小倉杏(おぐらあんず)17歳。毎日が恋をしたいお年頃。でもでも、街を歩けばナンパなし。合コン行っても収穫なし。胸はAAカップでほとんどなし!?男の子の知り合いといえば、お隣さんの御見原(おみはら)三兄弟のみ…。ところが、そんな彼らに振り回されることに――!?
緒川鈴は夏目が好き。けれど夏目は親友・京子の彼氏。切ない片思いに揺れる鈴は…!!傷つき悩める鈴の恋を描いた大人気シリーズ。19歳の青春グラフィティー!待望の第1巻!!
ピアッシングや刺青などの身体改造を題材に、現代の若者の心に潜む不気味な影と深い悲しみを、大胆な筆致で捉えた問題作である。埋め込んだピアスのサイズを大きくしていきながら、徐々に舌を裂いていくスプリットタン、背中一面に施される刺青、SM的なセックスシーン。迫力に満ちた描写の一方で、それを他人ごとのように冷めた視線で眺めている主人公の姿が印象的だ。第130回芥川賞受賞作品。 <p> 顔面にピアスを刺し、龍の刺青を入れたパンク男、アマと知り合った19歳のルイ。アマの二股の舌に興味を抱いたルイは、シバという男の店で、躊躇(ちゅうちょ)なく自分の舌にもピアスを入れる。それを期に、何かに押されるかのように身体改造へとのめり込み、シバとも関係を持つルイ。たが、過去にアマが殴り倒したチンピラの死亡記事を見つけたことで、ルイは言いようのない不安に襲われはじめる。 <p> 本書を読み進めるのは、ある意味、苦痛を伴う行為だ。身体改造という自虐的な行動を通じて、肉体の痛み、ひいては精神の痛みを喚起させる筆力に、読み手は圧倒されるに違いない。自らの血を流すことを忌避し、それゆえに他者の痛みに対する想像力を欠落しつつある現代社会において、本書の果たす文学的役割は、特筆に価するものといえよう。弱冠20歳での芥川賞受賞、若者の過激な生態や風俗といった派手な要素に目を奪われがちではあるが、「未来にも、刺青にも、スプリットタンにも、意味なんてない」と言い切るルイの言葉から垣間見えるのは、真正面から文学と向き合おうとする真摯なまでの著者の姿である。(中島正敏)
3.15
6
発刊: 2014.07.04 ~
完結・全1巻
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a拓狼は転校続きの高校生。かわいいさやかちゃん目当てでバスケ部に入ったものの、体の事情で夏の合宿は無念の不参加。満月のため参加できない彼は実は人狼だったのです!表題作ほか5編を収録。
3.02
6
発刊: ~
完結・全3巻
新刊通知
a河太郎は、カッパの父と人間の母の間に生まれたハーフ妖怪。父の遺言に従い、母を探しに東京にやってきた彼は、妖怪研究家の少女・金剛寺舞と出会う。河太郎は寺院を営む舞の家に居候することになるが、妖怪は妖怪を呼ぶという性質から、舞の周囲では怪しい事件が頻発!? ユニークな視点が光る社会派妖怪ギャグ、第1巻。
3.06
6
発刊: ~
既刊3巻
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a3.27
6
発刊: 2005.02.04 ~
既刊1巻
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a3.47
6
発刊: 2005.10.04 ~
既刊1巻
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a3.21
6
発刊: ~
完結・全3巻
新刊通知
a西暦2028年ニュー越谷市。小さな妹弟を連れた石動音露は友人に誘われて初めて街の巨大ゲーセンに入る。流行りのゲームをするお金もない音露。そんな時ゲームに興じる人々の混雑の中で妹が何者かに倒される。音露は犯人をみつけるが逆に叩きのめされてしまう。悔しい思いを胸に復讐を誓う音露だが、思いがけない場所で出会ってしまう。そして…!