まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。 そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。 まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー。
女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまう。でも、においを嗅がれるのは、そんなに嫌でもなくて…。
トラウマから笑えない少年・忍者<しのは>、表向きはエリート会社員ながら裏では組を牛耳る極道<きわみ>。そんな2人が出会った時、300年にわたる忍者<ニンジャ>と極道<ゴクドウ>の殺し合いの炎が熱く燃え盛る!孤独を抱えた漢達による、情熱と哀切に彩られた命のやり取り。決めようか…忍者と極道、どちらが生きるかくたばるか!
極秘に組織された調査隊「王の探索者」(キングス・シーカー)の一員である主人公・ハガ。この世のあらゆる事象を調べ、王命を受け旅をする探索者は村人からも尊敬されていた。任務の一環でドラゴンの襲撃から村を守ることに成功するハガ。成り行きで助けた少女・ニコラと世界を探検することになるが、ハガの真の目的は冒険ではなく…。
めっちゃくちゃ面白い。 まさかVRゲームのデバッガーの話だったとは…。 コミックDAYSで新連載告知は見ていたけれど 自分が苦手なグロ系ダークファンタジーだと 勝手に判断して喰わず嫌いしてました。 もっと早く知りたかった。 ただこれ紹介の仕方がすんごい難しいですね。 デバッガーあるあるの地味なはずの作業が VRでやる事によってより滑稽で面白いんですけど デバッガーでした…っていうんで世界の見え方がガラリと 変わる仕掛けを読む前に知っちゃうのは勿体ないし。 「ゲームが好きな人」「TAS魔理沙好きな人」 「ブレワイのRTAやクラフトピアとか好きな人」 におすすめ…とか色々レビュー考えたけどネタバレ匂わせだしなぁ…。 公式の紹介文もそこを隠しているので2巻、3巻と進んで それが当たり前になったらおおっぴらに言っていいのかしら。 1話だから、そこからの面白さのがデカイし…とは思うけど 結構肝で改めてレビュー文書くの難しいって思いました。 とにかく読んでみて!としか言いようがない苦笑
by 相田コメゾウ (268)肉、ビール、隣に好きなひと。「幸せ」は単純だ!マッチングアプリで運命の出会いを果たした、健太と千尋。奥手すぎて最初の一歩を踏み出せずにいるふたりが、健太の浜松への転勤をきっかけに急進展。なんと…交際ゼロ日で結婚することに! お互いをよく知らないまま夫婦になったふたりは、毎週末のBBQでじっくり仲を深めていく――。じっくり育てるスローな週末新婚BBQライフ、始めます!
新人少女漫画家の双見奈々先生は、年上の女性担当編集者の佐藤 楓さんやアシスタントの間 瑞希さんに支えられながら、時々本人曰く職業病の激しい妄想を拗らせながら、今日もお仕事中! エンタメ業界を舞台にしたワーキングガールズコメディ、第1巻!
3巻既読。 「漫画家は常時無観客ライブのようなもの」 「おいしいご飯たべるためにまた頑張らなきゃねー」 などの名(迷)言!!面白さは健在です。 漫画家とアシスタントさんたちの日常を描くお仕事系日常コメディ。 作者のくずしろ先生は『兄の嫁と暮らしています。』 を拝読していたんですが、『兄嫁』のキャラクターがゲスト出演してて嬉しかった。作中作の将棋マンガ関係でも過去作から出てるみたいで、そういうファンサービスは嬉しいなあ。 基本的に一話読み切りスタイルで進行していき、ギャグも漫画家さんあるある(なのかな?)で面白い。何より作画がどこ取っても安定してて全体的に綺麗な印象です。 くずしろ先生のギャグセンスは『兄嫁』でも感じていましたが、瞬間風速が凄いわけでもなく(すみません)、ただ一定のラインでくすっと笑わせてくる面白さがあります。 漫画家の日常コメディなので、ある意味漫画好きは必読と言えるかも。 名作になる予感。
by せーふぁ (1046)いま時代は「異世界」から「い世界」へ!あらゆる転生もの、その常識のななめ上をいく「無」知力バトルがその火ぶたを切る。「偏差値10」という輝かしい成績を誇った、中学生・田中竜一は、少年のような気持ちで、ちょうちょを追いかけているうちに、異世界……いや彼の国語力に準じて「い世界」へと足を踏み入れる。魔族が跋扈する「い世界」でのサバイバルは困難と思われたが、その「い世界」の住人たちは漢字を書いてみせた竜一になぜか驚愕し、彼を聖剣のもとへと誘った。そう、この世界の住民は、みんなとんでもないバカだったのだ!「知恵の勇者」となった竜一はこの世界を震撼させている「魔族四天王」を倒すべく、「10まで数を数えられる賢者」……の娘ミシェルとともに、「い世界人」を再教育する壮大なる旅に出る。「なんで僕が東大に」を超える「なんで僕が知恵の王に」のだいご味をご堪能あれ~