京都の花街発・16歳が綴る台所物語! ここは京都のど真ん中にある花街。 舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。 とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。 彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。 華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。
30歳の独身リーマン・ダイキチは 祖父の葬儀で見知らぬ女の子・りん(6)と出会う。 実は〝祖父の隠し子〟であることが発覚し、親戚中は大騒ぎ。 〝隠し子〟を引き取ることにしたダイキチの生活はその日から一変! 保育園は? 会社は? 家事は? 手探りのでこぼこ共同生活、スタート!
第4回ネット小説大賞 金賞受賞作、『転生して田舎でスローライフをおくりたい』がついにコミック化! せっかく転生したのに冒険もなし! おまけにハーレム作ってウハウハ展開も全然ない!! ただただ日々をのんびり過ごす……。ええっ、そんなんでいいのー? 原作のイメージそのままの、かわいくキュートなマンガなのは間違いなし! 読めば心が温まる……そんな最高にスローなファンタジーをお楽しみください!! ストーリー 働き過ぎて気づけばトラックにひかれてしまう主人公、伊中雄二。「あー、こんなに働くんじゃなかった。次はのんびり田舎で暮らすんだ……」 そんな雄二の願いが通じたのか、彼は神様と出会い、異世界の田舎で転生することになる。田舎貴族の次男アルフリート=スロウレットとして新たな生を受けた彼は、楽しくのんびりと田舎でスローライフをおくる! ?
異世界モノでイチバン好きなマッタリ日常系作品。数多い異世界モノの中でトップクラスの読みやすさ。殺伐シーンやモンスター対決は殆ど出てこず、正にタイトルどおりのスローライフ作品。定番を押さえつつ程良いクラフト・料理・魔法シーンの数々。絵もストーリーもちょうどよいほのぼのしさ(´∀`) 主人公アルのいつも眠そうなのほほんとした性格と表情や、キャラの立った家族や友人達との掛け合いも最高♪ いつも癒されます。 --- ちなみに内容とは別に気掛かりな事があります。何かというとこの作品は珍しく電子書籍がありません。宝島社出版さんから紙書籍とLINEマンガアプリのみの配信で普及が進んでいない印象があります。ここのレビューも未だ少ないです。 過去同社で同じくネット小説大賞を受賞しヒットしたライトノベル作品、筏田かつら氏原作『君に恋をするなんてありえないはずだった』のコミックも電子化されず、柏木郁乃氏の神作画ベストコラボの同作が打ち切りになった悲劇がありました。 また現在公式配信中のLINEマンガアプリは、現在制作中で2020年アニメ化予定の良作『NOBLESSE ノブレス』を配信していますが、この作品さえもコミック化が打ち切りで頓挫し、現在も続編はLINEマンガの期間限定有料レンタルのみとなっている悲劇が続いています。( 購入自体ができずレビューも少ないです。詳しくはノブレスのレビューをご覧下さい ) 宝島社はコミックを電子化しない傾向が強いですが、数少ないながら『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『響け!ユーフォニアム』は過去 同社から電子化されています。 ぜひ多くのユーザーに読んでいただき 打ち切りの悲劇を繰り返さないためにも、電子書籍化していただきたいと強く願っています。 P.S. コミスペ上で何故か3巻と4巻が抜けていますが、2020.9.9 現在 5巻まで発売中です。 --- その後 宝島社さんへの願いが通じたようで、めでたい事に 全巻 電子書籍化されました? コミスペも3,4巻が正常に表示されるようになりました。 最近 内容は変わらず面白いですが、更新頻度が落ち気味です。 ☆4.8 on 2021.07.25 --- 最近また更新され始め、既に9巻まで発売されています。電子も1ヶ月遅れではありますが 発売されるようになりました。面白さも顕在で楽しんでいます。☆4.9 on 2022.11.4 --- 今だ全く飽きずによく読み返しています。原作ノベルもまだまだ豊富ですし、これから先も楽しみです。☆5.0 on 2023.3.28
by シン (1409)毎日残業続きの平凡なSE、飯田くんの、誰も知らない密かな楽しみ、それは宅配便の夜間配達を受け取れるノー残業デーに、全国から取り寄せる美味しいお取り寄せをすることだった☆幸せ料理研究家こうちゃんもお薦めの、ささやかだけれど温かいお取り寄せ男子のおうちご飯の数々♪
全国各地の"お取り寄せ"をテーマにした作品。 一話完結型で、1話につき1つのお取り寄せを題材にストーリーを展開する構成になっています。 主人公「飯田好実」はとある中小のSE企業に務めるエンジニアで、与えられた仕事はこなすものの人付き合いが悪く、定時後はまっすぐ帰宅し、自分だけの時間を大切にする性格です。 彼の趣味が全国各地からお取り寄せをするグルメを堪能することで、避けられない人言関係や仕事に翻弄されながらも自分だけの至福のときを楽しむ日々を描いたものとなっています。 作中ストーリーの進展はほとんどなく、登場人物が増えたりキャラクターのバックボーンが語られる程度です。 大体は、家に届いたお取り寄せを飯田好実が一人で楽しむだけの回となっています。 本作の主役は毎話語られるお取り寄せ品と飯田好実によって語られる薀蓄で、お取り寄せ品の素晴らしさ、食感、味、見た目の美しさや、モノによっては開発経緯などが熱く語られます。 お取り寄せ品は実在のもので、巻末にはお問合せ先情報が記載されており、実際に取り寄せることも可能です。 また、作中、飯田好実はお取り寄せ品の感想をTwitterに投稿しますが、このアカウントも実在しているようで、リアタイで読んでいた方は併せて楽しむことができたようです。 実質、お取り寄せ品を題材にしたグルメ漫画で、読んでいると同じものが食べたくなります。 名産品の宣伝効果はすごくあったんじゃないかなと思いました。 なお、序盤で描き慣れていなかったためか、最初2巻くらいは微妙に感じました。 主人公は仕事に対して情熱が感じられず、同僚とのコミュニケーションも不全で、一緒の職場にいたら困るタイプで、そんなやつがお取り寄せ品を手にしたときだけ、一人で騒ぎ、踊るので、そんな姿は、見ていて不快に感じるところもありました。 ペラペラと薀蓄を並べてますが、これ全部独り言なんだよね?と思うと普通に不気味というか、不自然な感じを受けました。 ただ、3巻くらいかな、からは主人公の会社でのポジションも確立してきて、ただの困ったちゃんではないということがわかってきたからでしょうか、展開が自然に感じてきました。 最初の方もお取り寄せ品自体はよく描けているのですが、序盤主人公に嫌悪を感じた場合、3巻くらいまでは読んでみるのとをおすすめします。 最終回は、最終回らしくない終わり方でした。 私も完結していたのに気づかなかったです。続刊がなかなか出ないなーと思っていたら終わっていたという。 いつでも続けられそうな感じなので、続きがあるといいなぁと思います。
by うにたべたい (528)俵宗太は、東京在住のウェブデザイナー。故郷・香川に帰った彼が実家のうどん屋で見つけたのは、釜の中で眠りこける不思議な子どもだった。実はその子には他の人に言えない秘密があって……。ゆったりと時間が流れる“うどんの国”を舞台に、見るものすべてに無垢に反応するポコと青年・宗太とのあたたかい共同生活がはじまる――。香川ではじまる、ちょっと変わった家族の物語。