まんがタイムきらら

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「おでこぱしー」という見てるこちらが恥ずかしくなりそうなビジュアル的ポイントを軸に、宇宙人のユウや仲間たちとの出会いを通じて成長していく内気な主人公海果の姿を描いたまんがタイムきららの話題作。 まず表紙を見て分かる通り絵がとても綺麗です。また、コマ周りの遊びがとても凝っていて、4コマにありがちな「コマが同じ大きさだから見ていて飽きる」ということが全くありません。かといってうるさくもなく本当に読みやすい。4コマの新しい可能性を見出した気がしてとても驚きました。 総じて絵的なクオリティは文句無しに満点です。 次にキャラクターですが、どの子も魅力に溢れていて微妙と感じる子は一人もいません。ネタバレになるので詳しく語れないのが残念で仕方ありませんが、差し障りない範囲で言えば冒頭で述べた通りやはり主人公である小ノ星海果の「内気だけど健気に夢に向かって頑張る姿」ですね。見た目は弱々しくても殻に閉じこもらない。困難にぶつかっても決して諦めない。彼女のそんな姿にあなたの心もきっと打ち抜かれるはずです。 そんなわけでキャラクターも見事な満点です。 最後にストーリー。宇宙を目指すというなかなかぶっ飛んだ目標のため最初のうちは「確かに良い話だけどこの調子でちゃんと続くの?」と思ってしまうかもしれません。しかし1巻を読み終える頃にはそんな疑問もどこへやら、作品の世界へ引き込まれているでしょう。先生はそのあたり完全に計算した上で1話1話描かれたようで、1巻ラストは本当に綺麗な形で終わっています。と同時にこれからどうなるんだという気持ちも湧いてきて次が読みたくなる。この構成力にはもはやぐうの音も出ません。言うまでもなく満点です。 ここまで長々と話しましたが最終的に言いたいのはこれだけです。百聞は一見に如かず。とにかく買ってください。そして読んでください。 読書感想文というものが大の苦手で、いくら好きな作品でも今の今までこういったものは一度も書いたことがなく、これが人生初レビュー。そして雑誌のアンケートを書いたのも先生へのファンレターを書いたのもこの作品が初めて。だから何だって話なんですが、少なくとも私にとっては間違いなくそれだけの魅力が詰まった作品なんです。皆さんにとってもそういう1冊になることを心から祈っています。by もてぎ🌟 (1)

