3.11
11
発刊: 2010.02.01 ~
通常版・他1作品
新刊通知
a文具会社の跡取りとして日々努力していた常葉。だが、手がけた商品に不具合が起きてしまう。常葉は唯一の友達で同僚の神崎を相手にヤケ酒を飲むが、気づくとなぜか裸で神崎と一緒の布団に寝ていた。昨夜の記憶がなく混乱する中、神崎は「合意で寝た」と言う。真面目な男の笑えない冗談に常葉は呆れるが、神崎は更に「ずっと好きだった」と告白してきて……。
2001年5月31日、新宿で54人もの少女が電車にとびこみ集団自殺をした。生存者はただひとり――その名は小夜。「ねぇ、光子さんって知ってる?」集団自殺から奇跡的に生き残った少女・小夜は、「光子さん」に導かれるまま、女子高生を集め“自殺サークル”を作り上げた。援助交際、虐待、リストカット…孤独と不条理な問題に悩む少女たちは、彼女たちを救う存在「光子さん」とともに、さらなる増殖をくり返してゆく…。古屋兎丸的都市伝説!!
3.52
11
発刊: 2009.03.12 ~
既刊1巻
新刊通知
a鬼才・鬼頭莫宏が描く、キの満ちた不思議な世界――。 「この子は空に還る時だね」 万物が宙に浮いている世界オービスワーヌス=空環。そんなオービスでキ祷師を生業としながら、巨大な戦艦から権化したキ神・ギカクと共に暮らすマイルス。キ物に込められた様々な““思い””を空に還します。 番外編「オービスワーヌスの世界」つき。
3.23
11
発刊: 2010.04.19 ~
完結・全5巻
新刊通知
a恋に臆病な30男・啓太郎は、工場の独身寮で暮らしている。ただし、独身寮にいられる期限は31才まで……。タイムリミット目前、お見合いで知り合った秋緒さんに恋をして……?女性に期待して裏切られれるのも、期待されて裏切るのも怖い……といいつつ、この世は捨てたもんじゃない!?
建設現場で働く大和は、とにかく妹のまさきが好き☆周りのみんなには引かれまくりでも、そんなのカンケーない!!愛があれば許される!?ガテン系兄ィと天然妹の暴走BOKKINラブコメディ☆
ぼくは魔女と団地で×××した。 団地で暮らす鍵屋の息子・はる太の特技はピッキング。不在の父親にかわり、鍵屋の仕事をしに行った団地の一室で魔女と出会う。団地に巣食う異形の怪異・断末間(だんまつま)の退治に無理矢理はる太を巻き込んでいく魔女(なぜかメイド服)。そのスカートの下に隠された秘密の鍵穴をはる太が開ける時、魔女の真の力は解放される。魔女専用の鍵屋(パートナー)として見初められた少年・はる太と傍若無人なムチムチおねーさんの魔女、ふたりが繰り広げる団地系オネショタエロコメディ。
平々凡々とした毎日を送る青年・笠間正宗のもとに、恋人の訃報と一緒にやって来たのは、コハルと名乗る幼い女の子。少女は、亡き恋人の陽子が残していった5歳になる彼の娘だった。ずっと自分に娘がいると知らないでいた正宗は事実に戸惑う。しかし母親が好きだった正宗といたいと願うコハルの純粋な気持ちに触れ、一緒に暮らすことを決意する。そして、大切な人を失った親子の、昨日と違った小さな新生活は始まる――。
時は明治、文明開化華やかなりし頃……時代に逆行して妖怪関係の書物を隠れて収集する不思議な貸本屋があった。その名も向ヒ兎堂。世の中は、妖怪関連すべてを取り締まる『違式怪異条例』が施行され、妖怪を消そうと巡査達が動き出す……。そんな中、妖怪が見えてさわれてしまう本屋の主人・兎崎伊織は、猫又の銀、化狸の千代ら仲間達とともに、妖怪の悩み相談所を開くことに……。実力派新鋭が贈る明治妖怪奇譚、第一巻。
3.09
11
発刊: 2014.03.08 ~
既刊11巻
新刊通知
aチバ県からグンマ県に引っ越すこととなった神月。 引越し先への移動中にネットでグンマを調べてみると、 そこに現れたのは恐るべき内容ばかり! 「地球上唯一残された秘境」「とりあえず一番いい装備で行け」等々。 一体グンマとはどんな地なのか? 彼の身に何が降りかかろうとしているのか? グンマ在住の作者が圧倒的熱量で描き出す知られざる「グンマの真実」。 全国区で話題集中! 今一番話題のWEB漫画がついに刊行! !
