村枝賢一さんの作品の書影

村枝賢一

ファンになる

作品数:34

NOaさん、他2人がファンになりました
ファンになる

プロフィール

村枝 賢一(むらえだ けんいち、1967年9月5日 - )は、日本の漫画家。熊本県葦北郡芦北町出身。男性。血液型はO型。妻は同じく漫画家の森真理。代表作に『俺たちのフィールド』『RED』『仮面ライダーSPIRITS』など。

村枝賢一の作品

一覧
『俺たちのフィールド』の書影

俺たちのフィールド

3.60

3726

発刊: ~

完結・全34巻

新刊通知

a

『俺たちのフィールド』に登場した名脇役にスポットライトをあて、イタリア・ACミラン時代の末次、和也と出会う前の騎場、悪ガキだった頃の磯野の知られざるエピソードを収録。他に、『俺たちのフィールド』の原案となった読み切り作品「この指とまれ」、『俺たちのフィールド』に登場した伊達男・緑川かおるの先祖の侍が明治初期を舞台に活躍する「美丈夫三四郎」の各短編も掲載。

『RED』の書影

RED

3.54

911

発刊: ~

完結・全19巻

新刊通知

a

19世紀末、アメリカ西部。日本を逃げ出した肥後士族のサムライ・伊東伊衛郎(いえろう)は、1人のインディアンと出会う。彼の名は、レッド。夕焼け空の赤色をさすという……。そして、街の保安官・バーンズの持つ合衆国騎兵隊の階級章をレッドが見た夜、慟哭と共に大殺戮が始まる――。勝者の歴史に牙を剥く、叛骨の崖っぷちウエスタン、ここに開幕!!

『仮面ライダーSPIRITS』の書影

仮面ライダーSPIRITS

3.36

794

発刊: 2001.04.20 ~

完結・全16巻

新刊通知

a

時代が望む時、仮面ライダーは必ず甦る。本郷猛、一文字隼人、風見志郎。すべての世代に贈る、ライダー新ストーリー!

雑誌連載を主軸にストーリー展開された仮面ライダーZXを中心に据えた漫画作品。 ストーリーは基本的に雑誌と数少ない特撮番組の流れを意識した展開がされていますが、オリジナル色が強いので、ZXのコミカライズではなく別作品として捉えたほうがよいかと思います。 3巻までを第1部、4巻から8巻が2部、9巻からラストが3部という構成となっています。 また、連載中に掲載誌が休刊となった都合上、本作で完結されておらず、続刊がタイトルと掲載誌が変更になって「新 仮面ライダーSPIRITS」として連載されています。 「新 仮面ライダーSPIRITS」も追いかけていますが、現時点で完結していないので、ひとまず「仮面ライダーSPIRITS」までのレビューとして書きます。 第1部では世界各地に散らばったライダー達のその後と、新しい戦いの序曲が描かれています。 正体不明の怪人が引き起こす事件に対峙し、徐々に新たな敵組織「BADAN」の輪郭が浮かぶ上がってくる内容となっていて、仮面ライダーZX・村雨良の物語は2章から始まります。 精神体となった姉の助けでBADANから抜け出し、改造された体で失われた記憶を求める良は、他のライダーの助けもあってその運命と己の体を受け入れ、やがてライダーとして戦う決意をする。 その一方でBADANは、過去の組織と怪人たちを復活させて、日本中に進撃を開始する、ZXと9人ライダーの戦いの火蓋が切って落とされるところから3部開始、以降は「新 仮面ライダーSPIRITS」まで続いています。 10号ライダーまでのライダーによる物語となっています。 石ノ森章太郎氏の漫画版ではなく、特撮ヒーローの仮面ライダーがモデルで、時系列としてはスーパー1からの続編作品です。 仮面ライダーガイアも登場しません。 ただ、作者の仮面ライダーに関する知見は凄まじく、各ライダーの中の人のかき分けはもちろんのこと、立花藤兵衛、谷源太郎、FBIの滝和也、V3に登場した佐久間、水城 涼子・霧子、マサヒコやモグラ獣人、がんがんじい、チョロ、ハルミ、少年ライダー隊などなど、漫画とはいえ当時のキャラが当時のまま活躍する姿をみるのは非常に嬉しいです。 作者のライダーに対する深い愛情を感じました。 私自身、昭和ライダーを見たのはもう何年も前のことですが、当時の記憶が蘇ってきて、仮面ライダーが好きな少年だった自分を思い起こさせる作品だと思いました。 昭和ライダーを知らなくても楽しめるとは思いますが、やっぱり昭和ライダーを一巡でいいので見た上で本作を読むことをおすすめします。 ただ、本作は途中までだからいうところもあるのですが、ストーリーが緩慢な印象を持ちました。 過去組織の怪人、幹部が復活し、再びライダーと相見えるのですが、ライダーサイドに比べると怪人側のキャラクターの掘り下げは薄く、怪人も見るとノスタルジーを感じるのですが、再生した怪人とライダーがまた戦うだけという感じがしました。 とはいえ完結作品ではないので、今後の展開を刮目して待ちたいと思います。

