発刊: 2018.11.15 ~
既刊1巻
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a新説!?教科書では教えてくれない日本の魅力を再発見!?なかには知らなきゃよかった三大○○も…CONTENTS○○の1 日本三大悪女○○の2 日本三大名園○○の3 戦後日本三大詐欺○○の4 日本三大自殺の名所○○の5 日本三大瀑布○○の6 宗像三女神○○の7 日本三大有毒植物○○の8 日本三大酷道○○の9 日本三大イケメン○○の10 日本三大ブサイク○○の11 日本三大妖怪○○の12 日本三大洋食○○の13 日本三大和紙○○の14 日本三大交通マナーの悪い県○○の15 日本三大うま味成分○○の16 交通事故の三大要因○○の17 日本三大銘菓○○の18 日本三大砂丘○○の19 日本三名山19の日本三大○○を大調査。描き下ろしのこぼれ話も収録。★単行本カバー下画像収録★
発刊: 2019.03.13 ~
既刊1巻
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a時は明治から大正へ。柔侠・柳勘九郎は時代の荒波に揉まれながらも、まだ見ぬ大陸の地へ思いを馳せる。挫折、死闘、出会いと別れ、疼く未練…… 猛き血あれど、情けあり。「今」を生きる全ての人に。バロン吉元の最高傑作が蘇る。<特別収録> ・「本書刊行に寄せて」バロン吉元 ・初公開の描き下ろしを含む、カラーイラスト10点&墨絵4点 <作品解題> あがた森魚/荒俣宏/かわぐちかいじ/草森紳一/栗原良幸/佐藤信/鈴木邦男/鈴木敏夫/竹宮惠子/前田日明/山下裕二/夢枕獏/四方田犬彦 ●雑誌掲載時のカラーページを再現。画業60周年記念 新装・新編集版 『柔侠伝』の連載開始と共に幕を開けた1970年代。同作の誕生から半世紀となる2020年を目前に控え、リアルタイムで連載を読んでいた鈴木敏夫(スタジオジブリ・プロデューサー)は下記のように述べている。「自分のベッドの傍に置いてある本の中で、漫画はバロンさんの作品だけです。自分の生きるスタンスをどこに置くべきか悩んだ時期に『柔侠伝』に描かれている生き方が大きなヒントになりました。ヤクザも学生も夜の女たちも、皆が同じ空気を吸っている。世界が分断されていない。その中で主人公が見せるリアルな明るさというのは、『前向き』というのとは違って、いつも『今、ここに生きている』姿です」 作中では理不尽と不条理の渦巻く社会の矛盾が色濃く描かれる。その中で主人公の柳勘九郎は、時に信念を貫き、時に揺らぎながら生きていく。多情多感、義侠心の強い彼の精神はバロン吉元の美学に基づいたもので、学生運動の盛んであった連載当時「右も左も、真ん中も読んでいた」と評される本作。そこに描かれる個性豊かな人々の生き様は、70年代を代表するヒット作品として多くの読者の共感を得、その人生観に多大な影響を与えてきた。日本を取り巻く情勢や、暮らし、流行など、様々な様式は当時と現代とでは大きく異なる。しかし、多くの人が生きることに困難を感じ、先の見通しが立てられない現代においてこそ、主人公・柳勘九郎が魅せる「今、ここに生きている」姿は更に輝きを放つ。今、この時代に新装版として蘇った本作は、単なるノスタルジアではなく、“平成のその先”を手探りで迎えようとしている我々にとって「新たな出発点」となり、同時に世代を越えた「回帰点」となるだろう。本作が多くの人にとって頼もしい道しるべとなり希望の灯となることを願う。
【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。母はくノ一。金髪の娘・沙羅と共に、れいは江戸の平和のため悪を斬る!『COMIC魂』の人気作・第3巻!月刊『COMIC魂』にて断トツ人気作品の単行本・第3巻!「平成の浮世絵師」の呼び声も聞かれ、イラストレーターとしても高い評価を受ける叶精作が艶美にれいの活躍を描く本格新作時代劇。八代将軍・徳川吉宗の時代。天無和尚、医師・中須、そして、くノ一・れい。家康の時代からの数奇なる運命で繋がる3人は、影で吉宗を支え、江戸の平和を守っていた。ある日、江戸城に呼び出された天無和尚とれいは、吉宗から町を騒がす「大名狩り」の存在を告げられる。