日本国内にありながら独自の文化や生活習慣を持ち、日本にありながら残された秘境と呼ばれるグンマ。 そんな恐ろしい地にチバから引っ越すことになった高校生「神月紀」が主人公。 昔、グンマに引っ越していった友人と同じ高校に通えることで、うきうきして連絡を取った神月だったが、返答は 「来るな」 と、 「グンマに来て 生きて帰ったものはいない」 だった。 電車で既にグンマ内に入ってしまっていた神月は、急いで下車しようとするも、ホームに到着したはずの電車の扉は自動で開かず、同じ車両の婆さんに「この先どこまでいっても、永久にドアは開かない」と告げられるのだった。 というのも、JR高崎線は籠原駅以降は電車のドアはマニュアル開閉になっていて、ボタンを押さないと開かないようになっています。 そういう群馬のカルチャーや、特産、特色、群馬あるあるを、やたらに大げさに、持って回った言い方で取り上げるギャグ漫画です。 栃木からのスパイのあぶり出しに上毛かるたを使ったり、激甘な焼きまんじゅうを食わせて群馬か否かを判断したり、そういう展開が続くものとなります。 群馬といえば、高崎だるまとか、ハーゲンダッツ工場とか、下仁田ネギとか、ぐんまちゃんとか、思いつくだけでもいろいろあげることはできますが、連載マンガにできるくらいネタがあるのか?と思いました。 むしろ"何もないことがネット上でネタになる県"くらいの感覚だったのですが、読めば読むほど、自分は群馬を全然知らなかったと感心しました。 ハーゲンダッツの国内工場が群馬だけというのは有名ですが、ケロッグの工場も群馬のみだったり、あのガトーフェスタ・ハラダも群馬が本拠地だったり、群馬は海無し県にも関わらず独自の浦島伝説があったり、他県でも千葉の流山は群馬と以外な関係があったり、群馬からTDLへ伸びるサイクリングロードがあったり、なぜか群馬にはアイヌ語由来と思われる謎の地名が多くあったり etc etc... とにかく読めば読むほど「群馬すごい!」と思わせる内容でした。 まさに、"お前はまだグンマを知らない"のタイトル通りで、私自身、群馬は通過したことしか無いのですが、もっと知るために群馬に行ってみたいと思わせてくれます。 基本的に群馬をメインにした内容なのですが、茨城、栃木、新潟などを代表したキャラも登場します。 群馬の白衣大観音と茨城の牛久大仏のバトルは圧巻です。 他県のトリビア的なものも登場しますが、結局は群馬に帰着するような展開となっていて、そして結局、群馬ってすごいと思わせられました。 群馬愛の詰まった作品です。良作です。
by うにたべたい (581)3.48
11
発刊: 2014.06.06 ~
完結・全2巻
新刊通知
a3誌(週刊少年チャンピオン・月刊少年チャンピオン・別冊少年チャンピオン)合同新人まんが賞にて、名だたる先生方から大絶賛を受けて大賞を受賞、鮮烈デビューを果たした たばよう。受賞作『TOILETPAPER MAN』、短期集中連載『くろすぶりーど』で魅せた圧倒的へんてこりん世界観が今作でも炸裂!! みずきちゃんとまるくんがひたすら斜め上を行くキテレツ怪獣大行進をとくとご覧あれ!!
友達代行サービスを生業とする青年・肇。 人当たりがよく、仕事もでき、私生活においても規範に従って堅実に生きる彼に、不登校の中学生の相手をする依頼がまわってくる。 訪問先で彼を待っていたのは、すべてを見透かすような目をした少女・夢子。 彼女が肇に出した予想外の依頼内容とは…? 新鋭・米代恭がまるで心理劇のように、主従関係の中に潜む欠落した愛情を炙り出す。