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発刊: 2020.11.07 ~
既刊1巻
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a【12年越しに動き出す、大人のこじらせ片想い。】幼馴染の北原に、高校生の頃から片想いをしている、ゲイの占い師・美波。バツ3になった北原から、しばらく居候させてほしいと頼まれ、同居生活を送ることに。北原が自分を好きになることなどないと決め付けていた美波だが、彼が見つけた新しい「好きな相手」はなんと男。想いが募った美波は、北原にキスをしてしまい―――?友情と恋愛のはざまで揺れ動く、不器用でいとおしい片想い。後日談の描き下ろし9pも収録。
「ぼくのすんでいるところは―/山と海しかない しずかな町で―/はしに行くとどんどん貧乏になる。/そのいちばん はしっこが/ぼくの家だ―」。腹違いの兄、一太。突然現れた、美しくてやさしい年の離れた姉、神子(かのこ)。そして「ぼく」、二太。クスリを売る。体を売る。金を貸す。とりたてる。この町の多くの大人たちは、そんなふうにして生きている。 神子ねえちゃんは言う。「泣いたらハラがふくれるかあ。泣いてるヒマがあったら、笑ええ!!」。ヤク中の父を亡くしたばかりの少女は、うまく泣くことさえできずに、不思議そうにこう言う。「息するたびにな、ノドの奥に小石みたいのがたまるんよ。食い物の味わからへん」。むき出しの現実を見ながら、幼い心にいくつもの決意を刻んで「ぼく」は成長していく。 <p> 映画化(2003年)にあわせて、オールカラー全3巻だったものを白黒の普及版として1冊にまとめたもの。見開き2ページのショートストーリー114話で構成。巻頭には、描きおろしのカラー漫画が4ページ収録されている。日々の出来事を2ページで描きつつ、一太が家を出るあたりからは全体を通して話に流れが出てくる。彼らはいつも、あきらめたような、悲しいような笑みを顔に貼り付けて、痛いほどにただただ求めている。自分の家で、家族そろって暮らすことを。ともに食卓を囲むことを。ラストシーンで二太が見せる笑顔は、痛ましさと同時に少しの希望を感じさせ、いつまでも胸に残る。(門倉紫麻)
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発刊: 2002.02.01 ~
通常版・他1作品
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発刊: 2001.04.01 ~
通常版・他1作品
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発刊: ~
既刊1巻
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