井田ヒロトさんの作品の書影

井田ヒロト

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作品数:7

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プロフィール

井田 ヒロト(いだ ヒロト)は、日本の漫画家。神奈川県出身、中学から群馬県高崎市に在住。

井田ヒロトの作品

一覧
『お前はまだグンマを知らない』の書影

お前はまだグンマを知らない

3.08

1872

発刊: 2014.2.6 ~

既刊11巻

チバ県からグンマ県に引っ越すこととなった神月。 引越し先への移動中にネットでグンマを調べてみると、 そこに現れたのは恐るべき内容ばかり! 「地球上唯一残された秘境」「とりあえず一番いい装備で行け」等々。 一体グンマとはどんな地なのか? 彼の身に何が降りかかろうとしているのか? グンマ在住の作者が圧倒的熱量で描き出す知られざる「グンマの真実」。 全国区で話題集中! 今一番話題のWEB漫画がついに刊行! !

日本国内にありながら独自の文化や生活習慣を持ち、日本にありながら残された秘境と呼ばれるグンマ。 そんな恐ろしい地にチバから引っ越すことになった高校生「神月紀」が主人公。 昔、グンマに引っ越していった友人と同じ高校に通えることで、うきうきして連絡を取った神月だったが、返答は 「来るな」 と、 「グンマに来て 生きて帰ったものはいない」 だった。 電車で既にグンマ内に入ってしまっていた神月は、急いで下車しようとするも、ホームに到着したはずの電車の扉は自動で開かず、同じ車両の婆さんに「この先どこまでいっても、永久にドアは開かない」と告げられるのだった。 というのも、JR高崎線は籠原駅以降は電車のドアはマニュアル開閉になっていて、ボタンを押さないと開かないようになっています。 そういう群馬のカルチャーや、特産、特色、群馬あるあるを、やたらに大げさに、持って回った言い方で取り上げるギャグ漫画です。 栃木からのスパイのあぶり出しに上毛かるたを使ったり、激甘な焼きまんじゅうを食わせて群馬か否かを判断したり、そういう展開が続くものとなります。 群馬といえば、高崎だるまとか、ハーゲンダッツ工場とか、下仁田ネギとか、ぐんまちゃんとか、思いつくだけでもいろいろあげることはできますが、連載マンガにできるくらいネタがあるのか?と思いました。 むしろ"何もないことがネット上でネタになる県"くらいの感覚だったのですが、読めば読むほど、自分は群馬を全然知らなかったと感心しました。 ハーゲンダッツの国内工場が群馬だけというのは有名ですが、ケロッグの工場も群馬のみだったり、あのガトーフェスタ・ハラダも群馬が本拠地だったり、群馬は海無し県にも関わらず独自の浦島伝説があったり、他県でも千葉の流山は群馬と以外な関係があったり、群馬からTDLへ伸びるサイクリングロードがあったり、なぜか群馬にはアイヌ語由来と思われる謎の地名が多くあったり etc etc... とにかく読めば読むほど「群馬すごい!」と思わせる内容でした。 まさに、"お前はまだグンマを知らない"のタイトル通りで、私自身、群馬は通過したことしか無いのですが、もっと知るために群馬に行ってみたいと思わせてくれます。 基本的に群馬をメインにした内容なのですが、茨城、栃木、新潟などを代表したキャラも登場します。 群馬の白衣大観音と茨城の牛久大仏のバトルは圧巻です。 他県のトリビア的なものも登場しますが、結局は群馬に帰着するような展開となっていて、そして結局、群馬ってすごいと思わせられました。 群馬愛の詰まった作品です。良作です。

by うにたべたい (528)
『グラスホッパー』の書影

グラスホッパー

3.01

596

発刊: 2008.9.6 ~

完結・全3巻

殺された妻の仇を討つため非合法組織“令嬢”の社員として働く「鈴木」。復讐の機会をうかがっている最中、そのターゲットが何者かに殺され…。ナイフ使いの「蝉」、自殺させ屋「鯨」、そして謎の男「押し屋」を巻き込み、復讐劇は予測不可能な未来へ突き進む──

『バカが全裸でやってくる』の書影

バカが全裸でやってくる

3.04

428

発刊: 2012.6.1 ~

完結・全2巻

小説家を目指す僕と、天才女子大生作家の彼女と、全裸のバカ。小説と小説家をめぐるほろ苦い青春群像を、ハイテンションなタッチでコミック化!服は着る物ではない!服は脱ぐ物だ!!