きんいろモザイクとの出会いは気づかないところから始まりました。 当時、まんがタイムきららMAXで連載が始まっていたものの、私は本誌で他の作品を読み、きんいろモザイク自体を意識することはなかったと記憶しています。後に意識するきっかけのTVアニメと共に私は空気感の柔らかさに惹かれて原作を読みなおします。それが今後、大きく気持ちを揺さぶられることになるとは当時は思いもしなかったと思います。 この作品から印象付けられる物語のスケールは一見小さく見えるけれども、一個人の生き方を考えさせられるほど『人生』という意味が似合う作品であると読み進めた後、合点がいくことになるでしょう。 実際にきんいろモザイクには壮大な物事が起こることはありません。所謂「学園日常系」と呼ばれる部類にカテゴライズされます。この作品は誰もが経験する学生時代のお話です。生活していく上で、心情が繊細に変化しつつ、成長しながらもコミカルに展開していきます。一番の特徴である国際交流ゆるふわ学園コメディの部分はキャラクターの成長に大きな役割を果たしていきます。 作品自体はキュートでポップな表現であるものの、キャラクターの他愛もない掛け合いによって生まれる作品の本質が読み進むにつれて次第に大きくなります。それがきんいろモザイクの一番面白い部分にあたる『人生』という本質であると私は感じました。 しかし、本質である『人生』は全11巻を読み終えた後により強まると感じました。何故、完結したタイミングでそう至ったのか、きんいろモザイクの『人生』とは何かを私なりに解釈してみました。 きんいろモザイクは別の時系列を挟みつつも高校3年間を軸に話が展開していきます。中には「たかだか3年間の話で人生?」と思う方がいるかもしれません。人により長いか短いか感覚が異なる学生時代の期間ではありますが、実際に私自身の大切な思い出はいくつも思い返せるほど濃密でした。きんいろモザイクも同様です。巻数の量もさることながらキャラクターとの掛け合いがテンポ良く濃密なため、印象に残りやすい物語が多いです。思いかえせばすぐ浮かび上がる程に印象付けられた数々のエピソードは月日の長短による作品の軽薄さには結びつきません。どれだけ誰かと大切に時間を過ごしたかが重要であり、きんいろモザイクにはそれがあります。 学生当時は過ごした時間が如何に大切な時間であったかどうかは気づきにくいものです。私は最終11巻を読んだ後、卒業してからの友人との距離感の変化を思い出しました。 似たような事象かは定かではありませんが、この作品を読み始めたばかりの時はただのキャラクターとして認識していたはずが、自然と「友人」の目線に変わっていました。読み進めることで、キャラクターに愛着と親しみを持ち、「この子ならこうするよね」と思うようになり、次第に「他人の『人生』」から「友人の『人生』」を垣間見る傍観者のような感覚を覚えました。 本来、人は成長しても全て変わるわけでなく、変わるところもあれば変わらないところもあると私は考えています。きんいろモザイクはキャラクターの心情変化に同様なリアリティがあります。この作品の最も持ち味の部分であるかもしれません。繊細な心情の変化の部分は物語を展開する上で、キャラクターの仲の良さの説得力になり、掛け合いに活きていきます。 繊細且つエンターテイメントに物語が繰り広げられる中で、時と場所が違えど人との繋がりが大切で優しいものであるときんいろモザイクは教えてくれました。相手を想い、互いの成長をラブアンドピースに掛け合うキャラクター達の成長を読み進めることで感じ取り、蓄積されて生まれる感情こそがきんいろモザイクの『人生』になるのだと考えます。まるで友人と過ごした月日の大きなアルバムを丁寧に1枚1枚見ていくような感じです。完結してからこそ楽しかった過去を振り返ることで、より強い感情を抱き『人生』として強く認識することが出来たのではしょうか。 きっかけは別にあれど運良くこの作品にたどり着き、作品の楽しみ方を知りました。 完結した後でも新しく多くの方々にこの作品を読んでもらい、同様に体感して欲しく思います。連載から読み進めるのと一気に読み進めるのでは感じ方が異なるかもしれませんが、作品の本質は絶対に伝わると自信を持って言えます。完全にファン目線からではありますが、読み終えたとき感じるものこそが「あなたのきんいろモザイク」のかけらの1つになるでしょう。 連載10年で描かれた3年間はまさしくきんいろに輝く思い出のかけらの塊のような作品でした。完結し、今なお仲良く過ごしているであろう彼女達はこれからも輝く日々を送り続けるに違いありません。 原悠衣先生 本当にありがとうございました。 『きんモザは人生』です。by れねっと* (3)

何気ない毎日に幸せがあふれていく、スロウなペースで成長していく女の子たちのハートフルな日常コメディ! スロウスタートはまんがタイムきららで連載中の、アニメ化もされた人気作品です。 物語は、とある事情から高校浪人し、みんなより1年遅れて高校生になった主人公、一之瀬花名と彼女の友達、周りの人々が繰り広げるハートフルでまったりな日常コメディです! 魅力は何といってもかわいいキャラクターたちのテンポの良い掛け合いです。優しくて人見知りで、ちょっとおっちょこちょいな花名、ムードメーカーで元気いっぱいの百地たまて、だれとでも仲良くなれておしゃれセンスも抜群な十倉栄依子、のんびりマイペースで栄依子が大好きな千石冠、この4人が中心となっておしゃべりしたり、買い物に行ったり、お泊り会をしたり、ほんわかした楽しい日常を送ります。 高校生組以外にも、花名が住むアパートの管理人でよき理解者の志温さん、同じアパートに住む大学浪人中の万年さん、花名たちの担任の榎並先生など、花名たちを見守る優しい人たちがたくさんいます。 基本的には難しいことは考えず、読んで笑って癒される日常作品です。しかし、時には花名たちの成長や人間模様も描かれてそれもまた面白いです。引っ込み思案な花名が新しいことや初めてのことにたくさん出会い、みんなと楽しい日常を過ごす中でちょっとずつゆっくりと成長していく様子を親のような気持ちで見守ることができます!また、この作品の重要な点の一つでもある栄依子と榎並先生の関係性も気になります。 あと、絵がとてもかわいらしいです!普段はもちろん、デフォルメされたキャラたちもとても愛くるしいです!プキプキやチーチーなど、ちょっと独特な効果音もかわいらしくてにぎやかで楽しいです。 花名たちの日常と成長、みんなの仲良しガールズライフをたっぷり楽しんでまったりと癒されること間違いなしの作品です!ぜひ読んでみてください!by がんも (8)

