人と接するのが苦手で、他人との間を壁で隔ててしまう氷川小雪。高校では誰ともつるまずに1人で過ごしていたけど、なぜかぐいぐい距離を詰めてくる雨宮ミナトと出会い――? 孤高の女子・小雪、学校の人気者・美姫、距離ナシ男子・ミナト、のんびり優しい雰囲気のヨータ。どこかちょっとこじれた4人の、もどかしい青春混線ストーリー、第1巻!
代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!
おたけやま古墳の麓にある大学に通う三和穂乃香は、古墳研究会(通称:古研)に所属する大学1年生。高校からの親友・友葉が大学デビューを果たし、気後れした穂乃香は一人疎外感を感じつつも、古研が唯一の“心のオアシス”となっていた。しかしある日、古研の同級生・飯田くんをひょんなことから意識し出してしまい…!? 古墳が引き寄せる、ぶきっちょな恋の成長ストーリー。
古墳サークルという一風変わった舞台での前方後円墳型ぽっちゃり女子とイケメン2人の三角関係ラブコメ。 自己肯定感の低いほのかが不器用ながらも恋に歩みを進めていくところが非常に愛らしく、 イケメン2人も人を見た目で判断しないところが好感が持てる。 ただ私もほのか側の人間なのでどうしても彼らにうがった見方をしてしまう。 彼らがほのかをどう思っている、どう好きになったという所は2巻までの時点では 描かれていないので古墳が好きという点で特殊性癖持ち… 悪い言い方をするとB専なんじゃないかなぁ…という感が ぬぐい切れずに読んでいるのが正直なところ。 そんな事はない作品なのは分かっているがそんな都合のいい事があるか…という ダメな見方をする醜い私の心を浄化してくれる結末を期待して楽しみにしてます。
by 相田コメゾウ (268)