中に描かれた作品のため、作中に本編のネタバレはなく、本編は読み途中であっても本作を読んで問題はないです。 内容は大きく4編の短編集となっています。 "本能寺の変"から一年後、「大阪城築城」を祝した茶会で羽柴秀吉に呼ばれた茶人「道薫」は、かつて信長の謀反人であった「荒木村重」であった。 秀吉は村重をこき下ろすと共に、大謀反人であった「松永弾正」について回想する。 "乱世の梟雄"松永弾正を下した信貴山城攻めを、羽柴秀吉視点で描いた「日輪」と、本編連載内容の再掲となる、信貴山城攻めの真実「饕餮」。 そして、太田牛一によって書かれた『信長公記』のエピソードの一つをコミカライズした短編「乱世の妖術師」。 明智光秀の長女、歴史上ではただ"女"とだけ記された彼女を描いた「戦国を生きた女」が収録されています。 本書中メインとなるマンガは「日輪」で、「饕餮」は本編のエピソードと同じ内容を載せたもの、「乱世の妖術師」と「戦国を生きた女」は非常に短い話になっています。 「日輪」は、信貴山城の戦いを歴史上の定説を交えて紹介したものとなっており、非常に勉強になります。 ただ、本編しかり、一般に流布されている歴史もしかりですが、登場人物は多少誇張されていたり、内容は明智憲三郎氏の一説である部分もあるので、その点は注意が必要と思います。 本書記載の内容はそれとして、歴史の真実は、自分で調べるなりすることが重要と思います。 ただ、本作自体はストーリー漫画として面白く、歴史の授業はそれすなわち睡眠学習の時間であった私が読んで十分楽しめる内容でした。 "本能寺の変"という言葉は知っているが、それがどういうものであるかピンとこなかった頃に比べると、ありがたいことに本作と本編でかなり基礎的な知識がついた気がします。 本作を足がかりに、この時代の時代小説や時代劇も触れてみたいと思いました。

by うにたべたい (581)
『Xinobi-乱世のアウトローたち-』の書影

Xinobi-乱世のアウトローたち-

発刊: 2024.06.19 ~

既刊2巻

新刊通知

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戦国乱世。武将達が華々しく闘った表舞台の裏で、“忍び”と呼ばれる男達が暗躍していた。彼らは戦国時代をどう生き延び、何を望んだのだろうか…。藤堂裕が描き出すもう一つの戦国譚――開幕!!

太閤。日輪。天下人。あらゆる称号を手にした戦国の覇者・豊臣秀吉。卑賤の身から日ノ本の皇帝へと成り上がり未曾有の規模で“海外進攻”を行った男の、知られざる秘密…。400年以上も隠された“歴史の真相”が信憑性のある資料を基に“新解釈”で解き放たれる! 豊臣秀吉とは何者だったのか……。そして、大いなる野望を込めた“日輪のデマルカシオン”とは一体……!? 第1巻には特別企画「麒麟 川島明×漫画家 藤堂裕『信長を殺した男』対談」も収録!

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作品レビュー

一覧

4.6

1巻まで読みました

歴史研究家・明智 憲三郎氏の著書『本能寺の変 431年目の真実』を原案としたコミカライズ作品『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』の外伝。
本編連載中に描かれた作品のため、作中に本編のネタバレはなく、本編は読み途中であっても本作を読んで問題はないです。

内容は大きく4編の短編集となっています。

"本能寺の変"から一年後、「大阪城築城」を祝した茶会で羽柴秀吉に呼ばれた茶人「道薫」は、かつて信長の謀反人であった「荒木村重」であった。
秀吉は村重をこき下ろすと共に、大謀反人であった「松永弾正」について回想する。
"乱世の梟雄"松永弾正を下した信貴山城攻めを、羽柴秀吉視点で描いた「日輪」と、本編連載内容の再掲となる、信貴山城攻めの真実「饕餮」。
そして、太田牛一によって書かれた『信長公記』のエピソードの一つをコミカライズした短編「乱世の妖術師」。
明智光秀の長女、歴史上ではただ"女"とだけ記された彼女を描いた「戦国を生きた女」が収録されています。

