転校続きの中学時代とは違い、椿君とともに進学校・宝ノ谷高校へと入学したかのこ。今までの観察者ライフを捨て、新しい自分を始めようと決意するが、何故だか文化部三国志を勝ち抜くための“軍師”として、新聞部に入ることになるのだが…。「笑うかのこ様」高校生編がスタート!
「楽園」からの6冊目のpanpanya作品集。表題シリーズはじめ「筑波山観光不案内」全5本計55p、「坩堝」「ツチノコ発見せり」「新しい土地」等、著者ならではの描写が輝く16篇。日記も併収。
下校途中に無差別爆弾事件に巻き込まれ、異世界へ飛ばされた女子高生・典子。見知らぬ森の中で怯える典子を救ったのは、渡りの戦士・イザーク。この2人の出会いから、世界は大きく動き始める――。
3.24
1503
発刊: 2013.11.20 ~
既刊10巻
新刊通知
a「王子」と呼ばれ社内でも評判のイケメンと、カラダの相性だけで結婚しちゃったわたし。今から恋を始めたいけど、一緒に暮らして共に過ごす時間が増えたのに、逆にチャンスを逃しまくって…?
弁護士は儲かる! そんな思い込みで、成績ギリギリで弁護士になった改世楽子(かいせらくこ)。しかしその年、司法試験には大量の合格者が…。就職にあぶれた楽子(らっこ)はどうにか零細事務所に押しかけ就職!そこにはいやみで出来る先輩弁護士・東海林がいて!? 新米弁護士・楽子の奮闘記!!
真っ直ぐ歩いている筈が、ふとしたはずみで迷い込む森羅万象の断層。どこかで見た、どこにもない風景。すぐそこにある、永遠に来ないその時。panpanyaの世界にようこそ。日記も併収。
オトコのロマンの結晶「ユリア100式」が待望の単行本化!!かわいくて、ドジで、あらゆる性技に精通しているユリアに君もゾッコン☆お笑いエロティック・コメディー!
一応、一般向けの青年誌で連載されていたのですが、内容は完全に18禁エロ漫画。 完全アウトのシーンが跳梁跋扈しているものの、ストーリー展開はギャグ路線で、くだらないながらもなかなか楽しめました。 なお、本作は内容が過激すぎて神奈川県の条例では有害図書指定を受けてしまいましたが、まあ仕方ない内容と思います。 自らの性衝動をぶつけるため、生体科学の権威「秋葉歩」博士に作られた、完全自律式ダッチワイフ「ユリア100式」。 博士は早速マイサンをインサートすることにより、インプリンティング(使用者登録)しようとするも、拒絶され逃げられてしまう。 その後、ひょんな事で大学生「久保瞬介」と出会い、一緒に暮らすこととなるというストーリーです。 ユリア100式はあの手この手で瞬介に迫るのですが、許嫁がいて性的道徳観が聖人君子な瞬介は、その誘惑をプロレス技で阻止するのがお約束となっています。 回が進んでも(肉体)関係は進展せず、先っちょしか入らないのがやきもきします。 100式以外にも性技的な意味で高性能な「ユリア105式」、ロリ対応仕様の「ユリア108式」が登場し、やはり博士から逃げ出してそれぞれ別の家に居候するのですが、各家庭でのどったんばったん大騒ぎが楽しい内容でした。 一話完結型でストーリー展開はほぼ無いです。 先が気になるような内容ではなく、展開がパターンになっているため、途中で飽きが来る可能性があります。 毎話毎話極めて下品で、よくこんな話を何話も考えられるなと、むしろ関心しました。 男の都合の権化のような設定ですが、エロよりもギャグ路線な作品で、テンポよく読めます。 おもしろかったですが、人に勧められるような作品ではないような気がします。
by うにたべたい (525)「満点のご褒美に私にキスして頂けませんか」一目惚れした家庭教師の朋哉に対して一世一代の賭けに出た理香子。「…いいよ。──ただし、唇以外ね」おでこ、頬、そして…。先生のキスはどんどんいやらしくなっていく。本心の読めない先生の行動に恋愛初心者の理香子の心は上がったり、下がったり、まるでジェットコースター!! 理香子はこの初恋を実らせて、先生の唇にキスできるの!? 甘くてちょっぴりイジワルな先生×真面目系生徒のナイショの恋の課外授業★
青年マンガ誌の編集者・順平が密かに憧れていた他社のライバル編集者は完全無欠と呼ばれる美女・夕子だった!! 破天荒な担当作家から無理難題が降りかかるマンガのお仕事の現場でふたりの距離は──!?
