漫画一覧

『とりたん』の書影

とりたん

3.13

824

発刊: 2018.5.6 ~

完結・全2巻

「鳥」の言葉がわかる探偵・犬崎は、カラスのクロに恋してしまう。一方、大家の息子の高校生・充はどことなくクロに似ていて! ?

ブラック企業の歯車として長年働いたせいで身体を壊し退職、人生に疲れ果てた「独身アラフィフおっさん」の主人公は、やけくそで買った宝くじが大当たりし、のんびり過ごすべくオートキャンプに出かけた。しかし突如異世界に飛ばされてしまい、若返った身体とチートなスキルの数々をゲット! 現代から持ち込んだアイテムも駆使して、元おっさんは縦横無尽やりたい放題&人生をリメイクしていく――!!

『恋するインテリジェンス』の書影

恋するインテリジェンス

3.37

811

発刊: 2014.5.2 ~

既刊10巻

某国外務省では「夜の特訓」が秘密裡に行われている。針生は同期の戸堂とその訓練を行うが、あまりの無垢さに暴走してしまい…! ?

『リカー&シガレット』の書影

リカー&シガレット

3.52

801

発刊: 2018.4.4 ~

完結・全1巻

お向かい同士で店を構える酒屋のテオとタバコ屋のカミロ。二人は幼馴染みだが、カミロが自分に特別な想いを寄せていることをテオは知っていた。テオもカミロを意識していたが、それが恋愛感情からくるものなのかどうかわからずにいた。そんな時、カミロに「お試しでいいから付き合ってみない?」と提案され、迷いながらもテオは受け入れる。その後、情熱的なキスをされたり優しく愛撫されたり、今までと違う雄の顔を見せるカミロにテオは…?

『幻影博覧会』の書影

幻影博覧会

3.31

778

発刊: 2005.0.1 ~

完結・全4巻

冬目景作品。 何作か読んでますが、ちゃんと完結まで読んだのは本作だけです。 というのも、氏の作品は不定期連載や掲載誌の変更が多く、次巻が出るペースも遅いためです。 本作も2000年2月に連載開始したのですが、不定期連載を繰り返し、開始から終了まで10年以上の時を経た2011年6月に最終巻が発売されました。 内容的にもスパンを置くとついていくのが難しくなるので、完結後作品を一気読みするには最適と思います。 舞台は大正時代半ば、帝都東京に事務所を構える「松之宮 遥」は優秀な私立探偵で、恩師の紹介から「高苑 真夜」という少女を助手に雇うこととなる。 探偵事務所に舞い込んでくる奇怪な事件を二人が解き明かすものとなっています。 時代考証ができていて、アインシュタインの訪日やウォレン・G・ハーディング大統領の死去、震災で倒壊する前の凌雲閣などがストーリーに絡みます。 また、ミステリーらしく衒学的な部分もあり、興味深く読むことができました。 真夜はワトスン役として必要十分で、作中、歩く広辞苑と比喩されるほどの深い知識を蓄えており、様々な場面でその知識が役立ちます。 ただ世俗には疎く、蝙蝠が縁起の良い動物であるということは知っているのに、皆が当然知っているような流行り言葉などを知りません。 ラストは、民俗学の研究者より稀人ではないかと言われた彼女の正体にスポットがあたったものとなっていて、切ない終わり方となっています。 私的にはちょっと無理矢理っぽいラストだった気がしました。当初からこのラストはプロットにあったのか。 内容は重いですが、全4巻と冊数は短いです。冬目景の入り口としておすすめ。

by うにたべたい (528)

人形師・ローゼンの作った魂を持つ7体のアンティーク・ドール「ローゼンメイデン」達が、究極のドール「アリス」になるために彼女たちの生命の源である「ローザミスティカ」を奪い合うアリスゲームを行う。 主人公は過去のある出来事から不登校となり自室に引きこもってしまった少年「桜田ジュン」で、ネット通販で高額ないらないものを購入し期限内にクーリングオフすることを趣味にしていたのですが、ある日受け取ったダイレクトメールに書かれた「まきますか?まきませんか?」の問いに「まきます」と答えてしまうことから、桜田ジュンと、ローゼンメイデンの第5ドール「真紅」の物語が始まる。 今でいうFateシリーズのようなフォーマットの作品で、7体のドールが1体になるまで戦うバトルロワイヤルものです。 ただし、バトル自体は骨子ではありますがメインストーリーではなく、桜田ジュンの成長や、ジュンとドール達の日常を描いた話がストーリーの多くを占めています。 ドールたちは無機物なのですが表情豊かで、飲食をし娯楽を楽しむ描写があります。 体格が人に比べると非常に矮躯である点を除けば、立振舞は人そのものとなっているため、アンティークドールが多数出ますが一般的に楽しめる作品です。 逆に言えば、少々性的倒錯な諸氏には物足りなく感じると思います。雰囲気を楽しむ作品かと。 一方で、人形趣味な人々には人気で、本作をモデルにしたスーパードルフィーが人気を博しています。 また、自らが球体関節を持つ人形であること、本来魂はなく、やがてはモノになる運命にあることを彼女たちは心得ており、しばしば人形であることを思い出させる描写があるのが切なさを感じさせます。 ストーリーは説明不十分なところがあり、納得いかない場面も多々あるのですが、それを差し引いても読みやすく、また個性的なドールたちが見ていて飽きない作品となっています。 全8巻ですが、最終巻は打ち切られたような終わり方となっています。 本作は何度もアニメ化し、ファンも多く大ヒット作だったのですが、アリスゲームにも決着のつかないまま唐突な終わり方をしています。 このラストについては当時から流言蜚語が飛び交っているのですが、公式なアナウンスはなかったように思います。 8巻は7巻までの各巻の半分ほどのページ数となっていて、ぷっつりと終わったその数年後に掲載誌が変わって連載が再開しました。 連載が再開したヤングジャンプ版では完結まで描かれているのですが、私的にはローゼンメイデンとはBIRZで連載していた本作のため、別雑誌のローゼンメイデンは読む気が起きないというのが正直なところです。 機会があれば読んでみようとは思いますが、BIRZ版のラストは本当に残念という他ないです。 そのため、名作ですがおすすめ度は低めにしています。

