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発刊: 2007.07.30 ~
通常版・他2作品
新刊通知
a識字率はほぼ100%!絵入りの貸本は大人気!私家版(同人誌)も存在!実は、江戸はマンガ都市だったのです。創作物を愛でる心は江戸(むかし)も現在(いま)も不変!一つ家で暮らす侍絵師&町娘の日常を通して、江戸に根づいていた<マンガ>を活写いたします!!手習い師匠でありながら貸本屋の店番でもある町娘・まりに支えられつつも、絵で生計を立てる侍・白河勝之進は一人前になるべく奮闘中。二人の日常には貸本・浮世絵・私家版の作り手やそれら作品を愛する人々の熱気が溢れていたのでした――■目次■・第一話手習い師匠/・第二話楽しや「連」/・第三話蟒蛇(うわばみ)/・第四話狐憑き/・第五話花魁道中/・第六話柳の下/・第七話乙女の道
「百年戦争」真っ只中の1420年。フランス国内のブルゴーニュ派は、イングランドと同盟を締結。フランスは、オルレアンが陥落すれば国家滅亡というところまで追い込まれていた。そんな状況下で、イングランド兵相手に孤軍奮闘していたのは、正規軍ではなく金で雇われた「傭兵」たち。彼らは、戦乱に乗じて自国民にも非道の限りを尽くす、ならず者集団だった――。主人公は、ヨーロッパ最凶最悪の傭兵ラ・イールの娘として生まれ、誰よりも暴力を嫌いながら、暴力と共に生きることを宿命づけられた少女ルーヴ。自らの運命を呪う彼女が、神の使いを自称する乙女に出逢った時、彼女の、そしてフランスの運命が変わり始める! ヨーロッパ最悪の時代を駆け抜けた、運命を呪う少女と奇蹟を信じる乙女の物語――。『ヒガンバナの女王』の岡児志太郎が魂を込めて描く、本当は怖くてエモい、ジャンヌ・ダルク異聞録!