どこにあるのか誰も知らない、人生に悩み、心の迷宮を彷徨(さまよ)う者だけが辿(たど)り着くことができる―――。そんな不思議なホテル。今日も、人生を清算するため“お客”が、この「霧の森ホテル」に導かれてやってくる。篠原千絵が鮮やかに描く、渾身のミステリアス・ロマンシリーズ第1弾!!
3.61
802
発刊: 2004.12.25 ~
完結・全2巻
新刊通知
a雪山で両親に捨てられた少女フレデリカ。そんな彼女の前に現れた悪魔・ペイシェントは彼女の命を救い、彼女を捨てない家族・ハウリィを与える。その代償に彼女は「銀符」として、悪人の魂を狩る旅を続けねばならなくなる…。
宇佐見一子は十五歳の家出少女。行く当てもなく河原で佇む一子の前に、お面を被った少年・古白が現れた!驚き気絶した一子が次に目覚めた場所は、古白を始め、超個性的な人間たちが共同生活している館で!?突然!同居ラブコメディ☆
『ディアマイン』『てるてる少年』の作者さん。おねショタ好きなイメージがあった(すみません)けど今回は同い年…ん、でも精神年齢はお姉さんと少年て感じもする。 ずっとお面をつけている中々にインパクトのある少年古白と、色々あって家を出たいちこ達とのちょっとずつ成長して理解し合って…な物語なんだけど、登場人物がそれぞれに寂しさを、抱えてる感じがあり。 この作者さん、絵柄も個性的だけど話運びもちょっとクセがあるというか、1から10を、説明タイプではないので余白を楽しめる時もあるけど、理解が追いつかなくて考えなきゃいけないときもちょいちょいある。私だけか? トムくんの投入がちょっとテコ入れ感感じてしまったのと、ほかの人物達の恋模様が仄めかされてるんだけどハッキリとは描かれてないから気になる…のが気になる。 古白がお面をついに外す!という時は、幼少時の顔を知ってるとはいえドキドキしたね〜。 「イタズラして」の場面で最高にドキドキしました。幸せになれよ。
by チョコ (31)2020/06/19、7巻。最後まで読んでないけど7終わりも結構良いとこで終わったからもう読まなくてもいいや。感動。ストーリーよく出来てる。学校でごたごたある時はギャグ風味もあるし、グミ先生との恋愛は純愛で良いし、元旦那とか義弟とか親とか友人とか青田とかヒロインが周りから愛されてる絆愛情もあるし。色んなの含んでてすごい。なおかつ過去と現在の色んな出来事が絡んでて読み解く面白さあり。旦那の借金助けてくれたのが初恋の人の父親でずっと見守っててくれたんだなとか、青田は青田で猪木田父にも菊代にも感謝してた?だなとか、最後に明かされる色んなことが1つに繋がってグミと菊代が想い通じ合うのが感動ポロリ。
by lrvgfpcjwbxjlq (944)3.28
801
発刊: 2002.11.01 ~
通常版・他1作品
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a3.30
799
発刊: 2002.04.10 ~
通常版・他1作品
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a「さみしい女には小さな夢がある」。この物語の主役格である島ショーコもそんなさみしい女たちの1人だ。マンガ家志望ではあるものの、なかなかパッとせず、学生時代からの親友であった女性アキラもさっさと結婚してしまい、置いてけぼりを食らったような気持ちで毎日を生きている。そんなショーコをメインに据えて彼女に関わった人々の物語を、約300ページのボリュームで一挙に描き下ろしたのがこの単行本だ。 <p> 全7話の物語は、第1話「10年位前」から始まり、第2話「12~10年位前」に戻り、また第3話「9年位前」へと進むといった具合で、時系列を前後しながら進む。読み進むにつれて「なるほど、さっきの話はここから発展した結果なのだな」いう具合に、因果関係が明瞭になりパッと目の前が開けてくるような構成になっている。 <p> その全7話の中で取り分け鮮烈な印象を残すのが、ショーコと親友アキラの関係。バカもやるけど呼吸ピッタリな2人の様子はキラキラ眩(まぶ)しく映る。また、ショーコが洋服工場に勤めていたころの同僚で天然ボケ系の女マリエのふらふらした生き様と、イジめられ引きこもっている最中にマリエと出会って彼女と一緒に暮らすようになった少年ケンジのエピソードも人生の機微を感じさせる。それらの各登場人物の物語が相前後して語られていき、すべての要素が静かに美しく収束していく最終話を読むと、なんともいえない万感の想いがこみ上げてきて幸せな気持ちでいっぱいになる。 <p> この計算された巧みな構成は、単行本描き下ろしという制作スタイルの賜(たまもの)といえるだろう。描き下ろし単行本は、マンガ界では多く見られるものではないが、「ハッピーエンド」はそのような制作スタイルの可能性をも感じさせる。最初から最後まで無駄なく隅々まで楽しめる本書は、内容や装丁などの外見も含めて「1冊の本」としてそのありようがとても美しい。(芝田隆広)
3.13
797
発刊: 2008.12.15 ~
既刊1巻
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a14歳の立川妃は超能力者。同い年の羽柴銀色と一緒に地球のために戦ってます。妃は銀色のことが好きなんだけど地球外生命体と戦うのが任務で…【同時収録】番外編イバ子の地球移住計画/番外編群青博士の秘密!?
