コミック: 439ページ 出版社: 朝日ソノラマ (1986/04) 発売日: 1986/04 商品の寸法: 18 x 13 x 2.8 cm
近未来――。巨大な人型の機械が、生活に犯罪に都市を跋扈(ばっこ)する時代。不慮のバイクレース事故で左目と左腕を失った久我那允(くがだいん)は、恋人の未菜に頼る暮らしを送っていた。ある日、大企業グループDAINOの私設軍隊“D機関”にスカウトされたことから、戦いに身を投じる日々が始まる。世界を動かす企業間抗争と政府との激しい抗争、そして恋人の死……。戦いの中で那允が見い出すものは!? 奇才・たがみよしひさが贈る本格SFバトルアクション!
3.31
5
発刊: 2002.06.01 ~
通常版・他1作品
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a1987年に発売された短編集の新装版。退屈な日常のなかで、恋愛やセックスにいそしむ若者たちが、戯画的に描かれる。 <p> 岡崎京子は、とにかく作品を量産する作家であり、そのためか作品の当たりはずれの落差がわりと大きい。はっきり言って、この『退屈が大好き』には、これは傑作! とうならされるような作品は収録されていない。しかし、完成度は低くとも客観的観察に基づく、クールで的確な描写は痛快だ。 <p> 異様に元気で周りをかえりみないマイペース女や、「恋する女は小さな野獣」というタイトルそのままの恋に走る女など、生き生きとしたキャラクターたちはとてもリアルだ。全編にわたり、著者のさめた視点や的確な観察眼が堪能できる。時代の空気を反映しつつ、流行に流されない普遍的なおもしろみがあるのも、この鋭い感性のたまものだろう。 <p> 「ある意味破壊的なまでのいいかげんさ」は、本書発売当時の岡崎作品の特徴のひとつといえる。狂言回しのマドモアゼル京子の司会進行による「東京マドモアゼル劇場」や、女性たちの本音を切り取ったショートショート連作「ガールフレンド」に見られる、あっけらかんとした無責任ぶりは、爽快ですらある。 <p> セックスにまつわる話が多く露悪的な場面が頻出するが、シャープに描かれているせいか、それほど下品な印象を与えない。とにかく、パンクな岡崎京子らしさがみなぎる作品である。(横山雅啓)
冬目景作品。 何作か読んでますが、ちゃんと完結まで読んだのは本作だけです。 というのも、氏の作品は不定期連載や掲載誌の変更が多く、次巻が出るペースも遅いためです。 本作も2000年2月に連載開始したのですが、不定期連載を繰り返し、開始から終了まで10年以上の時を経た2011年6月に最終巻が発売されました。 内容的にもスパンを置くとついていくのが難しくなるので、完結後作品を一気読みするには最適と思います。 舞台は大正時代半ば、帝都東京に事務所を構える「松之宮 遥」は優秀な私立探偵で、恩師の紹介から「高苑 真夜」という少女を助手に雇うこととなる。 探偵事務所に舞い込んでくる奇怪な事件を二人が解き明かすものとなっています。 時代考証ができていて、アインシュタインの訪日やウォレン・G・ハーディング大統領の死去、震災で倒壊する前の凌雲閣などがストーリーに絡みます。 また、ミステリーらしく衒学的な部分もあり、興味深く読むことができました。 真夜はワトスン役として必要十分で、作中、歩く広辞苑と比喩されるほどの深い知識を蓄えており、様々な場面でその知識が役立ちます。 ただ世俗には疎く、蝙蝠が縁起の良い動物であるということは知っているのに、皆が当然知っているような流行り言葉などを知りません。 ラストは、民俗学の研究者より稀人ではないかと言われた彼女の正体にスポットがあたったものとなっていて、切ない終わり方となっています。 私的にはちょっと無理矢理っぽいラストだった気がしました。当初からこのラストはプロットにあったのか。 内容は重いですが、全4巻と冊数は短いです。冬目景の入り口としておすすめ。
by うにたべたい (581)3.29
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発刊: ~
既刊1巻
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a3.03
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発刊: ~
既刊1巻
新刊通知
a3.14
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発刊: 2003.11.08 ~
通常版・他1作品
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