宇仁田ゆみさんの作品の書影

宇仁田ゆみ

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作品数:30

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プロフィール

宇仁田 ゆみ(うにた ゆみ、1972年5月10日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。女性。代表作は『うさぎドロップ』。

宇仁田ゆみの作品

一覧
『うさぎドロップ』の書影

うさぎドロップ

3.65

13616

発刊: 2006.4.5 ~

通常版・他1作品

案外、この世界も悪いもんじゃないって。りん、君はしっているかい―――?祖父の隠し子・りんを育てることになったダイキチ。6歳児と30男が繰り広げる、なごみ系ちぐはぐLIFE。

『新装版 うさぎドロップ』の書影

新装版 うさぎドロップ

3.87

6203

発刊: 2014.9.3 ~

通常版・他1作品

30歳の独身リーマン・ダイキチは 祖父の葬儀で見知らぬ女の子・りん(6)と出会う。 実は〝祖父の隠し子〟であることが発覚し、親戚中は大騒ぎ。 〝隠し子〟を引き取ることにしたダイキチの生活はその日から一変! 保育園は? 会社は? 家事は? 手探りのでこぼこ共同生活、スタート!

『パラパラデイズ』の書影

パラパラデイズ

3.44

1048

発刊: 2017.4.5 ~

完結・全3巻

中堅のアニメーターとして働く八嶋くんは、気付けば作画監督を任される場に。自分の絵に没頭したい気持ちもあるけれど、後輩に指示を出す立場に少し戸惑ったりも。そんな彼の前に、“チョコといちごの匂い”がする、気になる絵を描く後輩・鹿子(シカコ)さんが現れ…!? アニメーションの職場で繰り広げられる、厳しい締め切りにドキドキし、さりげないけれどあったかい仕事のチームワークにホッとする、アニメ作画監督奮戦記!!

『よっけ家族』の書影

よっけ家族

3.28

718

発刊: 2013.9.1 ~

既刊6巻

東京から妻の実家のある三重にUターン、同居することになった駿太郎。自然も畑も大家族もすべてが初めての毎日は…!?大家族ひとつ屋根の下。4世代10人以上が登場する大家族ストーリー

『スキマスキ』の書影

スキマスキ

3.28

428

発刊: 2003.6.3 ~

完結・全1巻

“隙間”が“好き”だから、スキマスキ! スキマ探検の途中で、お隣の女性がスキになっちゃった主人公だが、実はその女性からも覗かれていて…? 今日ものぞき、のぞかれ、スキマはお好き?

『マニマニ』の書影

マニマニ

3.09

423

発刊: 2003.3.2 ~

完結・全1巻

『男女』の書影

男女

3.17

285

発刊: 2004.1.5 ~

完結・全1巻

『ハレエション』『ロクイチ』『ラブライトマン』など、青年誌・ヤングレディース誌に掲載された「男子向け」「女子向け」の5作品計7話を一挙収録!男女の機微から笑いまで、ウニタ特盛の一冊です!描きおろし特別企画も収録☆

『ゆくゆく』の書影

ゆくゆく

3.25

275

発刊: 2005.6.5 ~

完結・全1巻

オムニバス形式で贈る「トリバコハウス」番外編!ほしかった言葉。たくさんの大切なもの。みんなみんな、ここにあった――――!!男運のない女、気弱なオタク男子、天然モテ男、熟年カップル、遠距離恋愛――――幸せ探し、続行中!?

『青みゆく雪』の書影

青みゆく雪

3.00

269

発刊: 2011.8.5 ~

完結・全2巻

郊外にある学生街。とある安アパートに暮らす中国人留学生の青(セイ)くんは、同じ学科の日本人女子大生・雪子(ゆきこ)に片想い…。貧乏だけどにぎやかな仲間に囲まれながら、乏しいボキャブラリーを駆使してケナゲに頑張る青くんに、はたして春は来ますやら??ほんわかラブコメの名手が紡ぐ、まったりポップな恋愛物語です!

すべて表示(30)

作品レビュー

一覧

3.0

10巻まで読みました

良い
高校生編は最初読めなかった

新装版 うさぎドロップ

レビュー(119)件

完結・全10巻

3.5

10巻まで読みました

祖父の葬式で出会った祖父の隠し子「鹿賀りん」と、彼女の面倒を見ることになった30歳の独身会社員「河地大吉」を主人公にした作品です。
ヤング向けの女性誌『FEEL YOUNG』で連載されていましたが、性描写は皆無で、大人向けの雰囲気はあまりないです。
最後の展開に物議を醸したことで有名で、感想を書こうと思ったら触れざるを得ないので、ネタバレありで感想書きます。

「鹿賀りん」は祖父の隠し子で、大吉と出会った当時は6歳でした。
そんな彼女を厄介者にして押し付け合う親族と、不安そうなりんの様子を見た大吉は、自分がりんを引き取ることを決めます。
勢いで引き取ってみたものの、当然、仕事があり日中不在になる大吉は、仕事先に相談し、保育園を探して、なんとかりんを育て始めるという展開です。
序盤の大吉の日常は本当に大変で、いろいろな人に助けられながらなんとかやっている感じが伝わってきます。
父親となる亡き祖父との思い出や、"生みの母親"についても触れられており、それも含めて大変さが伝わる子育てマンガでした。

中盤からりんは高校生になり、回想という形で中学生時代も語られます。
そのあたりからは、どちらかというとりんと、幼なじみとなるコウキを中心とした恋愛マンガの色合いが強いです。
大吉の、大人同士の恋愛も少しありますが触れる程度で、個人的には大人向け女性誌なんだから、ゴールインするかどうかはともかくも一線を超えていても良いのではと思いましたが、濡れ場はなし。
とにかく健全で、中高生が読んでも問題ないと思います。

ただ、終盤でりんは、父代わりである大吉を男性として見ていることに気づき、ラストは大吉とくっついてしまいます。
終盤間際までいい父娘として絆を育んできたところにこの突然の展開で、評価は「キモい」が飛び交う大荒れとなりました。
個人的には光源氏的な作品は普通にあるのでそういう展開自体に忌避感はないですが、うさぎドロップがやるのは違和感を感じました。
急にそういう感情を抱き出すのが唐突でしたね。
大吉はキャラクター的にまずは感情有無にかかわらず拒否して、その上で、自分の感情との葛藤やらが長々とあった後にやっと真面目に結論を出しそうなのに、あっさりと受け止めてしまっており、実は以前からそういう目で見ていたのでは、と勘ぐりそうです。
本来、血のつながっていない男女が、恋愛関係を超えたところにある"絆"で一緒にいるのが良かったので、このラストは「う~む」となりました。

うさぎドロップ

レビュー(326)件

完結・全10巻

3.5

10巻まで読みました

読みやすい。

うさぎドロップ

レビュー(326)件

完結・全10巻

4.0

1巻まで読みました

よい

新装版 うさぎドロップ

レビュー(119)件

完結・全10巻

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