結婚一年半、三十一歳にして年上の夫に先立たれた絹代。ろくに働いたこともない“箱入り”の彼女が悲しみのどん底で受け取った亡き夫の遺言書は自分と出会う前に書かれたものだった。財産分与先は、隠し子と愛人…!? “終活”を怠った夫が彼女に残したもの、そして彼女が見つけた「幸せ」とは? 女性の生き様を描く珠玉の物語──
高校生のモン太はある日、幼馴染のツバメと竹雄にお願いをする。その願いとは“100万円あげるから文化祭で一緒に可愛く踊ろう”だった!! 100万円の誘惑に負けた時、世界は変わり回りだす!! 男子3人でカワイイの極限を目指すノーリズン青春コメディ!!
3.44
3
発刊: 2016.06.17 ~
完結・全8巻
新刊通知
a1963年、ロサンゼルス郊外。好奇心旺盛なダイナーの娘・シェリーは、ある日、100年の刑を終えて出所したという老人と出会う。旧収容棟の「最後の住人」と噂される彼の正体とは……。 時に事件に巻き込まれ、時に事件を解決しながら、街から街へと渡り歩く二人組──彼らの通り名は“レディ&オールドマン"!
3.11
3
発刊: 2016.11.18 ~
完結・全2巻
新刊通知
a「干物妹! うまるちゃん」の大人気キャラ・海老名菜々ちゃんが主人公!! 方言あり、グルメあり、恋愛要素までありの海老名ちゃんスピンオフ!! 「うまるちゃん」本編では、うまる達と八王子の荒矢田高校で過ごす、海老名ちゃん。高校入学をきっかけに東京にやってくる前、秋田で暮らしていた日々も描かれる!?
うまるちゃんの登場キャラ、えびなちゃんを主役に据えたスピンオフ作品。 えびなちゃんの上京から、学校にまだ慣れる前の日々、地元友達両親とのあれやこれやを描いたものになっています。 上京直前の日々が描かれていますが、郷愁の念に駆られているのは序盤だけで、基本的には友人か母親が一緒にいます。 うまるちゃんや本作以外のスピンオフ同様、基本一話完結、ストーリー性に乏しい展開となっており、全2巻と短く、のほほんと読めます。 特徴として、本編でも片想いをしている描写はありましたが、本作ではえびなちゃんがタイへーに恋をしていることが明確になっていて、その恋の行方が描かれています。 ただ、その想いは本作でも一方的で、タイへーの気持ちが描かれていないため何となくくっつきそうにないと思ったのですが、ラストシーンは結局どうなったのかは読み手に任せるような描き方になっています。 なお、うまるちゃんやきりえちゃん、シルフィンちゃんはほとんど出てきません。 うまるちゃんは読んでいなくても本作からでも楽しめそうですが、えびなちゃんのキャラクター説明、ポジションの理解という意味で本編読了後の方が楽しめると思います。 うまるちゃんを読んで楽しめたら、本作もおすすめです。
by うにたべたい (525)熱く吼える女子高生マンガ家の青春一本道!才色兼備、運動神経も抜群!すべてが完璧少女の日笠倖、彼女の行く手を阻む者なし!と思いきや、入学仕立ての高校で隣席になったのは通称「デンパちゃん」ことマンガオタクの日仏ハーフ・豊崎アリス。なんともKYなアリス、ノートに稚拙なマンガを描いてはご機嫌なのだが、現役の覆面女子高生マンガ家である日笠には、そんな彼女の楽しそうな様子がどうにここうにも勘に障る。そんなある日、マンガ談義をしていたはずの男子が突然アリスをいじめはじめる。プライドをズタズタにされたアリス、挙げ句の果てには創作ノートを破られ……。
3.03
3
発刊: 2008.09.30 ~
完結・全10巻
新刊通知
a熟考の末、大幡が持ちかけた独立話を受けることにした伊橋は、いよいよ自分が板長として働く神楽坂の店を見に行く日を迎える。兄からの激励の手紙と、父からのプレゼントも受け取り、気持ちも新たに神楽坂へと繰り出した伊橋は、そこで一緒に店を見てくれるという大幡と三松の到着を待つ…。
或る日、ボクのところに妹がやってきた。遠く・・・遙か遠くから・・・・・・・・・・・・・・衛星放送チャンネルに勤める三谷は、或る日趣味であるドラマのロケ地巡りをしていたところ、空から降ってきた謎の光球とぶつかってしまう・・・が、目覚めたらそこは自分の家で、目の前には妹のハナが・・・『今のは夢?第一、ボクに妹なんかいたっけ?』こうして、謎の妹と暮らし始めた三谷だが、この日を境に謎の事件に巻き込まれるようになってゆく・・・妹は本当に“妹”なのか?そうでないのなら、何が目的で三谷に接近したのか・・・?大きなテーマと小さな日常を舞台にした、新しい星里ワールドにぜひご注目下さい!!
3.19
3
発刊: 2010.01.29 ~
完結・全7巻
新刊通知
a▼第1話/神様のごほうび ▼第2話/っポイ! ▼第3話/「かわいさ」って何だっけ。 ▼第4話/蘇る勤労 ▼第5話/恋愛教習所 ▼第6話/恋の仮免許 ▼第7話/娘の一番長い日 ▼第8話/38歳のハローワーク ▼第9話/見えすぎちゃって… 困る! ▼第10話/賢者の贈り物 ▼第11話/ふたりの神田川 ▼第12話/僕がプレゼント決めたらあの娘どんな顔するだろう ●主な登場人物/山下トモ(しっかり者の中学3年生。引きこもりでニートの父にうんざりしている)、山下吾郎(トモの父親。妻を亡くした悲しみから3年もの間、引きこもっている)、山下多恵子(トモの母親で、3年前に他界… のはずが、中年男の姿になって帰ってきた?) ●あらすじ/母を亡くして今日で3年目。中学3年生の山下トモは父・吾郎の部屋の前に立っていた。吾郎は妻を失った悲しみから、3年も引きこもっているのだ。いいかげん立ち直るよう諭すトモの傍らでは、祖父のタロスケが吾郎を甘やかしてばかり。トモが「悲しいのはパパだけじゃない」と言えば、部屋の中から「パパの方が悲しい」と父親とは思えない言葉を吐いてきた。そして吾郎は「ママの所へいく」と首を吊ろうとして…。慌てるトモだが、その時、家の中に見知らぬ中年男が…!? (第1話) ●本巻の特徴/亡くなった母が帰ってきた… ただし、見知らぬオッサンの姿で!! “彼女”の作る手料理、服の隙間から覗く肌、そして2人きりのデート。悲しみに暮れていたはずの父に、まさかの2度目の思春期が。伝説のギャグ漫画家・阿部潤がスピリッツに初見参!! ●その他の登場人物/山下タロスケ(トモの祖父。大食い。息子の吾郎に甘い)