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作品数:30
全1,483件
ささ
3.3
このレビューにはネタバレを含みます。
人災により、人が出ることも入ることもできなくなった町の話。最後の1人がいなくなるまでの数十年、オムニバス形式で町の中の人の暮らしが描かれる。悲壮感に暮れる話もあるが、そればかりではなく他愛もない日常回もある。パンをつくって売る話が好きだった。・パンの事教えてる人は、境界事故で店舗が潰れ、リハビリ中であることがわかったシーン。・うまくパンが焼けて売りに行ったのに「配給あるから」と誰も買ってくれず、自分は仕事をすることもできないのかと涙する話。・最後、自分で仕事をしてる人(コスプレ?コスチューム作るとか)に声をかけられ、フランクに買ってもらったり宣伝勧められたりするところ。このへんが印象的だった。自分で価値あるものをつくりだし、交換する。そこに生まれるのは現象としての等価交換だけはでなくて、人としての喜び、感情の昂りがあるだなと。改めて。筋肉男のバーベキューも何か良かった。アクティブアホ筋肉と、近隣家族の優しさ。小説家の話も印象的だったなー。死をテーマに書く作家の誰も、死んだことはない。私も花井沢町から出たことはないが、小説に触れるときは、海の音を聞き、龍を見て、宇宙の匂いをかいでいる。図書館はどこへでも行くことができる魔法のじゅうたん。あと、基本的に女性キャラが主体になって話が紡がれるのだが、男の登場人物は、バカor害悪or無害(空気)という感じのキャラしかおらず、ちょっとそこがウッてなった。最後の1人に対して補償の話する時のセリフ、「こちらも仕事ですので、お互い誠実に利益を追求できればと」っていい言葉だなって思った。冷静。
花井沢町公民館便り
レビュー(60)件
完結・全3巻
Run
4.3
好き!
くうのむところにたべるとこ
レビュー(36)件
完結・全1巻
ゆちえ
5.0
作者の方は設定や世界観を読者に理解させるのがとても上手だと感じた。読者とハイコンテクストというか、「前提としてる部分、共有していると思われる感覚がどこまでか」というものをよくわかっていて、それを巧みに漫画へ取り入れて我々を納得させる。恐怖させてドキドキさせる。良かったです。
さんかく窓の外側は夜
レビュー(162)件
既刊10巻
みずな
「えみりが何で傷つくかは………えみりが決めるんだ…あたしじゃなくて」8巻54頁。右目から涙が出る。顔の真ん中に余白のある作画が好きすぎる。ネーム付き嬉しい。
違国日記
レビュー(388)件
完結・全11巻
4.2
これからが気になる!そしてヤマシタトモコ先生ならではの深みが良い!
WHITE NOTE PAD
レビュー(57)件
完結・全2巻
ももも
4.4
言葉選びが綺麗
agure
3.9
面白い。この人の作品はいつもここにぐさぐさくる。大人のずるさなどをとてもうまく表現している。
3.5
面白いです。BL要素があるのと、概念的な話が多いので読む人は選びそうです。夜ひとりで読むとほんのりぞくっとします。
ちち
すごい、読み進めると同時に読み返す。表紙が毎回印象的。
4.5
めっちゃ良かった!!MUDのラスト特にめっちゃ良かった!!
サタニック・スイート
既刊1巻
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