それは、人とアンドロイドが織り成す、甘く、切なく、時に痛い恋の物語 「甘えたい日はそばにいて」はまんがタイムきららで連載されていた川井マコト先生の作品で、すでに完結済みです。単行本は全3巻発売されています。 物語の舞台は、人とそっくりなアンドロイドが普及し、人とアンドロイドが一緒に生活することが当たり前になった現代日本。人に寄り添い、助けるためのアンドロイドですが、アンドロイドが人に恋することは禁止されており、恋をしたアンドロイドは記憶を消されるか廃棄処分されてしまいます。 主人公は親を亡くし天涯孤独の高校生小説家、山吹楓と彼の生活を世話しているアンドロイドのひなげしさん。一緒に暮らす中で楓に対して持つはずのない恋愛感情をいだいてしまったひなげしさんは、それが許されないことだと自覚しながらも、楓とのかけがえのない日々を守るために想いを胸に秘めたまま過ごしていきます。しかし、ある日かかってきた一本の電話から、二人の日常が大きく変わっていき…… 人とアンドロイド、決して許されないひとつの恋をきっかけに、楓とひなげしさん、彼らの周りの人々の関係性が大きく動き出していきます。 この作品の大きな魅力は、圧巻のストーリー性と繊細で丁寧に描かれる登場人物の気持ちの揺れ動きです。4コマ漫画でありながらストーリー性を前面に押し出し、全3巻の中でとてつもなく密度が濃い物語が展開されていきます。楓とひなげしさん、そして周りの人々を中心とした人とアンドロイドの人間関係、そして楓をめぐる恋愛模様が鮮やかに、そして切なく描かれており、そのストーリー構成力の高さとテンポよく展開されていく物語に夢中になること間違いなしです。もちろん日常のホンワカするようなシーンやコメディシーンも多くあり、それがよりキャラクター同士の関係性や心のつながりの強さをはっきりと感じさせてくれます。 そして、もう一つの魅力である登場人物の想いや感情、気持ちの揺れ動きの描写がとても丁寧です。ひなげしさんが段々と楓に惹かれていき、何気ない日常のやり取りで一喜一憂して彼への好意を深めていく様子や、普段は無表情で感情の起伏が少ない楓がひなげしさんたちに心を開いていき、自分の気持ちを表に出していくようになる様子が、それぞれのキャラの心の動きとともに繊細に描かれていて素晴らしいです。 4コマ漫画でありながらここまで感動した作品は初めてです。 最後まで読むととても幸せな気持ちになれること間違いなしです! 単行本も全3巻と集めやすいので是非読んでください!!by がんも (8)

はっきりとは出てこないがいろんなピースがパズルのように散りばめられている。それを拾い集めながら進むことが旅人なのかもしれない。 物語は明るい話だけで無く皮肉っぽかったり問いかけるようなことが多い。 だからこそ手にとって自分を見つけて見てほしい。 by 刺身ドローン 〜かばやき〜 (275)

まったくタイプの違う女子高生二人による無人島漂流生活! 閉鎖空間に女子二人ということもあり、百合っぽいところがある。個人的には5話の人工呼吸回と、最終話の二人が距離すごく近くて好き。途中から新キャラが加わって4人体制になり、ちえちゃんと姫野の二人きりじゃなくなるのが多少残念ではあったけど、その分最終回のお話を読んでやっぱり距離が近い~!ということを確認できて嬉しかった。 絵がますます可愛くなった。カラーイラストの瞳が宝石みたいに綺麗で大好き。 特に、1巻目次ページの姫野が良い。by みそトマト (35)

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