立花三悟(たちばなさんご)は雷(いかづち)大学の海洋学部に通う大学生。サメ好きな三悟は海洋学者になりたいと思っている。ただ最近、気になっているのはバイト仲間の百合子さん。ピアノが得意の音大生で、超純粋上品系のお嬢様だ。でも2人の恋は三悟の下宿している悪魔のような三姉妹に邪魔されっぱなしで…。
<収録作品> Part1 われらはみだしっ子 Part2 動物園のオリの中 Part3 だから旗ふるの Part4 雪だるまに雪はふる 番外編 ボクの友達 Part5 階段のむこうには… 番外編 眠れぬ夜 番外編 ボクは友達 Part6 レッツ・ダンス・オン! 番外編 ボクと友達 Part7 夢をごらん 番外編 ボクが友達 番外編 ボクも友達 Part8 残骸踏む音
北の大地でくりひろげられるばんえい競馬。そのレースで勝っても負けても馬肉として処分される運命にある愛馬、哀歌をなんとか救えないかと少年・天馬駿は悩んでいた。その魂の叫びは哀歌を突き動かせるのか?かつてボムクレイジーに会いに来たこの少年を軸に、『優駿の門』新章がスタートする!
宮崎駿が描き下ろしたオールカラーの絵物語。1982年「アニメージュ」にて『風の谷のナウシカ』の連載を開始したのとほぼ同時期に描かれた作品である。水彩の淡い色をいくつも重ねて着色した絵が美しい。 <p> 作物の育たない貧しい国の王子シュナは、大地に豊饒をもたらすという「金色の種」を求め、西へと旅に出る。つらい旅の途中、人間を売り買いする町で商品として売られている姉妹と出会う。彼女らを助けた後、ひとりでたどり着いた「神人の土地」で、金色の種を見つけるが…。どんな状況にあっても、生きようとする人間のたくましさ。強い心だけが生みだすことのできる、やさしさ。そして、弱さと無力さ。宮崎は、短い物語のなかに、そんなものを、ただそのまま描き出してみせる。 <p> 世界観の作りこみとそれを表現する絵の力は圧巻。特に「神人の土地」にあふれる虫、植物、巨人、月の造形には、一切の迷いが見らない。彼の頭のなかに広がる原風景を見せられているようで、生々しいほどの迫力に満ちている。死と生、喜びと恐怖の一体となったこの世界観は、以降の宮崎作品にも幾度となく登場する。 <p> チベットの民話に感銘を受けた宮崎が「地味な企画」ということでアニメ化を断念し「自分なりの映像化」を行ったものが、本作である。だがアニメという万人に向けた形をとっていれば、また違うものになっていたはずだ。淡々と、厳かに物語が進行する本書の独特の雰囲気は、絵物語という形態であればこその魅力といえるだろう。(門倉紫麻)
少年期の儚さと怖さを描く傑作短編集、表題作「ねがい」ほか全7編! 巻末には、編集家・竹熊健太郎が綴る「私のUMEZZ体験」を収録。
3.46
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発刊: ~
通常版・他2作品
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a経済的繁栄を謳歌しながらも閉塞感漂う現在の日本。その体制に疑問を持った二人の若者・北条彰と浅見千秋が、裏社会と政界から変革を目指す!
花輪君がクラスの女子と音楽の話をしていたのを立ち聞きした永沢君。花輪君が口にしていた「ブートレッグ」という言葉はおろか、その日本語「海賊盤」の意味さえ分からない。もちろん、いちおう親友の藤木君も知らない。「ボクたちは言葉を知らなすぎる」と危惧したふたりは、さっそく勉強のため図書館に行き、本を借りることにする。永沢君が選んだのは『若きウェルテルの悩み』、藤木君は『車輪の下』だ。しかし、案の定すぐにふたりは読書にあきてしまうが、ふと永沢君は視線を感じる。前の机に座っているかわいい女の子が、自分を見ている!? そこで永沢君は藤木君だけを帰し、ひとり図書館に残るのだが…