大人気WEBマンガが描き下ろし30ページ以上を加えて、待望の書籍化。双子の兄妹である紅基(こうき)と那青(なお)。実は両想い同士のふたりだが、“双子”の恋など許されるはずもない。そんなとき、母から衝撃の事実を告げられる。純度120%ラブコメ、堂々開幕。
3.57
779
発刊: 2019.05.15 ~
既刊3巻
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a秘書課勤務のマジメ青年・岸田(きしだ)くん。毎週水曜日12時──彼のもうひとつの仕事がはじまる。それは、研究に熱中するあまり食事を忘れるマイペース女子・十和(とわ)博士の「ランチ」を作ること──! パンケーキ×ハワイ、ミネストローネ×満月の夜空、豚まん×夜市、たこ焼きとラムネ×花火etc……。『おいしい!!!』とびきりの場所でおいしい時間を一緒に過ごそう──、水曜日がつなぐ、ごはんと恋の物語。
3.32
778
発刊: 2014.07.04 ~
既刊1巻
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a最高傑作サスペンス、「秘密」に次ぐ清水玲子、14年振りの完全新作ミステリー!! 数々の謎の事件に刑事・高比良が挑み、明かされた衝撃の真実とは!?
冬目景作品。 何作か読んでますが、ちゃんと完結まで読んだのは本作だけです。 というのも、氏の作品は不定期連載や掲載誌の変更が多く、次巻が出るペースも遅いためです。 本作も2000年2月に連載開始したのですが、不定期連載を繰り返し、開始から終了まで10年以上の時を経た2011年6月に最終巻が発売されました。 内容的にもスパンを置くとついていくのが難しくなるので、完結後作品を一気読みするには最適と思います。 舞台は大正時代半ば、帝都東京に事務所を構える「松之宮 遥」は優秀な私立探偵で、恩師の紹介から「高苑 真夜」という少女を助手に雇うこととなる。 探偵事務所に舞い込んでくる奇怪な事件を二人が解き明かすものとなっています。 時代考証ができていて、アインシュタインの訪日やウォレン・G・ハーディング大統領の死去、震災で倒壊する前の凌雲閣などがストーリーに絡みます。 また、ミステリーらしく衒学的な部分もあり、興味深く読むことができました。 真夜はワトスン役として必要十分で、作中、歩く広辞苑と比喩されるほどの深い知識を蓄えており、様々な場面でその知識が役立ちます。 ただ世俗には疎く、蝙蝠が縁起の良い動物であるということは知っているのに、皆が当然知っているような流行り言葉などを知りません。 ラストは、民俗学の研究者より稀人ではないかと言われた彼女の正体にスポットがあたったものとなっていて、切ない終わり方となっています。 私的にはちょっと無理矢理っぽいラストだった気がしました。当初からこのラストはプロットにあったのか。 内容は重いですが、全4巻と冊数は短いです。冬目景の入り口としておすすめ。
by うにたべたい (525)3.22
777
発刊: 2020.05.12 ~
既刊4巻
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aオーガやオークなど亜人種の血を引いてるけど、体が頑丈以外特に取柄もない平凡な高校生の俺。ある日捨てトカゲを拾って育ててみたら、とんでもないレアドラゴンだった!!以来俺の平凡な日常に、事件・冒険・女の子と非日常が大量に入り込んできて…大人気小説、待望のコミカライズ!!