『誰かカフカを守って』の書影

誰かカフカを守って

3.04

271

発刊: 2011.8.5 ~

完結・全2巻

ネットで話題の都市伝説「片面男」は、顔の右半分が焼けただれ、その正体は半獣半人の新生物、凶悪犯、UMA、妖怪等様々な姿で語られていた。とある中学校に突如現れた「片面の男」から生徒を救う為、勇敢にも立ち向かった女教師だったが、謎の爆発によって腕2本を残して消滅してしまう……。この爆発と男との因果はあるのか?「片面の男」は都市伝説の「片面男」と同一なのか……!?謎が謎を呼ぶ戦慄のSF巨編スタート!

『観測者タマミ』の書影

観測者タマミ

238

発刊: 2010.3.6 ~

完結・全3巻

“ある”と信じた物を箱の中に具現化できる超能力を持つタマミを利用して、のし上がろうとする舌先三寸詐欺師・征一郎の奮闘記!支配者層を目指して、今日も今日とて嘘を吐く!

東大を出たけれど、金なし妻なし子供ありの麻雀プロ。こんな人生ありですか?実話をもとにした高学歴麻雀エレジー。激変する麻雀界、その中で須田はどう生きるのか。★単行本カバー下画像収録★

作品レビュー

一覧

4.5

11巻まで読みました

日本国内にありながら独自の文化や生活習慣を持ち、日本にありながら残された秘境と呼ばれるグンマ。
そんな恐ろしい地にチバから引っ越すことになった高校生「神月紀」が主人公。
昔、グンマに引っ越していった友人と同じ高校に通えることで、うきうきして連絡を取った神月だったが、返答は 「来るな」 と、 「グンマに来て 生きて帰ったものはいない」 だった。
電車で既にグンマ内に入ってしまっていた神月は、急いで下車しようとするも、ホームに到着したはずの電車の扉は自動で開かず、同じ車両の婆さんに「この先どこまでいっても、永久にドアは開かない」と告げられるのだった。

というのも、JR高崎線は籠原駅以降は電車のドアはマニュアル開閉になっていて、ボタンを押さないと開かないようになっています。
そういう群馬のカルチャーや、特産、特色、群馬あるあるを、やたらに大げさに、持って回った言い方で取り上げるギャグ漫画です。
栃木からのスパイのあぶり出しに上毛かるたを使ったり、激甘な焼きまんじゅうを食わせて群馬か否かを判断したり、そういう展開が続くものとなります。

群馬といえば、高崎だるまとか、ハーゲンダッツ工場とか、下仁田ネギとか、ぐんまちゃんとか、思いつくだけでもいろいろあげることはできますが、連載マンガにできるくらいネタがあるのか?と思いました。
むしろ"何もないことがネット上でネタになる県"くらいの感覚だったのですが、読めば読むほど、自分は群馬を全然知らなかったと感心しました。
ハーゲンダッツの国内工場が群馬だけというのは有名ですが、ケロッグの工場も群馬のみだったり、あのガトーフェスタ・ハラダも群馬が本拠地だったり、群馬は海無し県にも関わらず独自の浦島伝説があったり、他県でも千葉の流山は群馬と以外な関係があったり、群馬からTDLへ伸びるサイクリングロードがあったり、なぜか群馬にはアイヌ語由来と思われる謎の地名が多くあったり etc etc...
とにかく読めば読むほど「群馬すごい!」と思わせる内容でした。
まさに、"お前はまだグンマを知らない"のタイトル通りで、私自身、群馬は通過したことしか無いのですが、もっと知るために群馬に行ってみたいと思わせてくれます。

基本的に群馬をメインにした内容なのですが、茨城、栃木、新潟などを代表したキャラも登場します。
群馬の白衣大観音と茨城の牛久大仏のバトルは圧巻です。
他県のトリビア的なものも登場しますが、結局は群馬に帰着するような展開となっていて、そして結局、群馬ってすごいと思わせられました。
群馬愛の詰まった作品です。良作です。

お前はまだグンマを知らない

レビュー(22)件

既刊11巻

iさんのアイコン

i

7777777777na
3ヶ月前

3.5

11巻まで読みました

お前はまだグンマを知らない

レビュー(22)件

既刊11巻

3.0

11巻まで読みました

お前はまだグンマを知らない

レビュー(22)件

既刊11巻

3.0

3巻まで読みました

グラスホッパー

レビュー(7)件

完結・全3巻

2.0

お前はまだグンマを知らない

レビュー(22)件

既刊11巻

3.0

3巻まで読みました

グラスホッパー

レビュー(7)件

完結・全3巻

Trecさんのアイコン

Trec

Trec
1年前

3.3

2巻まで読みました

お前はまだグンマを知らない

レビュー(22)件

既刊11巻

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uc

nua32
1年前

3.5

お前はまだグンマを知らない

レビュー(22)件

既刊11巻

3.0

3巻まで読みました

グラスホッパー

レビュー(7)件

完結・全3巻

3.0

1巻まで読みました

お前はまだグンマを知らない

レビュー(22)件

既刊11巻

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