北条彰は六本木周辺を縄張りとする暴力団・北彰会の総長。ある日、北条は組員の田代を伴い、佐倉代議士のスキャンダラスな写真をネタに強請(ゆすり)を計画。その事務所を訪れるが、そこで出会ったのは政治家秘書には珍しい強面(こわもて)の男で……!?経済的な繁栄を謳歌しながらも、閉塞感漂う日本の現状に疑問を持った北条彰と浅見千秋。社会の在り方を根本的に変革する必要を感じた二人は、裏社会と政界に身を投じ、「光と影」から『サンクチュアリ』を目指す!!
異世界で王様になって巨乳の褐色女王とグータラ生活!? 月平均残業時間150時間オーバーのブラック企業に勤める山井善治郎は、気がつくと異世界に召喚されていた。善治郎を召喚したのは、善治郎の好みストライクど真ん中な、褐色の爆乳美女。「ようこそ、婿殿」と、いきなり結婚を申し込む異世界の女王様に善治郎の出した結論は……。 サラリーマンが異世界の王族となり、ぐーたらなヒモ生活を謳歌!? 「小説家になろう」で年間ランキング1位を獲得した人気作が待望のコミック化!
巷に溢れる異世界モノの中、オリジナリティを感じる異色の"政治モノ"ジャンル。 営業サラリーマンであった主人公が、異世界の国王になり、成り行きながらも好きになった女王であるお嫁さまを立てながら、活躍していくストラテジーストーリー。 予想以上に本格的な脚本で少々難解な点もありますが、親しみやすい絵柄で、普段こういうジャンルをを読まない私でも楽しんで読み進めていけました。 ちなみに本格的というのは、政治的な思惑が多々絡み合う様があり、一般心理とは違う独特で新鮮な中世王族の恋愛・生活・文化・スタイルをよく感じさせる作品であるという点です。心理的駆け引きがよくあり、それが苦手な私でも楽しめたのは意外でした。 調べてみたところ、私の好みの絵柄である #狼と香辛料 の文倉十先生がキャラクター原案だったのも関連してるかもしれません。
by シン (1394)3.51
3390
発刊: 1988.03.01 ~
通常版・他3作品
新刊通知
a大元帥陛下して軍事を、大天皇陛下として政治を一身に背負い昭和という時代を生き抜いた巨人。 波瀾万丈という言葉では表せないほどの濃密な生涯に半藤一利氏協力のもと、漫画界の巨人・能條純一氏が挑む-- 「ビッグコミックオリジナル」誌で毎号にわたり衝撃を呼ぶ巨弾連載、待望の第1集は、その少年時代が大胆な解釈と圧倒的な画力で描かれる…!
オタクこそが世界を救う…!? 料亭よりも駅弁を、グリーン車よりも普通車を好む、金にも権力にも執着しない男・仙露鉄男が、その独特の知識と知恵で、ニッポンを変える!!
もはや破滅寸前の日本を救うため、すべての悪を倒すもの・アクメツが出現!痛快悪滅コミック、日本中が待望の第1巻が登場!!
残虐の暴君か、国を護りし英雄か――。15世紀中期。南にヨーロッパを席巻するオスマン帝国、西に大国ハンガリー。ふたつの強国に挟まれた小国・ワラキア(現・南ルーマニア)にひとりの若き公が戴冠する。その名は、ヴラド三世。国内政治は貴族に支配され、外交は大国の情勢に左右される中、ヴラドは故国・ワラキアを護るため、その才を発揮していく――。“串刺し公”の異名を取り、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとなったヴラド三世。その実の姿に迫る、歴史ロマン。
3.33
425
発刊: 2020.02.12 ~
既刊14巻
新刊通知
a資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担う若き王子・ウェイン。補佐官を務める少女・ニニムとともに為政者として見事な手腕を発揮する彼には、密かな願いがあった――。「国売ってトンズラしてえええ!」そう、ウェインの願いとは、悠々自適の隠居生活を送る事だった!! だがそんな思いを裏切るように、大陸東部を統べる帝国との駐留問題や、隣国からの宣戦布告など、目の前には次々と無理難題が降りかかる!! さらに臣下や他国の思惑も入り乱れ、彼の計画は思いもよらない方向に!? 予想外だらけの弱小国家運営譚、ここに開幕!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
国会議事堂の地下には、秘密の倶楽部が存在した――!? 将来に悩む男子高校生・日向大悟は突然来訪した紳士に招待され、国会議事堂へとやって来る。地下の秘密の空間へ誘われた彼を待っていたのは日本の歴代総理達だった! 時空を飛び越え「総理大臣」と交流する“宰相コメディ”開幕!!
永らく国境を閉ざしていた謎の独裁国家「サバキスタン」はある日、国境を開放した。偉大なるサバキスタンの栄華を世界に伝えるため、世界各国のジャーナリストたちが招かれた。その日、同国では全国民から敬愛を受ける国父、リーダーである「同志相棒」の葬儀のリハーサルイベントが行われようとしていた。サバキスタンの工場に努める女性・ハーモニーもその名誉あるイベントへの参加を許されたひとり。彼女は喜びと誇らしい気持ちを胸に会場となるスタジアムへと向かった。同志相棒に招かれた世界的ジャーナリストのアンリ・パスカルもまた、宮殿内で同志相棒から歓待を受けていた。すべてが豪華絢爛で見事に設えられた奇妙な空間の中、アンリ・パスカルはふと戯れに、庭にある一本の木の枝を折ってしまう。その木は若き同志相棒が植樹した神聖なものであり、それを傷つけることは大罪であった…。架空の独裁国家における不自由や弾圧、陰謀、歴史の改ざん。そして人々の真実を求める心、抵抗、愛する国への願い――。迷える大国・ロシアから届いた、自由の意義を問いかけるアンチ独裁グラフィック・ノベル!
発刊: 2023.04.07 ~
既刊1巻
新刊通知
a資源も人材も兵力もない弱小国・ナトラの政治を担う若き王子・ウェインと、彼を支えようと懸命に努める妹のフラーニャ。商業都市・ミールタースを巡る争いは、三人の皇子だけでなく、カルドメリアやグリュエールといった曲者も加わり、混迷を極めていた。市民達の不安も募り、一刻も早く都市からの脱出を図る必要がある中、ウェインはとある策をロウェルミナに打ち明ける。「フラーニャに偶像(アイドル)になってもらうのさ」慈愛の心に満ちた少女は、その身には重すぎる試練を与えられ、そして大きな飛躍を果たす――。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※