by うにたべたい (525)
『新 仮面ライダー SPIRITS』の書影

新 仮面ライダー SPIRITS

3.17

738

発刊: 2009.11.17 ~

既刊35巻

新刊通知

a

バダンの侵攻に対し日本全国に散らばった10人の仮面ライダーの戦いは、一層熾烈を極める! ――が、ここでしばし幕間、“始まりの男”の物語をお見せしよう。悪の秘密結社ショッカーとたった独りで戦っていた本郷猛=仮面ライダー。彼に接触してきたのはショッカーを追うカメラマン一文字隼人‥‥2人の男は如何に出会い、如何に「仮面ライダー」となったのか!? ファン待望『旧1号&旧2号篇』今ついに!!

『機動公務員かもしか!』の書影

機動公務員かもしか!

3.03

442

発刊: ~

完結・全5巻

新刊通知

a

この春、高校を卒業したばかりの熱血青年・桃栗三平は、カッコいい仕事を夢見て、坂上市役所の特別機動課に初出勤した。だが、「特別機動課」とは、実は他の課がやらない仕事をすべて引き受ける「何でも屋」のことだった…。駄菓子屋のお客集め、ケガ人の救助、ペット探しと、市民のためにがんばる「かもし課」が大活躍!!

『仮面ライダーをつくった男たち』の書影

仮面ライダーをつくった男たち

3.20

418

発刊: 2007.04.23 ~

既刊1巻

新刊通知

a

仮面ライダーをつくった男たち (KCデラックス) [Apr 23, 2007] 村枝 賢一; 小田 克己

仮面ライダーの制作秘話が描かれたドキュメンタリー漫画。全1巻、4話収録されています。 タイトルこそ「仮面ライダーをつくった男たち」となっていますが、最初の一話は初代プロデューサー平山亨の話で、残りの2話から4話目までは大野剣友会にスポットをあてた話になっています。 個人的には、原作者の石ノ森章太郎はもちろん、衣装さんや構成作家、俳優さん、あるいは有名ファンなど、他の「仮面ライダーをつくった男たち」について深く掘り下げられていないのが少し残念と感じました。 不定期でいいからもっと続いてほしいなと思います。 作画は仮面ライダーSPIRITSでお馴染みの村枝賢一氏。本作のようなテーマでファンが安心して任せられる数少ない漫画家だと思います。 仮面ライダーにかける熱い情熱が、そして命さえもかけて仮面ライダーに全力を尽くす彼らの迫力がビシビシと伝わってくる作品になっています。 なお、村枝賢一作品らしく、登場人物が10倍増しでイケメンになっています。石ノ森章太郎先生かっけえぇぇ。 役者さんも少し登場するのですが、SPIRITSと同じ作画ではなく役者としての顔を描いていただけています。 村雨良ではなく、菅田俊が登場したシーンでなぜか感動しました。ただ菅田俊は本人の方がイケメンと思います。 ストーリーは、実質、平山亨と大野剣友会の2本立てとはいえ、ファンにはたまらない内容になっています。 バラック同然の細山スタジオ、マスクマンKの企画書、仮面ライダーの前進クロスファイヤー、そこからドクロのヒーローへ差し替えを提案するが却下をくらい飛蝗をモチーフとしたヒーローが登場するなど、ライダーは知っているが裏話はよく知らないという方にも、知識としてすでに持っている人にもおすすめです。 大野剣友会の面々に関しては、私自身、本編でのクレジットから彼らの名前くらいしか知らなかったのですが、その素顔(美化はされているのでしょうけど)が描かれており、大変興味深かったです。 巻末には大野幸太郎、平山亨、内田有作などの寄稿文が載っており、こちらもライダーファンは必見です。 かっこよくて感動できて最高でした!

