由貴香織里

舞台は１９世紀後半のイギリス。主人公は若き伯爵カイン・Ｃ・ハーッグリーヴス。

世界有数の財閥、久遠寺家。同家の月に一度のしきたり「いかれたお茶会(マッド・ティー・パーティー)」で9人の兄妹が一堂に会する中、母・織雅(オルガ)は突然告げる。「今から兄妹で殺し合いをしてほしいの」。混乱の中、理性のたがが外れた四女・ステラは、金色の髪、青い服をまとった美しき少女へと変貌を遂げる――!! さあ、「いかれたお茶会」をはじめましょう――。

容姿端麗、頭脳明晰、傲岸不遜、そして超女好きのルードヴィッヒ王子は、従者のヴィルヘルムとともに理想の女性を追い求めて流浪の旅に出ることに…。数々の女性との出会いでルードヴィッヒ王子が見たものは!? 美しく、そして残酷なフェアリーテイル──。

古い本なので少し色が褪せてしまっています。 傷などはありませんので読むのに支障はありません。

父親とも母親とも違う、珍しい髪の色をした少女・ベル。彼女が禁を破って迷い込んだ森の中で出会ったのは、美女をさらう野獣だった。ベルの身代わりでさらわれた母親、そのことを責め続ける父親。そして数年後、ベルの前に「あの時」の野獣が再び現れる。「美」と「醜」をめぐる少女と人外の恋がはじまる――。人外×悲恋ストーリー！　【第4話　収録】

噂の吸血鬼殺人事件に親友が巻き込まれた!! 事件を追うちょっと勝気なお嬢様・莉音(りおん)が行き着いた先は、なんと!!店員全員が吸血鬼の格好をしたホストクラブだった──!? 描きおろしキャラ紹介やカラー口絵、ドラマ記事も充実のデラックスな一冊!!