手塚治虫文化賞受賞作『パノラマ島綺譚』で、世界を震撼させた漫画界の魔神が、再び、巨星・乱歩の原作に挑む。今度は、乱歩全作中…いや、日本文学史上、最高に危険な問題作。グロテスクでエロティックな漫画表現の極限に向けて、世界的アーティスト・丸尾末広が今、恐るべきその本領を全面開放する。
『狼の口~ヴォルフスムント~』久慈光久の情熱を一冊に! 戦場で槍を振るう大柄の敵武者。味方がことごとくなぎ倒されるなかで、すらりと現れたのは小柄な覆面武者。槍武者vs小兵、そのアクションのすべてをつぶさに描く――「鎧光赫赫」より。2005年発表の「夢侍」から2009年フェローズ誌掲載の「鎧光赫赫」まで、久慈光久がこれまで描いてきたすべての作品を収録。もちろん“舞子プラズマ”名義で発表したコメディーシリーズも!
新感覚の麻雀ホラーバトル、ここに開幕! 行方不明の父の故郷に戻った中学生・山里卓次は、その村の掟により「マジャン」という遊戯に指や手足、はては命までもを賭けることに…。 マジャン=麻雀の勝者がすべてを支配するこの村で、はたして彼は生き残れるのか!?
カミムラ晋作氏の変則的麻雀マンガ。 掲載誌は『E ☆ エブリスタ (現・エブリスタ)』というWebコミック誌。 2巻までは紙媒体で出版されましたが、3巻以降は出ず続きは上記サイトでしか読めない状態でした。 2020年9月現在、マンガ図書館Zで全話無料公開されています。 行方不明となった父が生まれた村・麻上村に転校した「山里卓次」。 その村では麻雀によく似た、"マジャン"と呼ばれる儀式的な遊戯で村内の発言力が決められていた。 卓次はふとした事から、指や腕などの人体のいちぶを賭けた勝負を挑まれる。 変則ルールの麻雀に、体の一部など、クリティカルなものを賭けた勝負をする作品で、カイジなどと感覚的には似ていると思います。 マジャンのルールはほとんど麻雀と一緒で、そこに追加の特殊ルールが加わる形になっています。 特殊ルールは、"常に役が1つ付いて上がれる"、"後追いリーチにより前のリーチがキャンセルされる"などで、正直、麻雀のルールを知らない人が読むとそれのどこが異常なのかピンと来ない可能性があります。 本作は前提として麻雀のルールを知っている必要がありますね。 特殊な麻雀勝負を描く上で、寒村の因習を繋げたのはうまいと思いました。 カイジみたいな特殊ルールの麻雀をするシチュエーションとか日常ではまずありえないですからね。 なお、主人公はそれら特殊ルールを一人知らない状態で卓についていて、ルールを推測しながらゲームを進めるという展開をするのですが、それも含め、絶望的な状況に陥りながらも、最終的にはルールを裏手に取った逆転劇が描かれています。 とても楽しく読むことができました。。 特殊ルールも、麻雀というゲーム自体を破壊するものではなく、微妙なエッセンスとして働く範囲のため、なかなか考えさせられる展開だと思いました。 設定が設定のため、麻雀に対する造詣は必須ですが、麻雀ファンであれば楽しめる作品かと思います。 想定以上におもしろかった。掘り出し物でした。
by うにたべたい (581)短編漫画からイラストレーションまで、森薫の軌跡がこの一冊に 収録内容:「モードリン・ベイカー」「見えるようになったこと」「ブカちゃん」「昔買った水着」「お屋敷へようこそ旦那様!」「巣穴紳士倶楽部」「クレールさんの日常茶飯事」「すみれの花」ほか。 短編漫画約120ページを中心に、漫画家・森薫が連載の合い間にこつこつと描き貯めてきた、イラストレーション、サイン会インフォメーションペーパーなど約80ページをあわせて収録した"拾遺集"。
老舗オンラインRPG<エルダー・テイル>。推定3万人の日本人プレイヤーが、ゲームだったはずの<エルダー・テイル>の世界に閉じ込められてしまった。誰もが絶望に明け暮れ、無法地帯となったゲームの世界で、“腹ぐろ眼鏡”シロエは親友とともに歩き出す……!橙乃ままれ氏の人気ノベルを、書籍版の公式イラストレーターであるハラカズヒロ氏みずからがコミック化!!
彼女の名はウルナ・トロップ・ヨンク。遠い村から、辺境の地に赴任したスナイパー。 彼女は、初めての戦場で、なにを知るのか…。 第49回ちばてつや賞大賞受賞、第5回漫画アクション新人賞入賞を経て、 『ミツバチのキス』『エイス』など、漫画シーンから熱い注目を浴びる意欲作を発表し続ける鬼才・伊図透が、 そのすべての才能を込めて解き放つ、マージナルなイマジネーションに溢れたSF巨篇。 新しい物語の始まりを“目撃"せよ!
遠き妖精の国から、極東の妖怪の国へ。消えゆく美しい物を追い求めた男・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の姿を描いた、『北神伝綺』、『木島日記』に続く「民俗学ロマン」シリーズ最新作!!