by うにたべたい (525)
『光路郎』の書影

光路郎

3.21

314

発刊: ~

完結・全7巻

新刊通知

a

海と山を臨む田舎町の高校に、サーフボード片手の外国人教師がやってきた。その名もオハラ光路郎(コージロー)! サーフィンで登校したり、授業そっちのけで遊んだりと、生徒や町のみんなを巻き込んでの大騒ぎ! 今日も、光路郎いるところ何かが起こる!?

『ジエンド炎人』の書影

ジエンド炎人

3.00

237

発刊: 2008.03.21 ~

完結・全4巻

新刊通知

a

ノッカーズ犯罪者から人類を守るために戦う正義のヒーロー「ジエンド」の活躍を描いたヒーローアクション。前世紀末、「オルタレイション・バースト」によって発生した異能力者“ノッカーズ”は、無数の犯罪を生み出して世界に混沌と災いをもたらす。その十年後、無鉄砲な高校生・明超次(あかり・ちょうじ)は、コンビニを襲撃したノッカーズ犯罪者を相手に、素手で喧嘩に挑んでいき……!?「ヒーロークロスライン」シリーズ初期作品、開幕!

すべて表示(34)

作品レビュー

一覧

4.2

16巻まで読みました

雑誌連載を主軸にストーリー展開された仮面ライダーZXを中心に据えた漫画作品。
ストーリーは基本的に雑誌と数少ない特撮番組の流れを意識した展開がされていますが、オリジナル色が強いので、ZXのコミカライズではなく別作品として捉えたほうがよいかと思います。
3巻までを第1部、4巻から8巻が2部、9巻からラストが3部という構成となっています。
また、連載中に掲載誌が休刊となった都合上、本作で完結されておらず、続刊がタイトルと掲載誌が変更になって「新 仮面ライダーSPIRITS」として連載されています。
「新 仮面ライダーSPIRITS」も追いかけていますが、現時点で完結していないので、ひとまず「仮面ライダーSPIRITS」までのレビューとして書きます。

第1部では世界各地に散らばったライダー達のその後と、新しい戦いの序曲が描かれています。
正体不明の怪人が引き起こす事件に対峙し、徐々に新たな敵組織「BADAN」の輪郭が浮かぶ上がってくる内容となっていて、仮面ライダーZX・村雨良の物語は2章から始まります。
精神体となった姉の助けでBADANから抜け出し、改造された体で失われた記憶を求める良は、他のライダーの助けもあってその運命と己の体を受け入れ、やがてライダーとして戦う決意をする。
その一方でBADANは、過去の組織と怪人たちを復活させて、日本中に進撃を開始する、ZXと9人ライダーの戦いの火蓋が切って落とされるところから3部開始、以降は「新 仮面ライダーSPIRITS」まで続いています。

10号ライダーまでのライダーによる物語となっています。
石ノ森章太郎氏の漫画版ではなく、特撮ヒーローの仮面ライダーがモデルで、時系列としてはスーパー1からの続編作品です。
仮面ライダーガイアも登場しません。
ただ、作者の仮面ライダーに関する知見は凄まじく、各ライダーの中の人のかき分けはもちろんのこと、立花藤兵衛、谷源太郎、FBIの滝和也、V3に登場した佐久間、水城 涼子・霧子、マサヒコやモグラ獣人、がんがんじい、チョロ、ハルミ、少年ライダー隊などなど、漫画とはいえ当時のキャラが当時のまま活躍する姿をみるのは非常に嬉しいです。
作者のライダーに対する深い愛情を感じました。
私自身、昭和ライダーを見たのはもう何年も前のことですが、当時の記憶が蘇ってきて、仮面ライダーが好きな少年だった自分を思い起こさせる作品だと思いました。
昭和ライダーを知らなくても楽しめるとは思いますが、やっぱり昭和ライダーを一巡でいいので見た上で本作を読むことをおすすめします。