3.36
777
発刊: ~
既刊8巻
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a人形師・ローゼンの作った魂を持つ7体のアンティーク・ドール「ローゼンメイデン」達が、究極のドール「アリス」になるために彼女たちの生命の源である「ローザミスティカ」を奪い合うアリスゲームを行う。 主人公は過去のある出来事から不登校となり自室に引きこもってしまった少年「桜田ジュン」で、ネット通販で高額ないらないものを購入し期限内にクーリングオフすることを趣味にしていたのですが、ある日受け取ったダイレクトメールに書かれた「まきますか?まきませんか?」の問いに「まきます」と答えてしまうことから、桜田ジュンと、ローゼンメイデンの第5ドール「真紅」の物語が始まる。 今でいうFateシリーズのようなフォーマットの作品で、7体のドールが1体になるまで戦うバトルロワイヤルものです。 ただし、バトル自体は骨子ではありますがメインストーリーではなく、桜田ジュンの成長や、ジュンとドール達の日常を描いた話がストーリーの多くを占めています。 ドールたちは無機物なのですが表情豊かで、飲食をし娯楽を楽しむ描写があります。 体格が人に比べると非常に矮躯である点を除けば、立振舞は人そのものとなっているため、アンティークドールが多数出ますが一般的に楽しめる作品です。 逆に言えば、少々性的倒錯な諸氏には物足りなく感じると思います。雰囲気を楽しむ作品かと。 一方で、人形趣味な人々には人気で、本作をモデルにしたスーパードルフィーが人気を博しています。 また、自らが球体関節を持つ人形であること、本来魂はなく、やがてはモノになる運命にあることを彼女たちは心得ており、しばしば人形であることを思い出させる描写があるのが切なさを感じさせます。 ストーリーは説明不十分なところがあり、納得いかない場面も多々あるのですが、それを差し引いても読みやすく、また個性的なドールたちが見ていて飽きない作品となっています。 全8巻ですが、最終巻は打ち切られたような終わり方となっています。 本作は何度もアニメ化し、ファンも多く大ヒット作だったのですが、アリスゲームにも決着のつかないまま唐突な終わり方をしています。 このラストについては当時から流言蜚語が飛び交っているのですが、公式なアナウンスはなかったように思います。 8巻は7巻までの各巻の半分ほどのページ数となっていて、ぷっつりと終わったその数年後に掲載誌が変わって連載が再開しました。 連載が再開したヤングジャンプ版では完結まで描かれているのですが、私的にはローゼンメイデンとはBIRZで連載していた本作のため、別雑誌のローゼンメイデンは読む気が起きないというのが正直なところです。 機会があれば読んでみようとは思いますが、BIRZ版のラストは本当に残念という他ないです。 そのため、名作ですがおすすめ度は低めにしています。
by うにたべたい (525)3.21
777
発刊: 2016.03.11 ~
完結・全3巻
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a19世紀半ばのドイツ。若きヨハネス・ブラームスとエドゥアルト・レメーニは二人で音楽修行の旅に出る。ドイツ音楽の正統派を目指すヨハネスは、自由奔放なレメーニに自分にない魅力を見出し、自らの道を模索していく。
3.43
777
発刊: 2014.07.18 ~
完結・全1巻
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aクラスで孤立するミステリアスな美少女・藤崎真子に恋する村上は、ある日、火災現場で下半身丸出しの彼女を目撃するが…!? 「極黒のブリュンヒルデ」のプロトタイプ読切「きみとこうかん」、雑誌掲載デビューとなった読切版「エルフェンリート」など8作品を収録した岡本倫短編集の新装版! 【収録作品】きみとこうかん/アルマージュ/レジストラ/カリエラ/メモリア/MOL/デジトポリス/エルフェンリート
3.13
777
発刊: 2018.08.10 ~
既刊1巻
新刊通知
a妹の手伝いで同人誌イベントにやってきた腐男子クンの有馬耕平は大興奮!!大ファンの「にらたま」さんの新刊を求めてサークルスペースに並ぶと、そこにいた「にらたま」さんはなんと男性!しかも、そんな憧れの作家から今度ふたりで女子会ならぬ腐男子会をしようと誘われ、親交を深める二人。ところが、「にらたま」さんに流されて漫画を描き始めた耕平を見た、耕平の彼氏の椎葉 一臣は何やら様子がおかしく……!?※電子書籍限定特典:巻末に描き下ろし漫画を収録※本作品は『腐男子クンのBL的秘め事』『腐男子クンにBL的やきもち』『腐男子クンのBL的好敵手』『腐男子さんと秘密のビターライフ』『孕み男子×触手の嫉妬』に修正・描き下ろしを追加したものです。
3.47
776
発刊: 2020.08.25 ~
既刊3巻
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a【電子限定描き下ろし付き】高校時代、正反対の性格をした友人の真嶋に、淡い恋心を抱いていた園木。それを告げぬまま高校を卒業し、地方の大学へ進学するも想いは消えず、一通の手紙を書くことに決める。『――俺、あのころ、真嶋のことを好きだったんだと思う。』 真嶋とは二度と会えなくなる覚悟で手紙を投函した園木だったが、数日後に真嶋から突然の着信があり、更には「いま園木の家の近くに居る」と言われて……!? 一通の手紙から動き始める、愛しさいっぱいの再会ラブストーリー。