中学生からサッカーを始めた瀬戸柚樹(せとゆずき)は持ち前の真面目さと、サッカーへの情熱を武器にメキメキと実力をつけていた。しかし、超狂犬FW・朝美圭右がサッカー部に中途入部すると、異常なほど気が弱い柚樹は、朝美に怒鳴られ続けることで、精神崩壊状態に。退部すら許されない事態に、柚樹が手繰り寄せた、窮余の一策とは!? 泣き虫フットボリスタが奇跡を紡ぐ、高校サッカー物語(バトルアウト)、堂々開幕!
2019/06/17、2巻。 2021/02/09、84話(おそらく9巻収録)まで。インターハイに出るための県予選のトーナメント中。埼玉県四強(西浦高校、栄学園、武山高校、江南第一高校)の1つの栄と試合中。u-15代表の三星GKが強いけど、リキの最強プレーや朝美先輩のセンス抜群PKを披露したり、ゆずきの練習してたセットプレーが上手くいったりと、死闘の末前半戦は1点先取し終了。これから後半戦。で終了。 こういう戦略系スポーツ漫画大好きなんよー。(根性論やファンタジー気味なのは嫌い。あだちは別だけど。)基本、ポジショナルプレーの戦略で試合を繰り広げていく漫画。ちょこちょこ、過去練習エピソードと紐づけて、個人のテクニックやセットプレーも出てくる。足元のテクニックでDFを剥がしていくシーンとかも格好良くて好き。
by lrvgfpcjwbxjlq (932)とある隠れ家にびっしりと並ぶ古文書。数多の種族が混在する世界で、小さな賢人・ノーム族はその翻訳者として生き抜いていた。しかし、幼いフェイは勉強嫌いの落ちこぼれ、興味があるのは危険とされる“外の世界”ばかりで……!?
童子軍鑑という漫画を読んだ。 こちらは、刮目する他無いほど僕の心を鷲掴みにした作品。 本作の舞台となる世界は数多の種族が本能のままに喰らい合う血の大地「イヴァーニア」。 その山奥で人々は異界の書物を見つけるが、一切解読することができなかった。 しかし、人々よりも早く書物を見つけていた「ノーム」は非力だが高い知能を持っていたため解読することができた。 そこで人々は、非力なノームの命を守る代わりに書物から得た知識を与えてもらう契約を交わすのだった。 58年後、人々の裏切りによって契約は破綻する。 このことで本作の主人公である少年(フェイ)以外のノームは皆殺しにされてしまう。 命辛々逃げおおせたフェイは復讐を誓った。 幸い、彼には書物から得た強力な武器があった。 それは織田信長や羽柴秀吉、島津家久など、名を馳せた凡ゆる武将が用いた戦術だった。 そう、彼等ノームが読み耽っていた書物は我々の世界のものだった、、、。 先人達が如何にして知識や発想で時代を切り開いてきたのか感じられる作品。 本作は面白いだけでなく、僕らの知識にも繋がる魅力的な物語。
by ヒノデ (67)「干物妹! うまるちゃん」の大人気キャラ・海老名菜々ちゃんが主人公!! 方言あり、グルメあり、恋愛要素までありの海老名ちゃんスピンオフ!! 「うまるちゃん」本編では、うまる達と八王子の荒矢田高校で過ごす、海老名ちゃん。高校入学をきっかけに東京にやってくる前、秋田で暮らしていた日々も描かれる!?
うまるちゃんの登場キャラ、えびなちゃんを主役に据えたスピンオフ作品。 えびなちゃんの上京から、学校にまだ慣れる前の日々、地元友達両親とのあれやこれやを描いたものになっています。 上京直前の日々が描かれていますが、郷愁の念に駆られているのは序盤だけで、基本的には友人か母親が一緒にいます。 うまるちゃんや本作以外のスピンオフ同様、基本一話完結、ストーリー性に乏しい展開となっており、全2巻と短く、のほほんと読めます。 特徴として、本編でも片想いをしている描写はありましたが、本作ではえびなちゃんがタイへーに恋をしていることが明確になっていて、その恋の行方が描かれています。 ただ、その想いは本作でも一方的で、タイへーの気持ちが描かれていないため何となくくっつきそうにないと思ったのですが、ラストシーンは結局どうなったのかは読み手に任せるような描き方になっています。 なお、うまるちゃんやきりえちゃん、シルフィンちゃんはほとんど出てきません。 うまるちゃんは読んでいなくても本作からでも楽しめそうですが、えびなちゃんのキャラクター説明、ポジションの理解という意味で本編読了後の方が楽しめると思います。 うまるちゃんを読んで楽しめたら、本作もおすすめです。
by うにたべたい (528)