3.24
3
発刊: 2007.01.27 ~
完結・全2巻
新刊通知
a舞台は平成18年、雛見沢。雛見沢――それまではごく平凡な山間の小さな寒村に過ぎなかった。しかし、昭和58年6月に起こった大災害により一夜にして村は全滅する。20余年の年月を経て、やっと封鎖が解かれたその村に、何者かに呼び寄せられるがごとく集まってくる者達。奇しくも、かつて綿流し祭りの行われていた初夏、彼らに訪れる運命とは!?長き眠りについていた鬼が、再び目を覚ます!ゲームから始まり、コミック、アニメと異例の大ヒットを続ける「ひぐらしのなく頃に」の原作者・竜騎士07が書き下ろしたひぐらし外伝!!
コミカライズ版の「ひぐらしのなく頃に」で、漫画オリジナルストーリーです。 本編の外伝的な作品で、本編のバッドエンドを迎えた数年後の雛見沢村を舞台としています。 火山性ガスの噴出により村民が死に絶え、長年に渡り全域封鎖となった末、ようやく立ち入りが許可されるようになった雛見沢村に、ある事情から仲間と車でやってきた乙部彰は、1人はぐれて雨でぬかるんだ山道を歩いていた。 そんな中、着物姿の謎の女性に遭遇する。 彼女は自身を「園崎魅音」と名乗り、一緒に村に行くことになる、という展開です。 作画はみもり氏。 線の太い独特なタッチで、終始シリアス展開の本作には合っていると思います。 部活メンバーは登場せず、無意味に熱い展開やグロいシーンなども無いので、ひぐらしのコミカライズの中では地味目な作品だと思います。 舞台は平成で、キャラも一新されており、ストーリーもひぐらし本編の謎のTIPSとなっているわけでも無いです。 また、園崎家の家宝なるニューアイテムがポッと出で登場し、ストーリーの核となります。 そのため、本作はひぐらしの設定を借りた別ストーリーと見ていいと思います。 別ストーリーですが、下敷きとしてひぐらし本編のバッドエンド後であると設定されており、本編の展開を知っていないと面白さは激減します。 本編の出題編は最低限知っておく必要があると思います。 ただ、本編と密接に関わる展開では無いので、なんとなく概要で知っているレベルで読むのに支障はないです。 本編には出なかった家宝とやらが出てくるし、知らないキャラが重要人物として以前からいた体で登場するし、他のひぐらし作品とは異質な感じがしますね。 悪くは無いです。作画の雰囲気で気になった方は読んでみていいと思います。
by うにたべたい (525)3.14
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発刊: 2013.01.12 ~
既刊1巻
新刊通知
a「まおゆう魔王勇者」の橙乃ままれが、新鋭・水口鷹志とのタッグで描く、新たな物語。 夏の合宿の最中、突如ファンタジーな異世界へと転移してしまった女子高生四人組@料理研究部員。 いざ始まる大冒険! ――と思いきや、待っていたのは異世界観光ときどき料理のまったり生活。 ところが四人の持っている「料理」の技術が、異世界の人々に思わぬ影響を及ぼして……?
「楽園」誌上で発表された6本&他誌1本に描きおろしを加えた読者待望の著者3冊目のコミックス。発売中の作品集『薔薇だって書けるよ』『同窓生代行』と併せてお楽しみ戴けますと幸甚です。
学校で一番脚が速い男・西沢和哉は中学2年生。家の中では品行方正、真面目な顔で通している。和哉のたった一つの楽しみは、妹・リカの着替えを覗くことだった。同時収録「ゆびさきミルクティー特別編・境界線」
幼なじみの国光と一緒にサッカーの練習していた舞は、 その実力を認められ雉山北高校女子サッカー部に誘われたが、 彼女には人前でサッカーが出来ない「ある理由」があった…。 サッカー美少女ヒロイン伝説!
「お兄ちゃん…わたし今…おち○ん○んを塗ってます…」主人公・優香が美大卒業後、入社したのはエロゲー会社!?羞恥心と戦いながら、今日も彼女はチ○コと向き合う!![暴想処女]の作者が描く、美少女×エロゲー制作ギャグコメディ!
エロゲー制作会社のグラフィッカーとして新卒入社した女子社員「吉見優香」が、仕事に妥協を許さない先輩社員「大類芳樹」に叱責されながらも、チ○コやケツの穴に真剣に取り組むお仕事マンガ。 先日読んだ"働きマン"も同じ女子社員のお仕事マンガなのにも関わらず、業界が違うとこうも違うのか。 主人公の吉見優香はエロゲー会社に所属していますが、男性とお付き合いをした事すらなく、成人男性のモノをリアルで見たこともないのですが、先輩社員のセクハラ紛いな本気の叱責に顔を赤らめながら対応する内容となっています。 必至でケツのシワにハイライトをつけるも"啜りたくならない"、"モザイクをかけても臭いが拭えない"、"どうしてくれんだバカヤロー"と叱られ、リアルで臭くないケツの穴を追求する。 題材はアレですが、そうして答えを導き出し、一歩ずつ成長する姿は、思わず目頭が熱くなりました。 エロ的な意味では期待できるようなものでは無いですが、テンポがよく、何よりチ○コ、マ○すじ、ザ○メンなどについて、特には公共の場で人目もはばからず議論するなど、とにかく熱い内容でした。 なお、一部のコマはネット上で有名で、美人声優がマイク前で『ズババババ』という激しい擬音と共に、恥ずかしいセリフを眉ひとつ動かさず読み上げるシーンなど、これはこのマンガのコマだったんだと思う場面がありました。 このシーンを始め、エロゲーを日常的にプレイする諸氏には興味深い内容になっていると思います。 モザイクの下ではこんなドラマが繰り広げられているのだと、もちろんエロゲーをしない方でも楽しめる内容だと思いました。 そんな彼女がエロゲー業界に入った理由については終盤に明かされます。 エロゲーに夢打ち砕かれたある人物を再びエロゲーの力で(二重の意味で)タち上がらせる、感動のフィナーレでした。 エロゲー業界が舞台ですが、どちらかというとスポコンのような展開で、とても面白かったです。 ただ、内容が内容だけに、女性にはさすがにおすすめできないです。
by うにたべたい (525)3.43
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発刊: 2014.12.27 ~
完結・全4巻
新刊通知
a2015年1月より放送の「山田孝之の東京都北区赤羽」の元ネタ本! 連載を打ち切られ、ほぼほぼ無職となってしまった清野とおるが、心機一転、東京都北区赤羽にお引っ越し。この地で居酒屋“ちから”のマスターとホームレスのペイティさん、後の“赤羽の二大カリスマ”と運命的な出会いを果たす。※本書籍は株式会社ビーグリーの『東京都北区赤羽』と内容が重複しておりますが、改訂版として、単行本未収録エピソード<第1話 居酒屋ちから(沖縄から来た娘)8P>などを収録し、再構成しております。なお、本書籍はビーグリー版とは異なりオールカラーではございません。ご注意ください。
諸事情により、高校を転向することになった佐久間ゆん。都会から離れた田舎の町にやってきた。 不安な気持ちで迎えた登校初日、なんとクラスメートがたった一人! 「私の名前は琴吹かなで!! 気軽にヨークシャテリアとでも呼んでちょうだい! ! 」―― 「かなでさん」という理解不能な同級生と始まる愉快なスクールライフ、スタート!