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896

4.1

2巻まで読みました

「ひぐらしのなく頃に」第3章・祟殺し編のコミカライズ。
鬼隠し編がレナの、綿流し編が魅音メインのストーリーとすれば、本作は沙都子メインの内容です。
1章、2章同様、本当は膨大な文章量がコミック2冊にまとめられていて、原作の読み返しの意味では大変有用だと思います。
作画担当は鈴木次郎氏。
絵柄はきれいで可愛らしく、一方で直接的な殺人を行うシーンやグロいシーンもちゃんと描けていると思います。
ゲームだと暴力シーンやグロシーンも基本文字なので、こういうシーンはコミックの方がありがたいですね。

雛見沢村に引っ越してきた少年・前原圭一は、クラスの部活メンバーの北条沙都子が、酷い逆境のなか過ごしていたことを知る。
そんなある日、沙都子の伯父が村に帰って来て、沙都子は伯父から酷い虐待を受けていることを聞き、沙都子を救うために力を尽くすが全て上手くいかず、自分の不甲斐なさを感じてしまう。
そんな中、お祭りの夜に毎年発生するオヤシロ様の祟りの話を耳にする。
圭一は、失踪した沙都子の兄・悟史のバットを手に、沙都子の伯父を山に呼び出すと、という展開です。
原作では沙都子が全裸で逃げ回るシーンがあって、私、このシーンのコミカライズ楽しみにしてたんですよ。
原作では、例の竜騎士07のクセが強い絵なので、いい感じに書き直された上、グロもノーカットでお届けしてくれるコミカライズなら、沙都子の全裸もノーカットしてくれると信じてたのですが、残念なことにバスタオルで全身隠していてポロリもじゃじゃ丸もあったもんじゃない。
これにはガッカリです。
まあ原作準拠して絵柄だけ変えて出したら普通に販売できなくなっちゃうかもなので、仕方ないですね。

内容は相変わらず面白かったです。
色々言われてますが、作品自他はとても読ませられる良作だと思います。
ただ、起きているのが超常現象過ぎて、この辺りからミステリーじゃないんじゃないかという気になってくると思います。
でも、この頃はまだ頑張って考察する人がいっぱいいた覚えがあります。

ひぐらしのなく頃に 祟殺し編

レビュー(64)件

完結・全2巻

4.1

3巻まで読みました

同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」
出題編第2章・綿流し編のコミカライズ。

内容は相変わらずゲーム踏襲で、原作をプレイしたのが随分前なので記憶が朧ですが、忠実だったんじゃないかと思います。
なお、コミカライズ版のひぐらしは章によって作画担当が異なります。
本作も原作の癖が強いキャラデザインをいい感じに可愛らしくしていて読みやすくて良かったと思います。
鬼隠し編同様、原作ではかなりボリューム感があったはずの文章量をコミック2冊にまとめているので、原作の振り返りをする場合、とてもおすすめです。

本作も前原圭一が主人公。
鬼隠し編とは別時間軸のストーリーとなっていて、別視点から登場人物の相関関係や知られざる事実といった情報を得る内容となっています。
ただ、読み終えても解決へのヒントが増えるというよりも、不可解すぎて謎が深まる事になるとは思います。
東京から雛見沢村に引っ越してきた少年・前原圭一は、そこで仲間たちと充実した日々を過ごしていた。
ある日、エンジェルモートというレストランを訪れた圭一は、そこで偶然、アルバイトをしている友人の「園崎魅音」を見つけるが、彼女は自分を魅音の双子の妹「園崎詩音」と名乗る。
にわかに信じられない圭一だったが、その後、詩音と魅音が同時に現れて驚愕する。
そして、綿流しの晩、圭一は鷹野三四、富竹ジロウ、そして詩音に誘われ、入るのを禁じられた祭具殿に侵入する。
そこには古い拷問器具が並べられていた。

ゲームでは「くけけけけけ」という文字の羅列と突然表示される実写の目の画像で有名ですが、コミック版でも(実写では無いものの)同じ演出があります。
知っていたためかゲームほどビビれなかったのは残念ですが、ラストはコミックならではの表現で絶望感が感じられて良かったと思いました。

ひぐらしのなく頃に 綿流し編

レビュー(46)件

完結・全3巻

4.1

2巻まで読みました

2002年夏のコミックマーケットで発売され以来、大きく話題になった同人ゲームのコミカライズ。
ゲームは出題編・全4章、解答編・全4章で、2003年の冬コミ以外で毎回1章ずつ発表されていましたが、マンガの方も同じく、1章ずつ別の作品として発表されています。
本作は出題編第1章である鬼隠し編のコミカライズです。

東京から、とある田舎村に引っ越してきた少年・前原圭一が主人公。
その村に住む学友と楽しい日常を過ごしていたのですが、ある日、カメラマンの富竹ジロウより、過去にこの村で発生した凄惨な事件について聞く。
毎年の村祭りの度起きる1件の殺人事件と1件の失踪事件、オヤシロ様、そして、村に仕事に来ていた富竹ジロウの変死事件が発生し、彼の日常は狂ってゆく、という展開です。

私が原作をやったのは随分昔なので、内容は断片的にしか覚えていなかったのですが、セリフひとつひとつに懐かしさを感じました。
ただ、選択肢無しにも関わらずかなりボリュームを感じた原作を、コミックは2冊でまとめているので、かなり端折っているんじゃないかなと思います。
読んでいて駆け足している感じはないので、原作プレイ済み方が振り返る分にはお手軽で良いと思います。
もちろん未プレイでも楽しめると思いますが、ひぐらしの名場面であるレナの「嘘だ!」というシーンは、ゲームの方が衝撃的に感じます。
ゲームかマンガかというゲームの方がオススメですね。

ちなみに私は原作を全章プレイ済みのためオチを知っているので、本作で右往左往する圭一は哀れでならなかったです。
未プレイだと色々考察したくなるんだろうなーと思いました。
今となっては色々言われていますが、出題編を改めて見返すと、やっぱり引き込まれる作品だと思いました。

ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編

レビュー(99)件

完結・全2巻

3.0

2巻まで読みました

記録

ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編

レビュー(99)件

完結・全2巻

5.0

3巻まで読みました

全2巻

ひぐらしのなく頃に 暇潰し編

レビュー(35)件

完結・全3巻

5.0

2巻まで読みました

全2巻

ひぐらしのなく頃に 祟殺し編

レビュー(64)件

完結・全2巻

5.0

3巻まで読みました

全2巻

ひぐらしのなく頃に 綿流し編

レビュー(46)件

完結・全3巻

3.8

2巻まで読みました

アニメから入ったけど漫画も読んだ

ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編

レビュー(99)件

完結・全2巻

3.0

4巻まで読みました

4だけある

ひぐらしのなく頃に解 皆殺し編

レビュー(58)件

完結・全6巻

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