発刊: 2017.08.10 ~
既刊1巻
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aデビュー以来30年、一貫してお侍さん達の、生活、精神、実態をギャグとして描き続けてきた作者。その果てにたどりついた「ほりのぶゆき史観」を前面に押し出した「まんがでよくわかるお侍の歴史」第2弾が「武士の歴史 お侍の誕生と現在」である。21世紀になっても我々の心の奥に「侍JAPAN」とか「サムライブルー」とか、の形で根を張る「お侍」。その存在がいかに生まれ今なお我々を支配しているかを史実を元に楽しく理解出来る本書は、日本人必読の書と言えよう。しかもオールカラー!作者自らによる巻頭言、解説と共に、この作品に傾けられた情熱の量が分かろうという物だ。全読者が読後、内なる「お侍」に目覚める事、請け合いの本書。既刊「武士の歴史 お侍の隆盛と衰退」も併せて購読することを強くお勧めする次第であります。
発刊: 2018.11.15 ~
既刊1巻
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a新説!?教科書では教えてくれない日本の魅力を再発見!?なかには知らなきゃよかった三大○○も…CONTENTS○○の1 日本三大悪女○○の2 日本三大名園○○の3 戦後日本三大詐欺○○の4 日本三大自殺の名所○○の5 日本三大瀑布○○の6 宗像三女神○○の7 日本三大有毒植物○○の8 日本三大酷道○○の9 日本三大イケメン○○の10 日本三大ブサイク○○の11 日本三大妖怪○○の12 日本三大洋食○○の13 日本三大和紙○○の14 日本三大交通マナーの悪い県○○の15 日本三大うま味成分○○の16 交通事故の三大要因○○の17 日本三大銘菓○○の18 日本三大砂丘○○の19 日本三名山19の日本三大○○を大調査。描き下ろしのこぼれ話も収録。★単行本カバー下画像収録★
発刊: 2019.03.13 ~
既刊1巻
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a時は明治から大正へ。柔侠・柳勘九郎は時代の荒波に揉まれながらも、まだ見ぬ大陸の地へ思いを馳せる。挫折、死闘、出会いと別れ、疼く未練…… 猛き血あれど、情けあり。「今」を生きる全ての人に。バロン吉元の最高傑作が蘇る。<特別収録> ・「本書刊行に寄せて」バロン吉元 ・初公開の描き下ろしを含む、カラーイラスト10点&墨絵4点 <作品解題> あがた森魚/荒俣宏/かわぐちかいじ/草森紳一/栗原良幸/佐藤信/鈴木邦男/鈴木敏夫/竹宮惠子/前田日明/山下裕二/夢枕獏/四方田犬彦 ●雑誌掲載時のカラーページを再現。画業60周年記念 新装・新編集版 『柔侠伝』の連載開始と共に幕を開けた1970年代。同作の誕生から半世紀となる2020年を目前に控え、リアルタイムで連載を読んでいた鈴木敏夫(スタジオジブリ・プロデューサー)は下記のように述べている。「自分のベッドの傍に置いてある本の中で、漫画はバロンさんの作品だけです。自分の生きるスタンスをどこに置くべきか悩んだ時期に『柔侠伝』に描かれている生き方が大きなヒントになりました。ヤクザも学生も夜の女たちも、皆が同じ空気を吸っている。世界が分断されていない。その中で主人公が見せるリアルな明るさというのは、『前向き』というのとは違って、いつも『今、ここに生きている』姿です」 作中では理不尽と不条理の渦巻く社会の矛盾が色濃く描かれる。その中で主人公の柳勘九郎は、時に信念を貫き、時に揺らぎながら生きていく。多情多感、義侠心の強い彼の精神はバロン吉元の美学に基づいたもので、学生運動の盛んであった連載当時「右も左も、真ん中も読んでいた」と評される本作。そこに描かれる個性豊かな人々の生き様は、70年代を代表するヒット作品として多くの読者の共感を得、その人生観に多大な影響を与えてきた。日本を取り巻く情勢や、暮らし、流行など、様々な様式は当時と現代とでは大きく異なる。しかし、多くの人が生きることに困難を感じ、先の見通しが立てられない現代においてこそ、主人公・柳勘九郎が魅せる「今、ここに生きている」姿は更に輝きを放つ。今、この時代に新装版として蘇った本作は、単なるノスタルジアではなく、“平成のその先”を手探りで迎えようとしている我々にとって「新たな出発点」となり、同時に世代を越えた「回帰点」となるだろう。本作が多くの人にとって頼もしい道しるべとなり希望の灯となることを願う。