ただ、本作は途中までだからいうところもあるのですが、ストーリーが緩慢な印象を持ちました。
過去組織の怪人、幹部が復活し、再びライダーと相見えるのですが、ライダーサイドに比べると怪人側のキャラクターの掘り下げは薄く、怪人も見るとノスタルジーを感じるのですが、再生した怪人とライダーがまた戦うだけという感じがしました。
とはいえ完結作品ではないので、今後の展開を刮目して待ちたいと思います。

仮面ライダーSPIRITS

レビュー(9)件

完結・全16巻

4.7

1巻まで読みました

仮面ライダーの制作秘話が描かれたドキュメンタリー漫画。全1巻、4話収録されています。
タイトルこそ「仮面ライダーをつくった男たち」となっていますが、最初の一話は初代プロデューサー平山亨の話で、残りの2話から4話目までは大野剣友会にスポットをあてた話になっています。
個人的には、原作者の石ノ森章太郎はもちろん、衣装さんや構成作家、俳優さん、あるいは有名ファンなど、他の「仮面ライダーをつくった男たち」について深く掘り下げられていないのが少し残念と感じました。
不定期でいいからもっと続いてほしいなと思います。

作画は仮面ライダーSPIRITSでお馴染みの村枝賢一氏。本作のようなテーマでファンが安心して任せられる数少ない漫画家だと思います。
仮面ライダーにかける熱い情熱が、そして命さえもかけて仮面ライダーに全力を尽くす彼らの迫力がビシビシと伝わってくる作品になっています。
なお、村枝賢一作品らしく、登場人物が10倍増しでイケメンになっています。石ノ森章太郎先生かっけえぇぇ。
役者さんも少し登場するのですが、SPIRITSと同じ作画ではなく役者としての顔を描いていただけています。
村雨良ではなく、菅田俊が登場したシーンでなぜか感動しました。ただ菅田俊は本人の方がイケメンと思います。

ストーリーは、実質、平山亨と大野剣友会の2本立てとはいえ、ファンにはたまらない内容になっています。
バラック同然の細山スタジオ、マスクマンKの企画書、仮面ライダーの前進クロスファイヤー、そこからドクロのヒーローへ差し替えを提案するが却下をくらい飛蝗をモチーフとしたヒーローが登場するなど、ライダーは知っているが裏話はよく知らないという方にも、知識としてすでに持っている人にもおすすめです。
大野剣友会の面々に関しては、私自身、本編でのクレジットから彼らの名前くらいしか知らなかったのですが、その素顔(美化はされているのでしょうけど)が描かれており、大変興味深かったです。

巻末には大野幸太郎、平山亨、内田有作などの寄稿文が載っており、こちらもライダーファンは必見です。
かっこよくて感動できて最高でした!

仮面ライダーをつくった男たち

レビュー(2)件

既刊1巻

3.5

34巻まで読みました

サッカー漫画で一番

俺たちのフィールド

レビュー(44)件

完結・全34巻

3.5

16巻まで読みました

俺たちのフィールド

レビュー(1)件

既刊16巻

3.4

34巻まで読みました

俺たちのフィールド

レビュー(44)件

完結・全34巻

tetsuさんのアイコン

tetsu

tetsu1732
11ヶ月前

3.0

5巻まで読みました

機動公務員かもしか!

レビュー(6)件

完結・全5巻

tetsuさんのアイコン

tetsu

tetsu1732
11ヶ月前

3.0

34巻まで読みました

俺たちのフィールド

レビュー(44)件

完結・全34巻

4.2

3巻まで読みました

俺たちのフィールド

レビュー(44)件

完結・全34巻

JPさんのアイコン

JP

JP4117
1年前

4.1

34巻まで読みました

俺たちのフィールド

レビュー(44)件

完結・全34巻

3.0

34巻まで読みました

俺たちのフィールド

レビュー(44)件

完結・全34巻

すべて表示(95)

この漫画家が好きな人におすすめ

Loading ...
Loading ...