3.00
1473
発刊: 2018.10.29 ~
既刊12巻
新刊通知
a「小説家になろう」で大人気の原作を東雲太郎がコミカライズ。元騎士の主人公が転生したのはSランクモンスターの「ベヒーモス」。しかし幼体なので見た目は仔猫!? 自分を拾ってくれた美少女エルフ娘を守るため、騎士(ペット)としての誇りを胸に戦う! 異世界冒険ファンタジー第1巻! 小説版第2巻も同日発売です。※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
同業殺しで悪名高い300歳の大魔女だが、実年齢16歳など謎が多い魔女・クインタ。悪名をさらに高めるため、研究成果を巡り魔法使いに狙われる若き天才教授のボディガードを引き受けることに。だが教授がクインタの秘密に興味を示し…!?秘密を隠したいクインタと暴きたい教授。賢者の図書館をめざし、恋の駆け引き絡む2人の旅が始まる──!! 偽りと、欲深き好奇心の物語
3.06
1457
発刊: 2018.01.29 ~
完結・全4巻
新刊通知
a30歳、童貞、女子小学生はじめました──仕事に嫌気がさしてた30歳男がある日かわいい女子小学生になっちゃった!? 今できるのは……パンツをかぶることだけ! ニコニコ静画で約500万PVのモンスターHコメディ待望のコミックス化!
警備会社の御曹司にしてボディガード・栄の婚約者に選ばれたJKの恵那。周りをあざむくイチャイチャ同居スタート☆ (このコミックスには花ゆめAi Vol.1-5に掲載されたstory01-05を収録しています。)
幼い頃に母を亡くし、病弱な父に代わって弟たちを育てる働き者JKの吉丸恵那。 その腕っぷしの良さを見込まれて、警備会社大手の御曹司、栄の花嫁候補としてスカウトされます。この栄に恋愛感情を芽生えさせられたら、借金の300万円を肩代わりしてくれるとのこと。最初はこの条件に惹かれて、2ヶ月限定の同居生を始めます。 冒頭からかなり突拍子のないストーリーかつ、凄まじいテンポ感で状況が形取られていくものの、セリフまわしや構成が上手いので、その勢いも心地よくすっとお話に入っていけます。 恋愛なんてまともにしたことがなく、すごくピュアな恵那ちゃんが不器用ながらに一生懸命頑張る姿はとても健気で応援したくなるのでは。 スピーディーなまさにドタバタラブコメ、今後の2人のやりとりが楽しみです。
by 花 (63)あてどない生き様。寄る辺ない生き物。それでも「彼ら」はそこに居る。生き続けてゆく───。panpanya待望の最新刊。日記はもちろんカラーページもたっぷり収録。あなたの目に映るままの森羅万象をご堪能ください。
『鉄の処女』と呼ばれる地味系OL、長峰有紗。ヨーロッパ駐在所から帰ってきた伝説の商品バイヤー、通称『野獣の赤城』と出会い、何故か一夜を過ごすことになり…!? 地味系秘書×有能ケダモノ上司ラブストーリー!
数百年前に地球から宇宙へ旅立ち、産卵のために戻ってきた人魚族が見たものは激変した地球環境。恋に落ちた人間の王子アートと人魚姫ジミーの運命は!?
3.06
1409
発刊: 2017.01.05 ~
完結・全5巻
新刊通知
a訳あって住み込み家政婦をすることになった風香。だけどそこは意地悪なクラスメイト・浬の家だった!!しかも斎王寺家は似てない4兄弟だけで生活していて…!?穏やかで大人な長男・宰、スキンシップ多めの次男・燈、天才だけど王様気質な三男・浬、無口で可愛い四男・湊。個性的なイケメン4兄弟とひとつ屋根の下、始まる!!
大学生・花菱薫のもとに現れた美少女・桜庭葵は、何と自分の許婚だった。薫は葵の申し出に戸惑うが、葵の要求をすぐには受け入れられない事情があった──。
財閥の次期当主として祖父より虐待に近い厳しい教育を受けて育ったが、母の形見を焼かれ家を飛び出し、現在、平凡な大学生として日々を送っている「花菱薫」。 ある日、彼の元に1人の女性が訪ねてくる。 彼女は、幼少の砌に婚約者として紹介されていた大手デパートの跡取り娘「桜庭葵」だった。 もう家には戻らない決心をしていた薫と、親同士の約束とはいえ心は既に薫に決めていた葵の恋愛ドラマ。 背骨となるのはお家騒動、跡取り問題ですが、様々な女の子が薫の元に集まって、右から左から薫を取り合うハーレムものの展開をします。 ただ、ストーリー的にも最終的にくっつくのは序盤から葵だということは決定づけられているので、一方通行な想いを寄せるサブヒロイン達にはちょっと可哀想な感じがします。 これがギャルゲーならサブヒロインエンドもあったのでしょうけど。 飛び出した実家との関係、葵との関係の精算がメインですが、全体的にその本筋の話の割合は大きくなく、内容のほとんどは薫ハーレム軍団が旅行に行ったり買い物に行ったりして、無駄にイチャイチャする場面です。 ストーリーを楽しむというよりかは、薫とハーレムメンバーの日常を読んでほっこりするような内容だと思います。 なお、本作が流行っていたのは2000年初め頃なので、今となっては絵も古い感じを受けますね。 当時は、おしとやかなのにグラマーな葵ちゃんを理想の妻の姿として投影する野郎がたくさんいました。 今読むと、久々にあった時は葵のことを忘れていた薫がいつの間にか葵一筋みたいになっていたり、ティナの騒動に比較すると薫の祖父の話が軽くて短すぎる感じがあったり色々気になるところがありますが、アニメは観ていたので、今読むと非常に懐かしさを感じました。 当時を懐古するためにであれば、読むのはありかと思います。
by うにたべたい (525)