3.17
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発刊: 2023.12.27 ~
既刊5巻
新刊通知
a“倭王”の称号を得るのは誰だ――!? 本土(豊秋津島)最強の軍事国家・日下を打ち破ったヤノハ。来るべき日下からの逆襲に備えるためには、山社が権威を得ること、すなわち、海の向こうの大国から“倭王”の称号を授かることが何よりの策だと思い至るも、同盟国である津島のアビル王から、中国が混迷状態にあることを知らされる。しかし、アビル王は暈の実質上の支配者であり、同じく“倭王”の称号を狙う鞠智彦と通じていた―― 大国の現状の真実を確かめるべく、トメ将軍は海を渡り加羅へ。一方、ヤノハもまた、自らアビル王に制裁を加えるべく、伊都・末盧を経由し北上するが……!?
食べることが好き。料理が大好き!! おふくは、屋台で安い惣菜を売る料理人の父のもと、料理本を読みふけり、父の手伝いで料理を学んだ。だがその父が、店を開いて重ねた無理がたたって借金を残して亡くなり、おふくは、その借金のかたに女の子たちがサービスする茶屋で働くことに……!! 椿茶屋というその深川の店には、おっかない女将「かかさん」、腕はいいのにヤサグレている料理人、そして美しい用心棒が……!? 「お殿様でも棒手振りでもうまいうまいと毎日笑って飯が食えりゃアそれが一番幸せよ」父の言葉を胸に、おふくは、笑顔とめげない根性と、そして料理の腕で、自分の道を切り開く!!
陸軍の隠し金塊に翻弄された女性の運命!! 第二次世界大戦が終わってから8年が経ったある日、大衆演劇で女優として活躍する春子の前に、突然見知らぬ男たちが現れた。彼らは春子が、彼らが探している物の手がかりを握っているはずだと迫るが、春子は身に覚えがない。さらに、男達は彼女の想像を遥かに超える話を語り出す… それによると、軍人だった父は戦死ではなく、旧陸軍の隠し金塊を巡る争いに巻き込まれ、拷問され死んだというのだ。衝撃的な話に動揺する春子だったが、それは彼女が戦後日本の裏で暗躍する、金塊を狙う人々との戦いの始まりだった…! 春子に狙いを定めて襲い来る男達の攻撃から、彼女は生き延びることができるのか!? そして、旧陸軍の隠し金塊は本当にあるのか!? 美しきヒロインが己の運命に葛藤し、戦う、大人気ヒストリカルサスペンス待望の第1集!!
発刊: 2024.04.30 ~
既刊4巻
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a伝奇ミステリーの金字塔から待望の傑作選! 宗像教授が「源氏物語」、「竹取物語」、「浦島伝説」の秘密に迫る!! 誰もが知っている「竹取物語」と「浦島伝説」。このふたつの話には、奇妙な類似性がある。その謎を解明すべく、京都の地を訪れた宗像だったが…? (第1話 再会) 紫式部によって創作された長編小説「源氏物語」。世界的にも評価をかちえ、男女の情と死の交錯を見事に描くこの物語に、宗像はかつて恋い焦がれた女性の面影を重ねていく… 宗像がたどり着いた、「源氏物語」の根底に流れる男女の因縁とは…!? (第2話 源氏物語昆虫) 宗像教授が両テーマの謎に挑んだ傑作・「源氏物語昆虫記」と「再会」を1冊に収録。「源氏物語」「竹取物語」「浦島伝説」の秘密に迫る傑作選。
王子と王女、初めての家出!? 1544年―― 6番目の王妃キャサリン・パーを母として迎え、ようやく王家が家族として機能し始めた、その翌年。父王ヘンリーに老いの兆しが見える中、幼き王太子エドワードの後継者教育が急がれる。容赦なく迫る新時代の足音。望む望まざるに拘わらず、“男子たるもの”が背負わされる運命。「私と一緒に死ぬか? エドワード」 次第に追い込まれていく弟に、エリザベスが持ちかけた計画とは!? その時、セシルもまたその生涯を彼女に捧げる覚悟が問われることとなる――
最近出会った作品の中でも、間違いなくトップレベルに面白いお話。6人の王女を取っ替え引っ替えしたヘンリー8世と王妃たち、そしてその子どもたちの生涯を丁寧に描いた一作。 主人公はエリザベスの忠臣、ウィリアム・セシルであるはずなのに、暴君の存在感が強すぎて、「次は誰が斬首台行きになるんだろうか...」とハラハラしながらもページを捲る手が止まらなかった。 どこからが史実で、どこからがフィクションかわからない、その絶妙な塩梅に感服する。 作中で主人公セシルの憧れの人、トマス・クロムウェルが「立つ場所によって見える世界が変わる」と言っていた。まさしくそうだと思う。 本作を読む前の私は、ヘンリー8世の娘、「ブラッディメアリー」は史実からしても悪女だろうと勝手な先入観を持っていたのだが、そうではない一面も伺い知ることができた。 そういう意味で、本作は世界史の教科書の記述だけでは語りきれない、様々な世界の見え方を体感できるところが魅力だと思う。今後も引き続き、本作を通して多面的なテューダー朝を知って行きたい。
by タコ星人🐙 (48)友か、敵か。二人の少年の運命が動き出す! 英雄たちが群雄割拠した古代中国、三国時代。魏から蜀へと降り、かの諸葛孔明の元で薫陶をうけた麒麟児。その武将の名は、姜維(きょうい)――! 儒教の教えを信じて疑わず、異民族を「獣」と見下していた姜維だが、異民族の少年・姚宇(ようう)と出会い、少しずつ心が動かされていく。しかし父を姚宇に殺され、その決裂は埋められないものとなり――! 民族の壁を越えて、人は理解し合えるのか。激動の歴史の渦の中で、少年たちはどう生きるのか。まだ誰も知らない三国志、今始まる――!