シャーリー

森薫

3.65

2631

既刊2巻

『シャーリー(1)』巻の書影
『シャーリー(2)』巻の書影
かわこさん、他2人が読んでいます

あらすじストーリー紹介

「エマ」の著者、森薫氏が個人誌のみで発表された3作品が1冊となって登場。 「シャーリー・メディスン」「僕とネリーとある日の午後」「メアリ・バンクス」を収録。

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.65

41件の評価

3.8

2巻まで読みました

エドワード朝時代の英国を舞台とした、カフェの女主人に住み込みで働くこととなった13歳のメイドの話。

エドワード朝時代というと、先の時代であるヴィクトリア朝時代に出現したブルジョワジーと呼ばれる中流階級により、それまでは生まれたときから決まっていた身分の違いを覆すほどの財力を持つ人々が上流階級とコネクションを持つために躍起になってたりした頃で、そんな時代のメイドの雇い主は、不労所得で遊び回っている貴族だったり、あるいは上流階級に仲間入りするためにメイドにも厳しいマナーを強いる中流階級だったりするのですが、本作の女主人は、一応上流階級の令嬢ですが、カフェを経営しており大地主というわけではなく、社交界の描写はあるものの毎日仕事をしているという、やや訳有の身分。
そのため、英国メイドをテーマとした漫画なのですが、泥臭さや苛烈さといったものはなく、日本人のイメージするメイドに合致する部分をいいとこ取りしたような内容となっています。
そこは漫画ですし、時代背景はともかく、本作から溢れる作者のメイド愛を楽しむことができれば良いのかと思います。

1話完結型で、ストーリーは無いようなレベルです。メイドと主人の平和な日常を描いたものとなります。
不定期連載のため、既刊2巻ですが、完結はしておらず、3巻は出る可能性ありです。
1巻から2巻まで10年隔たっており、2巻の存在に最近まで気づきませんでした。
年月が隔たっているため、1巻と2巻では絵柄が変わっていて、個人的には1巻の絵のほうが好みなのでそこは、仕方がないのですが残念です。
古参ぶるつもりはないですが、前の絵の方がマイナー感があって、2巻の絵柄は万人向けな感じがするので。

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