by うにたべたい (528)
『アンチロマンス』の書影

アンチロマンス

3.47

726

発刊: 2020.2.2 ~

通常版・他1作品

幼なじみで、同級生で。高校卒業後ルームシェアを始めてから気がつけば6年――。広告代理店でライターをしている柿谷と美容師の周防の関係は、「友達以上」ではあるけれど、その先に進むには、お互いためらいがあり、ぎくしゃくしていて……!? 雑誌掲載時のカラーイラストを電子限定収録&電子限定おまけ付き!!

『我慢なんておよしなさい』の書影

我慢なんておよしなさい

3.40

689

発刊: 2018.11.5 ~

完結・全1巻

デザイナーの四十住征二郎は、電車で出会った高校生の桜木良の料理の味に惚れ「飯バイト」をしてくれるよう頼み込む。その後、同じマンションだったこともあり、良は週に二回ご飯を作りに来てくれるようになった。一回り年の差があるけれど、新妻のように料理を作って帰りを待っていてくれる良が可愛くて仕方なく、ツボを突かれまくった四十住は「いつか犯ってしまうかも…!?」と危機感を覚えてしまい…?

『血と骨』の書影

血と骨

681

発刊: 2004.8.5 ~

既刊3巻

『愛され洋輔』の書影

愛され洋輔

3.45

650

発刊: 2018.3.2 ~

既刊1巻

山よりも高いプライドと海よりも深い自意識を持った、まあまあのイケメン・洋輔の日々。とにかくウザイ。だけど気になる、クセになる――。天才・いがわうみこが贈る、愛されコメディ!!

『空中庭園の人々』の書影

空中庭園の人々

3.26

631

発刊: 2016.3.6 ~

完結・全1巻

亡き姉と同じ歳になったある日、藍のもとに届いた一通の手紙は……!? 「羊のうた」のようなシリアスな物語からコメディ&SFそしてセンシティブストーリー―― さまざまに紡がれた冬目景待望の作品集!!

『女騎士、経理になる。』の書影

女騎士、経理になる。

3.14

626

発刊: 2016.1.3 ~

完結・全8巻

女騎士「くっ…殺せ!!」 オーク「ガハハ!! そうはいくか!!」 オーク「今日から貴様はウチの会社の経理のお姉さんだ!!」 女騎士「け…経理の…お姉さん…?」 全てはここから始まった――!! 腕っぷしが強く、義理人情に厚い《女騎士》とクールで高飛車な《ダークエルフ》が「終末へと向かう世界」を変える、異世界会計英雄譚!!!

『クリスマスプレゼントなんていらない』の書影

クリスマスプレゼントなんていらない

3.30

623

発刊: 2016.11.6 ~

完結・全1巻

心を締めつける至高のノスタルジー世界。SFからラブコメまで売野ワールド全開でお届けする、ファン待望の作品集!! 全6編収録。 収録作品「パーフェクトケーキ」「リラの消えた森で」「四月生れ」「おれが美しいと思うもののために」「見えない明日」「機子ちゃん」

『ドクシ-読師-』の書影

ドクシ-読師-

3.13

619

発刊: 2009.7.1 ~

完結・全6巻

『マガマガヤマ』の書影

マガマガヤマ

3.00

618

発刊: 2019.5.1 ~

既刊2巻

あの山にはナニかがある――。真夜中の峠道で無灯火の自転車を跳ねてしまった男が遭遇する、弩級の恐怖。あの山に踏み入った時…… 「それ」は現れる……!! 『6000』や『殺戮モルフ』で究極の恐怖を描いた、新世代ホラーのトップランナー・小池ノクトが描く「山ホラー」の決定版!!!

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