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平方イコルスン
3.59
383
発刊:2016.04.11 〜
完結・全4巻
出来事には意味がある。その一挙手一投足。授業中でもヘルメットをかぶり続けることにも。超人的怪力の持ち主・伊賀こもろは時節を問わずにヘルメットをかぶっていた。転校生の葉野は、伊賀の隣の席となるが、明らかに尋常ではない伊賀について誰からも説明も無く、新しい日常生活になじんでいくのであった。ワケあり彼女とひとクセあるクラスメイトの普通じゃないのが普通の日常コメディ。(このマンガは優しさ100%で出来ています。)
20件の評価
としろう。
4.0
このレビューにはネタバレを含みます。
読み進めていくうちにどんどん不穏な空気が漂ってくるが、それら全てが綺麗に回収されることはなかった。それは、日頃私たちがコンテンツにおいていかに不条理を回避しているかということで、登場人物と同じような不条理を味わいながら読んでほしいということなのかもしれない。しかし、この情報量とシュールさ(ギャグの受け取り方)の中で読み進めるのはしんどさもあった。なんにせよ、普通の日常は本当は特別なものなんだ、という。
きまさん
2.5
独特な緊張と緩和が行われていたのと対人関係がコミュニケーションの蓄積による地続きなものとして描かれていたのは良かった。ただ俺はもう平方イコルスンを読むべきじゃない
匹七
4.5
少しズレのある個性に富んだキャラクターの日常を若干の不穏さを匂わせつつ描く作品。途中までは。4巻中盤からの難解かつ凄惨な展開には言葉を失った。面白かったけどキレそうでした。
みみや
2019年12月11日:本日発売のコミック新刊
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