本書中メインとなるマンガは「日輪」で、「饕餮」は本編のエピソードと同じ内容を載せたもの、「乱世の妖術師」と「戦国を生きた女」は非常に短い話になっています。
「日輪」は、信貴山城の戦いを歴史上の定説を交えて紹介したものとなっており、非常に勉強になります。
ただ、本編しかり、一般に流布されている歴史もしかりですが、登場人物は多少誇張されていたり、内容は明智憲三郎氏の一説である部分もあるので、その点は注意が必要と思います。
本書記載の内容はそれとして、歴史の真実は、自分で調べるなりすることが重要と思います。

ただ、本作自体はストーリー漫画として面白く、歴史の授業はそれすなわち睡眠学習の時間であった私が読んで十分楽しめる内容でした。
"本能寺の変"という言葉は知っているが、それがどういうものであるかピンとこなかった頃に比べると、ありがたいことに本作と本編でかなり基礎的な知識がついた気がします。
本作を足がかりに、この時代の時代小説や時代劇も触れてみたいと思いました。

信長を殺した男 外伝―乱世の麒麟たち―

レビュー(1)件

既刊1巻

4.9

3巻まで読みました

5巻読了

2巻無料

信長を殺した男 ~日輪のデマルカシオン~

レビュー(8)件

既刊7巻

4.7

8巻まで読みました

明智光秀の子孫であると称している歴史研究家・明智 憲三郎氏の著書『本能寺の変 431年目の真実』を下敷きにした歴史マンガ。
逆賊と謳われ、主君である織田信長を殺した"本能寺の変"を起こした「明智光秀」を主役に、なぜ本能寺の変は起きたのか、その裏側にあるドラマを、独自研究による信憑性の高い文献から解き明かした内容となっています。

正直なところ、信長や秀吉、家康の活躍していたこの辺りの歴史は個人的にすごく苦手です。
そのため、作中は「~~が通説だが、実は~~であった」みたいな部分が多いのですが、前提として知識が無いので読み進めるのに苦労しました。
話題作であることと、これを機会にちょっと勉強してみようという気が出て、本書を繙いてみたのですが、読みながらググり、ググりながら読むような感じでした。
ただ、マンガとして読んでいて面白いので、理解しながら楽しく読めました。
歴史上の事件はその通りに書かれていること、また信長、秀吉、家康を始め、甲斐の虎・武田信玄、越後の竜・上杉謙信などなど、この頃の時代は歴史上のスターが揃っているので、歴史を学ぶためにも良書だと思います。
ただし、本書で書かれる歴史は、結構専門家から太鼓判を押されたものでもないそうです。
そのため、定説や、眉唾であっても一般的に語られている歴史と、明智 憲三郎氏の提示する説の違いを理解する必要があり、注意が必要です。

1巻は"本能寺の変"直前から始まり、"本能寺の変"が終了するまでを一通り流し、2巻から再度、信長包囲網から開始となります。
明智光秀が織田信長にとってどれほど信用がおける男であったか、幾多の戦いを乗り越えて、信長を支えてきたかが、まずは描かれます。
信頼の置ける家臣であった光秀が、当時最盛を誇っていた信長をなぜ討たねばならなかったのか、その理由と、どのようにそれを実行できたのかという、黒幕の存在を指し示す展開となっています。
この辺りの研究が後世の創作を参考にしたり、"本能寺の変"以後秀吉によって書かれた『惟任退治記』を鵜呑みにしたものであったのは事実の部分もあるそうで、そのため、より信憑性の高い資料・史実から類推したのは評価されるところだそうです。
私自身、専門家ではないので、"本能寺の変"という日本史上のミステリーを解き明かす答えの一つとして面白く読みました。
また、日本史的にもいろんな勢力が混戦したわかりにくい場面だと思うのですが、歴史に疎い私が読んで楽しめたので、一般的に楽しめる作品だと思います。

全8巻と短いですが、壮大な歴史ドラマを感じる名作でした。
読み終わった後は、城や合戦場跡などに、フィールドワークにでかけたいと思いました。

信長を殺した男 ~本能寺の変 431年目の真実~

レビュー(83)件

完結・全8巻

3.4

8巻まで読みました

まじで微妙。微妙すぎる。

信長を殺した男 ~本能寺の変 431年目の真実~

レビュー(83)件

完結・全8巻

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