3.11
47
発刊: 2021.06.28 ~
既刊5巻
新刊通知
a誰もが有するはずの魔力が無い令嬢・ソフィア。両親亡きあと叔父家族から不遇な扱いを受けていたが、ついに従妹に婚約者を奪われ、屋敷からも追い出されてしまう。行くあてもなく途方にくれていた森の中、強大な魔力と冷徹さで“黒騎士”と恐れられている侯爵ギルバートに拾われて……? 原作者・水野沙彰先生の書き下ろしSSも収録!
3.88
47
発刊: 2021.06.22 ~
既刊3巻
新刊通知
aずっと独り占めしたかった 蒼衣は、幼馴染の諒太とルームシェアを始める。 かっこよくてモテる諒太を自慢に思っている蒼衣と、 「アオと一緒ならなんでもいい」と 真顔で言ってしまうほど蒼衣中心な諒太。 これから先も、ずっとこんな関係が続くと思っていた。 しかし、ある日寝落ちした蒼衣が目覚めると、 諒太が自分にキスしようとしていて……!? 突然のことに戸惑う蒼衣だが、触れた諒太の熱が忘れられず――。
3.09
47
発刊: 2020.09.25 ~
既刊4巻
新刊通知
a心優しい貴族の少女チェルシーは、母親と双子の妹に虐げられ、まるで召使いのように扱われていた。十二歳の誕生日、スキルを視てもらうことになったチェルシーは美しい鑑定士の青年グレンと出会う。そして鑑定の結果、世界初となる稀少スキル【種子生成】持ちと判明し――「君を・・・王立研究所にお招きするのはどうかな?」スキル研究のため貴族が集う華やかな場所で暮らすことに・・・!そこでチェルシーを待っていたのは、お姫様のような生活だった!「小説家になろう」発、虐げられた令嬢の人生逆転ストーリー!
3.08
47
発刊: 2018.02.01 ~
既刊4巻
新刊通知
a魔物が存在する危険に満ちた異世界へ突然召喚されてしまった男子高校生のヒビキ。与えられたスキルは「鑑定」をはじめとする攻撃にも防御にも向かない地味なスキルばかり――…と思ったら、どれも前代未聞の超チートなスキルだった!? 非戦闘スキルを駆使する鑑定士(仮)の異世界冒険譚がここに開幕!!
ほとんどの都民が万博会場に集まった音楽祭の日。爆発した空飛ぶ円盤のひとつが、ケンヂやマルオたちの上空から落下してきた! ケンヂらは難を逃れたが、サダキヨが爆風を受けて重傷を負い、さらには“ともだち"自身も瓦礫の中から見つけだされる。もはや助かる見込みのない“ともだち"から、ケンヂがゆっくりとマスクをはぎ取ると…?
「人を殴るのが大好きで他人に興味がない」そんな風に校内で噂されている帆月。ごく普通の女子高生・紀衣は、ハリネズミ好き。警戒したり、びっくりすると針で刺してしまう…そんなハリネズミみたいな帆月の行動の真相を偶然知り、彼に興味を持ちます。それをきっかけに話すようになった2人。知れば知るほど、帆月の隠れた優しさや、揺るがない正義感に惹かれていく紀衣ですが…!?つい「チクチク」してしまう、不器用なハリネズミ男子・帆月とのんびり屋の紀衣の、キュンキュン×チクチクラブストーリー。
時代はアプリ?いやいや、電子工作でしょ!女子大生の向阪晴(さきさかはる)が得意の電子工作を駆使してあれやこれやを一気に解決!?前代未聞の「電子工作コミック」!
