[ポルノグラファー]の過去編にして完結編、担当編集・城戸×若き日の官能小説家・木島のスピンオフ! ポルノ作家と俺の“言えない”お仕事―― 「さっきの…気持ちよかった?」【登場人物】◆木島(きじま)…純文学崩れのポルノ作家。蒲生田の弟子になる。◆城戸(きど)…官能小説の編集者。困窮する木島に執筆を依頼。◆蒲生田(がもうだ)…死期の迫る官能小説の大家。鬼畜なくせ者。(~本文より一部抜粋~)「じゃあ、こいつのブツをしゃぶれるか?」――イカせられたら俺の遺作はくれてやる。蒲生田の問いかけに、木島は訝しく眉をひそめた。あまりの提案に悪趣味だと狼狽する城戸だったが、木島の脳裏には、この仕事が絶対に欲しいと懇願してきた城戸が、あのとき握られた手の熱さが、よぎった。「やるよ。何てことないだろ、これくらい」そう言うと、城戸のまだ柔らかなそれを口に含み、いやらしく音を立てながら舌を這わせはじめる…。かつて憧れた男が跪き、淫らにその屹立を咥える光景は城戸の嗜虐心をひどく煽った。そして―――…。[ポルノグラファー]から遡ること数年。凡人の憧れ×天才の孤独を描いた、城戸と木島の“言えない”過去の物語。
極めて、凶悪な受2人。タチが悪くて手に余る、2つのカラダ──。【お人好し攻×クズのチンピラ受×ヤクザの“オンナ”受】 舞台はヤクザ経営のカジノ。バイトの新谷(しんたに)はチンピラのディーラー・菊池(きくち)がやっていた横領に巻き込まれ、制裁を受けることになってしまう。制裁を命じるのは会長(オーナー)の“オンナ”・須藤(すどう)。命令は「ビデオカメラの前で菊池を犯せ」。唐突な命令に硬直する新谷だったが、須藤にモノを咥えられ、泣きじゃくる菊池を犯すよう導かれ──。 闇社会に踊るドロドロ三角関係、開幕!
ライバルとの決着はベッドの上で――と思ったら、溺愛濃厚えっちでトロかされて……!? 「自分でも驚いている。どうやら君は特別らしい」 *** ――本宮有凛子はアパレルブランドの若き女社長。 立場上《ヤリ手で遊んでるセレブ》キャラを貫いているが、根がマジメ&仕事が命なため、実は男性経験ゼロ……。 でもそんなこと絶対バレたくない、 「特にアイツにだけは…死んでもナメられたくない! 」 ライバルである老舗ブランドの社長・渋谷諒とは犬猿の仲で、悔しくも彼のほうが一枚ウワテなのだ。 だがある時、ひょんなことから渋谷に持ちかけられたのは ……まさかの《セックス勝負》! ! けれどその《勝負》の日から、渋谷の態度がなんだかヘンで…? (もう一度抱かれたりしたら、本当に戻れなくなる…っ! ) *** あっという間に累計DL数120万突破! デジタルで人気絶頂の大ヒット作品が、「メルトコミックス」でついに単行本化!!
「働くということ、恋するということ、そして結婚するということとは?」――働く女性たちから圧倒的な支持を得て完結した、大人気シリーズのスピンオフ作品4編を収録。 『藤井と石田』 佐原不在の2年間、藤井を支えた石田との関係。 『ミナミとアユ』 子ども時代は優秀な姉・ミナミと可愛い妹・アユ…そんな二人も大人になれば。 『柚木と高田』 コーエツとの結婚式に臨む、柚木の葛藤と披露宴の顛末。 『再会、そして』 藤井、柚木、田中、渡辺…女性たちの、“最終話”の後、そしてそれぞれの道。 他に「読者&作者のQ&A」「現役広告クリエイティブディレクターによる解説」「人物紹介」「ネーム公開」「名言集」や豪華カラーイラスト8Pも収録。 これを読めばサプリのすべてが分かる!