3.00
846
発刊: 2020.11.12 ~
完結・全3巻
新刊通知
aクラスの嫌われ者・相田は人の心が読める能力を持っている。「こんな力があったって、嫌われていることがハッキリわかるだけ…」そう思って暮らしていたが、ひょんなきっかけで、委員長で高嶺の花・八乙女の心を読むと…彼女の心の中は相田とのスケベな妄想でいっぱいだった! 「心の中の八乙女と俺、スケベなことしすぎじゃないか!?」妄想するのは俺じゃなくて委員長。イマジナリーラッキースケベコメディ!
3.15
846
発刊: 2019.07.10 ~
既刊5巻
新刊通知
a節約好きの侯爵令嬢テレーゼに大公のお妃候補へと声がかかる。だが、貧乏貴族のテレーゼは「憧れの女官」になれるかも!とお城に向かうが、そこで待っていたのはわがままな令嬢達とのお妃争奪戦だった!?
うーん、なんだろ、チョコアイス食べに行ったらワサビアイス出てきた、みたいな、そうじゃない感があった。 いや、たしかに途中ちょっとだけ匂わせっぽい部分あったか?あの毛糸たわしの時リィナの照れ具合がおかしいと思ったんだよね。なんか彼女いる男の前でぶりっ子する女を見るような気持ちになったけど、なるほど伏線でしたか。 とはいえ、大公妃への成り上がりものと思って読んでたのに、大公妃は実は自分の平民の部下でした(正確には部下じゃないけど)みたいな展開で、なんか凄いモヤっとした。主人公は人を上下で捉えない、いい子だから全く気にしてないけど、一般人で心の狭い自分にはこの展開はキツイ・・・。王道でいいんだよ、こういうのは。 とにかく、主人公自身の恋は遠そう。 大公妃選定は4巻で終わりで5巻からは女官見習い。こっちのほうが話的には面白いんだけど、口にワサビ味残ってんだよなー。あと、侯爵令嬢が働くところ見たくないな。 どうしよっかなって思ってたけど、展開知った上で読み返してもやっぱりモヤりまくったので、もうやめる。
by オルハ (1415)『フルーツバスケット』の高屋奈月がフルバの前に描いていた作品。 近未来SFファンタジーで、大きな戦争により廃退した地球が舞台です。 主人公は孤児院育ちの名字のない少女「寿」。 彼女は盗賊なのですが、一方で、荒みきった世界において諦めを宿さない真っ直ぐな瞳を持つ少女です。 彼女にベタぼれをしている「擂文・シラギ」がもうひとりの主人公で、元々は寿を追い詰める側のエリート軍人でしたが、軍を脱退し寿と旅に出ることを決めます。 その世界には人々の願いを叶える"翼"というものがあり、それを見つけ出すのが、二人の旅の目的です。 行く先々でいろんな人と出会い、擂文の過去や翼の正体が明かされてゆく展開です。 ほんわかした女子高生が主人公のフルバと違い、アクションシーンが多いです。 まだ初期ということもあってか、線が細くテンポよく進むフルバと違って、本作はちょっと読みにくさを感じました。 乱闘や爆破により建物が崩れ、混乱の中で重要な話が明かされることが多いのですが、誰がどうなったかがわかりづらく、結局どう進んだのかが読み取りにくいところがあります。 旅先でトラブルが発生し、解決をみて次の場所へ移動するため、数話ほどで話の区切りがあるのですが、各話結構話がややこしく、正直わからないまま次へ進んでしまったところもあります。 キャラクターの書き分けもいまいちなので、恋愛モノのノリで次々読みすすめるとあっという間にわからなくなります。 アクション多めですが、じっくり少しずつ読む必要があります。 ただ、個人的には、本作のメインは寿と擂文がなんだかんだラブラブするところだと思っているので、そういう意味ではとても楽しめました。 また、特に終盤はフルバの高屋奈月らしい、独りよがりな愛により大きな愛で包み込むようなメッセージ性が伝わってきて、高屋奈月ワールドが好みの人にはおすすめできる作品です。
by うにたべたい (525)木下すみれ…帰宅部。自分の名前が嫌い。図書館ではじめて見かけた牧村大地の、シャーペンを回す手になぜかひかれて、それ以来、気になっている。牧村大地…名門アイスホッケー部に所属。幼なじみの美少女・東海林忍に片思い中…?接点は何もない2人。だけどその距離は少しずつ近づいて…!?
「この人と寝れるならなんだっていいや」 そう思わせる男がアラサーの今、私の人生に登場してくるなんて……!! いきつけのバーで遭遇するいけ好かない男。態度は悪いがエリート感漂う彼に若干興味を抱いていた三木は、店長に誘われその男の家で開催されるというホームパーティーに参加することに。宴も終盤、人目を忍びアプローチを仕掛けてくる彼に乗せられカラダを捧げてしまったけれど…。「本気」か「遊び」か、あるいは「セフレ」か「恋人」か……30代の恋は波乱の予感!!? 表題作ほか、医者、年下男子など『クセモノ男子』が続々登場! 溺愛率100%の傑作短編集!! 【★おまけ漫画収録あり★】
居酒屋でバイトする浅野は、特に親しくもなかった無愛想なイケメン・筧に「あんたの事好きなんですよ」と告白され人知れずパニックに。しかし、それからも拍子抜けするほど態度の変わらない筧。意識し始めたのは浅野の方で…。 告白からはじまり、ゆっくり心が近づく恋。せつなさ最強の市川けいのセカンドコミックス!
森と少女とひとりの男。その事情。――オノ・ナツメ待望の最新作!大人のための優しい寓話。「この森には、子供にしか姿が見えないクマがいる。一日そのクマと過ごして、無事に森を抜けられたら、なりたいものになれる」そんな伝説がある鬱蒼とした森の中に、足を踏み入れた一人の少女。そこで出逢ったのは……。
3.00
844
発刊: 2019.11.22 ~
完結・全5巻
新刊通知
a相棒のドラゴン「ソラヒメ」と共に田舎で暮らしていた青年シムル。ある事件を機にドラゴンライダーとしての実力を見出された彼は、超エリートばかりのドラゴンライダー育成学校に(強制的に)入学することになり…。
涼は修学旅行中に川の激流に巻き込まれ、気がつけば“のの村”という閉鎖された田舎に辿り着いていた。村人は親切で涼の心も癒されかけていたが…! 終わらない脱出劇が、今はじまる――!!
自分の気持ちを素直に言えずに、友人たちとなあなあな付き合いをしてきた涼。修学旅行中、友達と旅館の掟を破ってしまった涼は「のの村」という村に流れ着いてしまう。こののの村には実は秘密があり、、。不気味な村からの脱出劇を描いた作品。 主人公がとにかく軽率というか、あまり応援できるタイプではない。過去に男に襲われたというトラウマがあるにも関わらず、のの村で出会った新という男と雰囲気に飲まれてヤろうとする精神がよくわからない。 肝心のストーリーも、本当にそれで大丈夫?と展開が心配になる部分がちらほら。前作の「出口ゼロ」が良作だったから、それと比べてしまうとだいぶ劣ってるなという印象。 途中の不安要素が大きかった分、ラストは綺麗にまとめてくれてほっとした。
by れとれとさん (956)3.06
844
発刊: ~
既刊1巻
新刊通知
a