ク-ルで常識的、成績優秀な小学3年生の茂雄は母親とふたり暮らし。夏休みを迎え、さあ、これから塾だ、がんばるぞ!というその時、母の花織から、夏休みの間、父のもとに行って暮らすようにと言われたからびっくり。何といっても父は、プロ野球の選手になるといって家を飛びだし、30歳となった今もその夢を追い続けている「夢追い人」なのだった。
ちょっとした超能力が使えるのが取り柄の南丸こと、ナン丸はある日、知り合いでもない民俗学の教授・丸神から呼び出しを受けた。だが丸神は調査のため「丸神の里」へ行ったきりで戻っておらず、残された研究生からは「教授とナン丸は、同じルーツを持つらしい」と告げられ、心当たりを尋ねられた。だが何も知らない――。いっぽう「丸神の里」東北の丸川町では、殺害方法のわからない猟奇事件が起きた。失踪した丸神教授の研究内容と足取りを追って、丸神ゼミとナン丸は「丸神の里へ」おもむくが…。
しあわせな気持ちは、利益でしょうか。錬金術×呪術×チート×魔法×奴隷×エルフ×転生×神様×バトル――。すべてが詰まった作品が、圧倒的筆致でコミックス化。
青春格差バレーボールラブストーリー、開幕高校生で男子バレー部の鈴木草太(すずきそうた)は女子バレー部の同級生・東雲朝日(しののめあさひ)が気になる。彼女にバレーが上手いと思われて以来、毎夜、ふたりきりで練習することに…バレーは中学まで熱心にやっていた。だが、身長のせいで憧れのスパイカーになれなかった。なんとなくリベロになった。諦めるのが癖になった。草太の高校生活ーー持たざる自分を受け入れるか。朝日と釣り合うカッコいい男を目指すのか。青春は選択の連続だ。頼む、草太。頑張れ。頑張ってくれ。
3.35
46
発刊: 2022.04.20 ~
既刊4巻
新刊通知
aできれば共感したくなかった、性愛にまつわる誰かの体験談。短編映画1000万回再生超、投稿数20,000件、書籍版12万部の人気コンテンツを“情感漫画家”田川とまたが漫画化。第1弾となる今作には「いつか回り回って恋人に戻れたら幸せです。」「ごめん、また強がった」「私、結婚するかも」「一度寝ただけの女になりたくなかった。」の4篇を収録。
3.65
46
発刊: 2022.04.12 ~
完結・全5巻
新刊通知
a和山やま先生お勧めの鳥(?)コメディー!中学1年生の秋、鴻田新は鳥っぽい姿の謎の生物・クジマと出会いました。腹ペコで家についてきたクジマはそのまま、浪人生の兄のせいでピリついた空気の流れる鴻田家に居候する事になったのです。冬を越え、暖かい春が来るまで。
3.47
46
発刊: 2020.09.17 ~
既刊5巻
新刊通知
aプリンターから生まれた新種の生物と同居はじめました。いつかどこかの未来で、生体プリンターから出力されたすこしふしぎ(SF)な生物と暮らすショートコミック。【目次】第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話第12話第13話第14話第15話第16話おまけ1おまけ2電子限定特典
2巻既読。 ユルい日常の外側に見え隠れするハードな世界観。 おまけが本編(?) 近未来の日本、柴犬を作るつもりがなぜかモチモチの謎の生き物を生み出してしまった主人公の佐藤。 モチモチの謎の生き物は生物的に「プリンタニア・ニッポン」と名付けられ、佐藤は「すあま」と命名しペットとして飼い始めます。 いきなり日本の近未来っぽい世界が提示され、その背景の説明はひとつもないので、世界設定は佐藤の暮らしぶりや置かれている状況から推測するしかありません。 察するに暮らしのほとんどをコンピュータに管理された閉鎖世界、ディストピアでしょうか。 そんな作品にありがちなダークな描写は一切なく、ただひたすら佐藤とすあまのほのぼのした暮らしが描かれます。 『ゆけ すあま』は可愛くて和みました。うちにもプリンタニア・ニッポンほしいです。
by せふぁ (1207)3.21
46
発刊: 2019.06.21 ~
既刊5巻
新刊通知
aぽっちゃり女子の陽芽は、就職活動中の大学生。ある企業の説明会で、怪我をしてしまった陽芽(ひめ)は案内係の社員・宰(おさむ)に助けてもらう。まるで王子様のような彼に、陽芽は一目ぼれ。もう一度、彼に会いたい――…その想いを果たすため、一念発起して50kgのダイエットに成功! 晴れて同じ会社に就職するが、1年経っても彼を見つけることができずにいた。そんなある日、社内一のイケメンと噂の御曹司が陽芽の部署に異動してくる。なんと、その御曹司は宰だった!再会の喜びもつかの間、「気になっている女性がいる」と宰から打ち明けられ、陽芽は意気消沈。ところがなぜか宰は、陽芽を抱きしめたり、甘い言葉をささやいたり、特別扱いばかり。想定外の溺愛に陽芽は翻弄されっぱなしで…!?
