3.26
764
発刊: 2006.11.17 ~
通常版・他3作品
新刊通知
a世にもまれな凶相の持ち主諸星(もろぼし)あたると宇宙人ラムちゃんのラブコンビがくりひろげる奇想天外ハチャメチャ爆笑ギャグ!!
おなじみ岩間宗達が四季折々の酒と肴を味わい尽くします!!呑兵衛のバイブル登場。飲兵衛の心得なる持論や、酒や肴の薀蓄を語る事が多し。四季のつまみのレシピがついていますのでお酒好きの人にはオススメです!
3.31
653
発刊: 1978.10.01 ~
通常版・他2作品
新刊通知
aNATOの情報部員・エーベルバッハ少佐と、大泥棒・エロイカとの痛快スパイアクション・コメディー?
[選集1:国王誕生の巻]破壊的天才少年・パタリロが、日本国中に投下する爆笑悩殺弾!少女まんが史上空前の長寿ギャグ傑作を、テーマ別にセレクション。
3.09
568
発刊: ~
完結・全34巻
新刊通知
a美術品世界の「首都」・ロンドンにその名をとどろかすオークション・ハウス「オリバー社」。そこに父母の仇への復讐の二文字を胸に秘め、類まれなる鑑定眼と贋作技術を武器に活躍する日本人がいた。――その男の名は柳宗厳!!
関優勝(せきまさかつ)は、一流の実力を持つプロの競輪選手でありながら、ギャンブル漬けの毎日。暇さえあれば麻雀、パチンコ、競艇、競馬などに繰り出しては大金をすってしまい、妻との諍いが絶えないのだった…。競輪の裏も表も笑いも感動も、全てが詰まったギャンブルマンガの決定版!!
3.00
495
発刊: ~
既刊31巻
新刊通知
a3.16
492
発刊: ~
通常版・他1作品
新刊通知
a大阪の下町でホルモン焼き屋を切り盛りするチエちゃんは小学5年生。父親のテツは無職でケンカとバクチに明け暮れ、母親のヨシ江は家出中。そんな逆境にもめげず、大人顔負けのたくましさで奮闘するチエちゃんと、個性的な登場人物たちが大騒動を巻き起こす!
大阪の下町(設定では西成辺り)を舞台にした作品。 ホルモン屋を経営するじゃりン子「竹本チエ」が、ガラの悪い大人たちに混ざりながら逞しく生きる様を描いたものになります。 父は博打狂いで、近隣のヤクザからはヤクザ以下と恐れられている男「テツ」で、母は家出中という洒落にならない舞台設定なのですが、テツはチエと不思議と仲は険悪ではなく、終始明るい雰囲気の話です。 全67巻、20年近い連載期間の末完結していて、長期連載漫画にありがちなことに1巻と最終巻では絵柄も雰囲気もガラリと変わります。 私的には初期のほうが好みです。序盤は絵柄こそ古臭いのですが、終盤はテツに迫力がなくなり、またストーリーも常識的になっている気がします。 特にテツの弱体化は見ていて辛いところがありました。ほとんど最強みたいな存在だったテツが大した活躍をせず、たまに喧嘩をしたと思ったら弱い者いじめ以外ではヤられる様は、見たくなかったです。 基本的に1冊で一つのストーリーが完結する構成になっています。 全67巻なので、単純に67作のストーリーがあるイメージとなります(次巻にまたがる場合もあり)。 大阪の下町らしいストーリーで、特に序盤はヤクザやごろつき、賭場、喧嘩のシーンが多く、大変なのにユーモラスで、大阪の国民性をうまく描写していると感じました。 一方で、これも序盤にあるのですが、テツが妻のヨシ江と逢瀬するシーンはまさに大阪慕情という感じです。 真面目から逃げたがっているテツと、真面目なヨシ江の会話、そしてヨシ江が家に戻ってきて無邪気に喜ぶチエの図は、読んでいてなかなかくるものがありました。 名作なのですが、やはり後半のぐだぐだ感が残念です。面白くないわけではないのですが、惰性で続けていた感じが否めないですね。 ちなみに大阪下町を舞台にした作品ですが、実在の観光地や地名はほとんど出てきません。通天閣も近くなのに登場しないです。 近隣にあったはずのスパワールドや、新世界、天王寺動物園など、大阪らしい場所は登場しません。 じゃあ大阪じゃなくてもいいんじゃないかとも思えるのですが、西成の汚くてガラが悪い区画を舞台設定に置かないと、本作のリアリティーはなかったと思います。 そういう意味で非常に大阪らしい、大阪を舞台とした漫画では代表的な作品だと思います。
by うにたべたい (525)