優しい気持ちになれる癒し系コミック。個性的なキャラクター達のまったりした日常をお届けします。
3.36
794
発刊: 2001.04.20 ~
完結・全16巻
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a時代が望む時、仮面ライダーは必ず甦る。本郷猛、一文字隼人、風見志郎。すべての世代に贈る、ライダー新ストーリー!
雑誌連載を主軸にストーリー展開された仮面ライダーZXを中心に据えた漫画作品。 ストーリーは基本的に雑誌と数少ない特撮番組の流れを意識した展開がされていますが、オリジナル色が強いので、ZXのコミカライズではなく別作品として捉えたほうがよいかと思います。 3巻までを第1部、4巻から8巻が2部、9巻からラストが3部という構成となっています。 また、連載中に掲載誌が休刊となった都合上、本作で完結されておらず、続刊がタイトルと掲載誌が変更になって「新 仮面ライダーSPIRITS」として連載されています。 「新 仮面ライダーSPIRITS」も追いかけていますが、現時点で完結していないので、ひとまず「仮面ライダーSPIRITS」までのレビューとして書きます。 第1部では世界各地に散らばったライダー達のその後と、新しい戦いの序曲が描かれています。 正体不明の怪人が引き起こす事件に対峙し、徐々に新たな敵組織「BADAN」の輪郭が浮かぶ上がってくる内容となっていて、仮面ライダーZX・村雨良の物語は2章から始まります。 精神体となった姉の助けでBADANから抜け出し、改造された体で失われた記憶を求める良は、他のライダーの助けもあってその運命と己の体を受け入れ、やがてライダーとして戦う決意をする。 その一方でBADANは、過去の組織と怪人たちを復活させて、日本中に進撃を開始する、ZXと9人ライダーの戦いの火蓋が切って落とされるところから3部開始、以降は「新 仮面ライダーSPIRITS」まで続いています。 10号ライダーまでのライダーによる物語となっています。 石ノ森章太郎氏の漫画版ではなく、特撮ヒーローの仮面ライダーがモデルで、時系列としてはスーパー1からの続編作品です。 仮面ライダーガイアも登場しません。 ただ、作者の仮面ライダーに関する知見は凄まじく、各ライダーの中の人のかき分けはもちろんのこと、立花藤兵衛、谷源太郎、FBIの滝和也、V3に登場した佐久間、水城 涼子・霧子、マサヒコやモグラ獣人、がんがんじい、チョロ、ハルミ、少年ライダー隊などなど、漫画とはいえ当時のキャラが当時のまま活躍する姿をみるのは非常に嬉しいです。 作者のライダーに対する深い愛情を感じました。 私自身、昭和ライダーを見たのはもう何年も前のことですが、当時の記憶が蘇ってきて、仮面ライダーが好きな少年だった自分を思い起こさせる作品だと思いました。 昭和ライダーを知らなくても楽しめるとは思いますが、やっぱり昭和ライダーを一巡でいいので見た上で本作を読むことをおすすめします。 ただ、本作は途中までだからいうところもあるのですが、ストーリーが緩慢な印象を持ちました。 過去組織の怪人、幹部が復活し、再びライダーと相見えるのですが、ライダーサイドに比べると怪人側のキャラクターの掘り下げは薄く、怪人も見るとノスタルジーを感じるのですが、再生した怪人とライダーがまた戦うだけという感じがしました。 とはいえ完結作品ではないので、今後の展開を刮目して待ちたいと思います。
by うにたべたい (581)主人公の職業はプロののぞき屋。言わば探偵稼業。探る人間を通して見える悲喜交々の人間模様を描いています。