panpanya 1冊目の単行本です。 ・単行本「足摺り水族館」のあらまし 単行本「足摺り水族館」は、2010年と2011年にそれぞれ私家版として発行された「足摺り水族館」及び「ASOVACE」という本をもとに、一般流通向けに再編集したものです。「ASOVACE」はpanpanyaがそれまでに描いた短編漫画作品を一冊に纏めたもので、総ページ数300ページ以上を藁半紙にコピー、和綴じで自家製本されています。また私家版「足摺り水族館」は「一冊の本をして水族館感を体現させる」というコンセプトのもと制作され、これもひとつひとつ表紙を特殊加工し、手作りしています。 今回作品を纏め直すにあたり、他の漫画短編作品と性格の異なる「足摺り水族館」をどう扱い、作品集に統合するかという点で特に難儀しました。最終的に「足摺り水族館」を核とし、その一冊の作品の中に各短編を織り込むという考え方でpanpanya自ら設計編集することで「足摺り水族館」の意趣を損なわず統合し作品集とすることに成功しています。 今回発行される単行本版「足摺り水族館」では活動初期からのpanpanyaの漫画作品を集成するとともに、一冊の本を固有の作品として製本し発行するpanpanyaの活動を、より広く手軽な量産品の形態に落とし込んで紹介するものです。 ・収録作品 足摺り水族館 / 完全商店街 / すごろく / 新しい世界 / イノセントワールド / 二〇一二年四月一七日の夢 / 足摺り水族館 / 冥途 / スプートニク / 無題 / マシン時代の動物たち / 足摺り水族館 / 君の魚 / エンディングテーマ
・前置き 足摺り水族館? 何だいやに怖いタイトルだな。 いやしかし表紙の絵は妙に可愛いぞ? 背景の乱雑で退廃的な空気感もアンマッチしているようでマッチしているな ん? 裏表紙のは写真か? 夢を漫画にしたもの? いや、紀行なのか? おい何だ帯の妙にリアルな魚介類は 何だ、何だよ、何なんだ一体!? この漫画は何なんだあああああああああああああああああああああああ!!!??? …………気づいたら家の本棚に並んでたわ ということで以下感想 ・完全商店街 あらすじ:お母さんからおつかいを頼まれた女の子。 メモの通り買い物をして、さて最後の1つだと思ったら、そこには何語なのかよくわからない文字が。これどう買えばいいんだい? 漂う異世界感。なんだか一本の長編アニメ映画で見てみたい おつかい女の子かわいい。百貨店への強気の姿勢は何なんだ。 ・すごろく 一発ネタ。博士の吹き出しとか急にリアルになる手とか自由度高い要素はあるけど結構基本的な内容。 ・新しい世界 あらすじ:自由研究の為博物館に行くことにした女の子 たどり着いたのは「新物館」という最新のものを展示している博物館だった 怪しさプンプンだけど、女の子は最新技術(本当かね?)の音声ガイダンスに従って、館内を見て回るのだった 行ってみたいけど実際1人で行ったら怖いかも? 色々と堂々巡りな新しさ。いや全部新しいんだけどね。 ・イノセントワールド あらすじ:修学旅行先の京都で1人はぐれてしまった女の子。 最終工程である京都タワーで待っていようと向かうのだが…… ぼやけた視界が面白い。全編通して夢を歩いている感覚があるけど、これは特に夢の曖昧さを感じて心地よい ・二〇一二年四月一七日の夢 あらすじ:ネットで調べて出てきた「いろんなものが見れるお得な名所」にやってきた女の子。 しかしそこは独立した堤防のような場所で…… これは作者の夢なのかな? 何にしても、行きたいようなそうでもないような…… ・冥途 あらすじ:妹の引っ越しを手伝う為フランスに来た女の子。途中で散歩に出た女の子は、何気なく空を飛ぶ飛行船を追いかける。少しずつ風景がおかしくなっていく中、彼女はそれに気付かず歩き続ける。ふと見上げると、飛行船が動きを止めていた。絵のように不動の飛行船。辺りを見ると、奇怪な者達がうようよ闊歩していたのだった。 幻想的でありながら、何だか哲学的な内容でもある。 結局何を見たのだか、何故そこにいけたのか。謎は謎のまま。ただワクワクが胸に残る。 ・スプートニク 一発ネタ2本目。ほどよく馬鹿馬鹿しい。 ・無題 男の子が不思議な生物のいる闇の中を歩くだけの数ページ。 またこりゃ楽しそうな閉鎖的空間。 逃げ先に良い良い。 ・マシン時代の動物たち あらすじ書くと結構なネタバレになりそうなので割愛。 今回一番のハートフルストーリー。 いや、ハートフルにみせかけストーリー? ん? ハートフルってなんだっけ? …………? ・君の魚 あらすじ:足摺り水族館の従業員レオナルドと女の子は、環境悪化の影響で汚濁した近所の川では展示する魚を捕れない為、まだ清流が残っている多摩川上流へ向かうことにした。 何でか二足歩行で言葉を喋る犬レオナルド。どこにでも出てくる女の子。そして不思議な魚に退廃的な背景。結局最後は小さく近場でまとまるこの感じ。夢と現実の狭間だから面白いのかもしれない。 ・足摺り水族館 あらすじ:親戚から貰った本の中に挟まっていた「水族館」の入場券。裏側に書かれた道順を頼りに水族館へと向かう。 実はあらすじで完結してる。本当にそれだけの話。日常から得たものきっかけで不思議な場所へと迷い込む 「不思議の国のアリス」システムはやっぱりわくわくが止まらない。 足摺に行ってみたくなった。 ・まとめ 全編通して幻想と人工の対比がむなしい気持ちにさせる。 こんな未来も面白い。でも悲しい意味でも未来的。だけどもなんだか羨ましい。とっても不思議な感覚に陥る。 何と言うか、自分もあの世界の住人になりたくなる。 漫画という媒体で出来る表現での遊びも見られたけど、これがもしアニメーションになったらどんな感じなのかなぁとか想像するのもまた楽しい。 もっともっとpanpanyaさんの世界に浸りたい。
by ヴァッハ (209)