作者の個人ブログで圧倒的支持を得たニート兄妹漫画が待望のコミックス化!! 秀才な兄と、対人恐怖症な妹。働く気ゼロのアホ兄妹によるぐーたら日常漫画。
日を追うごとに読み返し率 高し。初めの頃は下ネタに抵抗があったりしましたが、読み進めるにつれ徐々に面白くなってきました。 また仕事などに疲れたとき読みたくなり癒され、日々の暮らしを見つめ返したいとき、一息つきたいとき、人生を振り返りたいとき、進路やキャリアに悩んでいるときなど、優しく寄り添ってくれます。 ------------ 2013年から連載を開始され休載が殆どなく、なんと週1ペースで安定して更新を続けて下さる吉田先生。内容の面白さも同様で とても安心感があり癒されます。 相変わらず下ネタはありますが(笑) 狙ったような気をてらったギャグではない何気ない日常の面白さを感じさせてくれます。よつばとや堀宮好きには おすすめです。 またじっくり読むというより、流し読みでも気軽に楽しめます。on 2021.08.10
by シン (1409)27歳会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれるのを嫌う自称単独登山女子。美味しい食材をリュックにつめて今日も一人山を登るのでした。
ドラゴン、ゴブリン、イエティ、ネッシー、ガネーシャ、宇宙人……そんな世界中の「人ならざる者」をかき集め隔離した場所がある。そこはアメリカ51番目の州、「エリア51」と呼ばれている。表にいられなくなったワケありの人間、真鯉徳子、通称マッコイは、河童のキシローを助手としてリトルトーキョーの放棄された地下鉄駅にて探偵業を営んでいる。彼女はどうやら何者かを探しているようだが……!?
アメリカ合衆国51番目の州、通称「エリア51」。 そこには古今東西あらゆる神話や伝承、民話などに登場する神や妖怪、妖精の類が収容されています。 生身の人間である真鯉徳子(マッコイ)は、このエリア51で探偵業を営む凄腕ガンマン。 物語はオムニバス形式で、依頼者の案件を解決していきます。その中で、本筋はかつてマッコイが刑事だった時代、自分の身に降りかかった事件の犯人を探しだすというもの。 類を見ない設定と独特な作画。はじめこそクセのある絵柄に驚きますが、徐々にエリア51を描くにはこの絵柄以外考えられなくなります。すごい。 日本神話陣営、エジプト神話陣営、ギリシャ神話陣営など、さまざまな神話に登場する神々がごった煮。 もう、まるで百科事典のよう。最高に白熱しました。
by せーふぁ (1046)大学生の宇治はガサツで男みたいな女友達サバエと仲良し。ある日、二人が恋愛相談の為にサシ飲みをしていると、意外に巨乳のサバエに宇治はなぜかムラッときてしまい…友情を取るか性欲を取るか! 理性ギリギリキャンパスライフ開幕!!
チバ県からグンマ県に引っ越すこととなった神月。 引越し先への移動中にネットでグンマを調べてみると、 そこに現れたのは恐るべき内容ばかり! 「地球上唯一残された秘境」「とりあえず一番いい装備で行け」等々。 一体グンマとはどんな地なのか? 彼の身に何が降りかかろうとしているのか? グンマ在住の作者が圧倒的熱量で描き出す知られざる「グンマの真実」。 全国区で話題集中! 今一番話題のWEB漫画がついに刊行! !
日本国内にありながら独自の文化や生活習慣を持ち、日本にありながら残された秘境と呼ばれるグンマ。 そんな恐ろしい地にチバから引っ越すことになった高校生「神月紀」が主人公。 昔、グンマに引っ越していった友人と同じ高校に通えることで、うきうきして連絡を取った神月だったが、返答は 「来るな」 と、 「グンマに来て 生きて帰ったものはいない」 だった。 電車で既にグンマ内に入ってしまっていた神月は、急いで下車しようとするも、ホームに到着したはずの電車の扉は自動で開かず、同じ車両の婆さんに「この先どこまでいっても、永久にドアは開かない」と告げられるのだった。 というのも、JR高崎線は籠原駅以降は電車のドアはマニュアル開閉になっていて、ボタンを押さないと開かないようになっています。 そういう群馬のカルチャーや、特産、特色、群馬あるあるを、やたらに大げさに、持って回った言い方で取り上げるギャグ漫画です。 栃木からのスパイのあぶり出しに上毛かるたを使ったり、激甘な焼きまんじゅうを食わせて群馬か否かを判断したり、そういう展開が続くものとなります。 群馬といえば、高崎だるまとか、ハーゲンダッツ工場とか、下仁田ネギとか、ぐんまちゃんとか、思いつくだけでもいろいろあげることはできますが、連載マンガにできるくらいネタがあるのか?と思いました。 むしろ"何もないことがネット上でネタになる県"くらいの感覚だったのですが、読めば読むほど、自分は群馬を全然知らなかったと感心しました。 ハーゲンダッツの国内工場が群馬だけというのは有名ですが、ケロッグの工場も群馬のみだったり、あのガトーフェスタ・ハラダも群馬が本拠地だったり、群馬は海無し県にも関わらず独自の浦島伝説があったり、他県でも千葉の流山は群馬と以外な関係があったり、群馬からTDLへ伸びるサイクリングロードがあったり、なぜか群馬にはアイヌ語由来と思われる謎の地名が多くあったり etc etc... とにかく読めば読むほど「群馬すごい!」と思わせる内容でした。 まさに、"お前はまだグンマを知らない"のタイトル通りで、私自身、群馬は通過したことしか無いのですが、もっと知るために群馬に行ってみたいと思わせてくれます。 基本的に群馬をメインにした内容なのですが、茨城、栃木、新潟などを代表したキャラも登場します。 群馬の白衣大観音と茨城の牛久大仏のバトルは圧巻です。 他県のトリビア的なものも登場しますが、結局は群馬に帰着するような展開となっていて、そして結局、群馬ってすごいと思わせられました。 群馬愛の詰まった作品です。良作です。
by うにたべたい (528)鳥月日和。社会人一年生。勤務先は、ごくありふれた妖怪園。妖怪医師の陸奥吾郎の指導のもと、鳥月は妖怪の飼育を手掛けることになるが…?