探索を任されたれいは、そこで碧い瞳を持つ浪人と遭遇する。その剣筋と聞き覚えのある“さえずり”に、れいは――。原作はゴルフ雑誌『ALBA』にて、ちばてつやの後押しを受けた『新あした天気になあれ』を好評連載中の信田朋嗣が担当。時代劇コミックに新たな風を吹き込む意欲作!信田 朋嗣(のぶたともじ):岐阜県出身。大手出版社の編集部を経て、20代で独立。漫画原作、小説、絵本などを中心として、紙媒体からWeb媒体までさまざまなニーズに合わせたコンテンツ制作を手がける。最近の主な原作家としての活動は、「新女苦道伝 れい」(画・叶精作/『COMIC魂』)、「猫が僕に教えてくれたコト」(画・矢尾なおや/『COMICO PLUS』)、『新あした天気になあれ」(画・政岡としや/『ALBA』)、「会社をやめて馬主やります!」(画・栗元健太郎/咲/『FOD』)など。また、プロデュース活動としては、『永遠物語』(朝日小学生新聞)、『胸キュンスカッと コミカライズ』、『恋仲コミカライズ』(フジテレビオンデマンド)、『つもりやもり』(NHK出版)など。叶 精作(かのうせいさく):新潟県出身。日本の漫画家の中でも、美女を描いたらトップクラス。コンピュータを駆使したイラストレーターとしての評価・人気も高い。『実験人形ダミー・オスカー』をはじめとするバイオレンスアクションの作品群で人気だが、近年は時代劇漫画の分野でも活躍。主な作品は、ゴルフ雑誌で20年以上連載した『新 上ってなンボ!! 太一よ泣くな』(アルバトロス・ビュー)をはじめ、『オークションハウス』(ビジネスジャンプ)、『はんなり半次郎』(コミック乱ツインズ)など。
3.14
(1件)
発刊: 2019.12.20 ~
既刊1巻
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a羽柴秀吉が“捏造”した松永久秀の最期とは…!? 「信長公記」で記された信長と光秀の仲睦まじき小話とは…!? 乱世を強く優しく生き抜いた光秀の長女の悲話とは…!?
歴史研究家・明智 憲三郎氏の著書『本能寺の変 431年目の真実』を原案としたコミカライズ作品『信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~』の外伝。 本編連載中に描かれた作品のため、作中に本編のネタバレはなく、本編は読み途中であっても本作を読んで問題はないです。 内容は大きく4編の短編集となっています。 "本能寺の変"から一年後、「大阪城築城」を祝した茶会で羽柴秀吉に呼ばれた茶人「道薫」は、かつて信長の謀反人であった「荒木村重」であった。 秀吉は村重をこき下ろすと共に、大謀反人であった「松永弾正」について回想する。 "乱世の梟雄"松永弾正を下した信貴山城攻めを、羽柴秀吉視点で描いた「日輪」と、本編連載内容の再掲となる、信貴山城攻めの真実「饕餮」。 そして、太田牛一によって書かれた『信長公記』のエピソードの一つをコミカライズした短編「乱世の妖術師」。 明智光秀の長女、歴史上ではただ"女"とだけ記された彼女を描いた「戦国を生きた女」が収録されています。 本書中メインとなるマンガは「日輪」で、「饕餮」は本編のエピソードと同じ内容を載せたもの、「乱世の妖術師」と「戦国を生きた女」は非常に短い話になっています。 「日輪」は、信貴山城の戦いを歴史上の定説を交えて紹介したものとなっており、非常に勉強になります。 ただ、本編しかり、一般に流布されている歴史もしかりですが、登場人物は多少誇張されていたり、内容は明智憲三郎氏の一説である部分もあるので、その点は注意が必要と思います。 本書記載の内容はそれとして、歴史の真実は、自分で調べるなりすることが重要と思います。 ただ、本作自体はストーリー漫画として面白く、歴史の授業はそれすなわち睡眠学習の時間であった私が読んで十分楽しめる内容でした。 "本能寺の変"という言葉は知っているが、それがどういうものであるかピンとこなかった頃に比べると、ありがたいことに本作と本編でかなり基礎的な知識がついた気がします。 本作を足がかりに、この時代の時代小説や時代劇も触れてみたいと思いました。
by うにたべたい (581)