3.16
444
発刊: 2016.10.20 ~
既刊2巻
新刊通知
a「歯ちゃん、世界は美しいねェ。」地球の内側には、もう一つの文明がありました。地球の内側はゴムボールのように空洞になっており、その内部世界にはもう一つの文明があった。一九〇八年に出版されたウィリス・ジョージ・エマーソン著『THE SMOKY GOD, or, a Voyage to the Inner World』などを参考に、地球空洞説を大胆に取り入れて描かれる、人と人外たちの知られざる因縁と美しき景観。内部世界『シャンバラ』唯一の人間・ビコと、その友達・歯ちゃんの冒険を通じて明らかになる、その歴史とは。侵略戦争や、民族紛争、差別や宗教摩擦…地球外皮歴史とリンクするような出来事は、地球の内部でも起こっていた!?
出来事には意味がある。その一挙手一投足。授業中でもヘルメットをかぶり続けることにも。超人的怪力の持ち主・伊賀こもろは時節を問わずにヘルメットをかぶっていた。転校生の葉野は、伊賀の隣の席となるが、明らかに尋常ではない伊賀について誰からも説明も無く、新しい日常生活になじんでいくのであった。ワケあり彼女とひとクセあるクラスメイトの普通じゃないのが普通の日常コメディ。(このマンガは優しさ100%で出来ています。)
命を投げ出して戦う岩男児×命をかけて修復する枝美男驚異の新人・岩澤美翠のデビュー作。ロマンティック全開!男二人、切っても切れないハート&イノセント血と肉と鉄で結ばれた束ノ間一平&仮初銀色のブロマンス・ストーリー。【あらすじ】気がつくとそこは知らない美少年の家だった――。二人は出会ってしまう。あらかじめそう決められていたかのように。死んだはずなのに改造人間として蘇った束ノ間一平が、怪人・怪獣たちと大格闘!古代兵器・千年人機を操るネイロンより放たれる刺客VS愛する街を守るために戦う昭和の人造人間1980年代の千年谷を襲う一大事変。 ※電子版は5ページの電子限定特典を収録しています。
3.06
364
発刊: 2019.01.31 ~
既刊2巻
新刊通知
a【大正文士の青春群像劇】川口松太郎 23才、直木三十五 32才、芥川龍之介 31才、菊池寛 34才、谷崎潤一郎 37才、小山内薫 42才。『文藝春秋』創刊の年、若き文人らの眩き軌跡―― 一九二三年(大正十二年)九月一日、未曾有の大地震が関東一円を襲う。死者十万五千人、家屋全壊訳十万九千、全焼二十万二千余棟…出版社や本屋が集中していた神田周辺も壊滅的な被害を受けた。失われた書籍は数百万冊にのぼり、この年に創刊された『文藝春秋』もその例外ではなかった。一方『大大阪』の呼称で親しまれ、当時人口で東京を凌駕していた大阪は、モダニズム文化が花開いていた。その代表とも言われるプラトン社の雑誌『苦楽』を創刊すべく、その後の文学界を担う文士らが集うのであった。現代演劇の祖とも言える新劇を立ち上げた小山内薫。小山内を師と仰ぎ、後に第一回直木賞を受賞する川口松太郎。松太郎と共に雑誌『苦楽』を創刊。後に小説家として大成し直木賞として名を残す直木三十五。夏目漱石亡き後の新時代文壇のキラメキ、若き文士らの交流と奮闘する姿を描いた大正文士浪漫。
13歳の若さで「ちばてつや賞」を受賞し漫画家としてデビューするも、ほどなく精神科病院に入院……病院から通う学校生活、農作業に盆踊り、ボクシング部入部、デイケアで輪投げの日々、元カレの逮捕・出所・プレハブ暮らし、新しい診断、脱腸、恩師との再会……著者・道草晴子が歩んできた15年以上にわたる途方もない“人生の道草”と、再び絵筆を執るまでの涙と笑い、そして再生の記録。「トーチweb」での連載時から、漫画、文学、音楽、現代美術、音楽、医療、福祉、教育の分野でも大きな反響を呼び、多くの現役クリエーターが注目する、ノンフィクション漫画の最前線!! ★坂口恭平、佐藤龍一、曽我部恵一、高浜寛、ちばてつや、tofubeats、野中モモ、深町秋生、山田参助ら、各界の第一線から称賛の声が続々と! ・ぐっとくる…窓からの青の色すごくいい色。(坂口恭平) ・ユーモアがあってものすごく面白い。ブルースが聴こえる。(佐藤龍一) ・素晴らしい。(曽我部恵一) ・他人事と思えない。私は晴子ちゃんを応援する。(高浜寛) ・漫画描くのやめないで頑張って、偉いぞ!(ちばてつや) ・良いと感じました。(tofubeats) ・本物の才能を確信した。(野中モモ) ・これはハード&面白い!(深町秋生) ・とても“良い意味”での成長譚!(山田参助) ★世代や職業、性別を越えて“ハマる”人が続出! ・死ぬほど笑って死ぬほど泣いた(看護師 35歳) ・病院内が「LOVEマシーン」でブチ上がってるのとか、壮絶(大学生 21歳) ・道草さん、どんな社会人よりマトモだと思う(主婦 55歳) ・今まで読んだ中で一番パンクな漫画!(会社員 29歳) ・医療・福祉関係者にとって考えるべきことが沢山詰まった作品(介護士 42歳) ・ボクシング部の先生の熱血指導、何度読んでも笑う(塾講師 28歳) ・「保護就労」と「障害」の意味、もう一度考え直したくなった(精神保健福祉士 36歳) ・恩師との再会の場面、涙なしには読めない(小学校教諭 27歳) ・あ、これ、ガチな人だ……(アルバイト 28歳) ・この絵! この字! この線! 全部ヒドいのに、どうしようもなくクセになる!(会社員 43歳) ・恋人のプロフィールが衝撃的すぎる!(薬剤師 28歳) ・道草さんが今、漫画を描いていることが嬉しい(公務員 36歳) ・なんて幸せな結末だろう!(会社員 33歳) ……ほか多数!!
3.00
(1件)
発刊: 2024.08.09 ~
完結・全1巻
新刊通知
a■宇多丸(RHYMESTER) 映画は夢に似ている。時空は捻じ曲がり平然と飛躍し、昼と夜、生と死、現実と幻の境は消失する。そして斎藤潤一郎の作品は常にどこか、そんな感覚の乾いた変奏のようでもある……それはご覧の通り、極めて純・漫画的な、唯一無二の世界を現出させるのだ。■METEOR(ラッパー) そもそも人と人とは絶望的にコミュケーションが取れないって事を教えてくれる漫画。この漫画にゃあ泣くところが2回ある。売れない画家の田中ナオミは東京の郊外に住んで20年になる。冷たい人工物と豊かな自然、深い闇と無慈悲な蛍光灯、人の温もりと正体不明の悪意……全てがありのままに放置された「武蔵野」の混沌は、何者にもなれない彼女を時に甘やかし、時に突き放し、やがて孤独の彼岸へ誘いかけ……『死都調布』作者が漂着した孤高の旅シリーズ第2弾! 【収録話】 桶川 稲城 自由が丘 競艇場前 八潮 和泉多摩川 聖蹟桜ヶ丘 新宿 八千代 三鷹 【特別収録】 描き下ろし巻頭カラー漫画8P 縄文ZINE版「武蔵野」