3.40
689
発刊: 2018.12.21 ~
完結・全1巻
新刊通知
aデザイナーの四十住征二郎は、電車で出会った高校生の桜木良の料理の味に惚れ「飯バイト」をしてくれるよう頼み込む。その後、同じマンションだったこともあり、良は週に二回ご飯を作りに来てくれるようになった。一回り年の差があるけれど、新妻のように料理を作って帰りを待っていてくれる良が可愛くて仕方なく、ツボを突かれまくった四十住は「いつか犯ってしまうかも…!?」と危機感を覚えてしまい…?
3.13
689
発刊: 2018.06.09 ~
既刊3巻
新刊通知
a王立図書館で働く司書のアルト(男)は 呪いのチョコをうっかり食べたせいで、夜になると女のカラダに! ! ! 男に戻る方法はオトコに抱かれること! ? 秘密を打ち明けたイケメン不良騎士のロイドに体を許すハメになっちゃって、 その上、あこがれていた優雅で上品な騎士・リューンには押し倒されて…! ? でもでも嘘だ。女のカラダでこんなに気持ちイイなんて…。 二人の騎士に愛されちゃう女体化ラブストーリーv
イタリアのとあるアパートでは4人の中年男性がルームシェアして暮らしており、"5番目の部屋"を短期留学生向けに貸している。 4人のイタリア男、マッシモ、チェレ、ルーカ、アルを中心に、訪れる留学生と共に様々な物語が繰り広げられる話となっています。 直前に読んでいた同作者の"not simple"に比べるとかなり陽気で楽しい話です。 絵柄は"not simple"と同じなのにこうも印象が変わるものかと驚きました。 シンプルな線で、不運の連続からも光明を求めた洞穴のネズミのような"not simple"と比べると、イタリア的陽気さと恋とパーティーに彩られた本作は、月並ですが月とスッポンと形容するのに相応しいと思います。 物語としての完成度はとにかく、私的には本作のほうが好みです。 また、オノ・ナツメ作品はコーヒーとお菓子を準備して構えて読む必要がある作品が多いのですが、比較的ライトな感覚で読むことができる内容になっています。 本作は一続きの作品ではありますが一話一話で話が別れていて、途中で置いても問題ないと思いますが、似たキャラが多く、またキャラの出入りが激しいため、一度は通しで読んだほうが良いと思います。 他の作品同様、一本の映画を観るように楽しむ作品です。 本作は元々ウェブコミックで連載されていた作品に描き下ろしのエピソードを3本追加したものになっています。 追加エピソードもステキでした。 イタリアは窃盗や物乞いの多いイメージがあるのですが、本作を読むとイタリアに住んでみたくなります。 ラストはハッピーエンドですが、少し寂しさを感じます。一方で物語としてちゃんと結末があるスッキリとした作品でした。
by うにたべたい (525)3.00
689
発刊: 2020.07.08 ~
既刊1巻
新刊通知
aInstgramフォロワー 15万人! ふせでぃの描き下ろし長編コミック。派遣社員、彼氏なし、忘れられない元カレ&セフレあり――派遣社員として都内で働く斉藤アキ。会社に行って、家に帰って、ごはんを食べて、なんとなく毎日はすぎていく。少しずつ結婚していく同世代の女子たち。次々、幸せになっていく周囲。あの頃に付き合っていた彼氏のことを、つい考えてしまう日々。でも、合コンで出会ったイケメンとなんとなく寝るだけの関係は続けている。毎日少しずつ感じる将来への不安、元カレへの気持ち、変わっていくセフレとの関係――「愛してくれなんて言わない。抱きしめてさえくれたら、もうそれでいいんだ」※こちらは「電子書籍版」です。書籍版と、巻末のおまけページの内容が一部異なります。
3.18
688
発刊: 2017.12.25 ~
既刊1巻
新刊通知
a「なんか桜って、すっごくいじめたくなる顔してる…」幼少時から「天使のようにかわいい」と持て囃されてきた染井 桜は高校生のある日、「染井桜よりかっこいい」と噂される雪平司に一目惚れする。以来、「かわいい俺がまわりをうろちょろしてたらいつの間にか雪平が恋に落ちて…☆彡」展開を夢見てストーカーばりに雪平を追いかけるように。せっかく同じ大学に入学したはいいものの、生来のひねくれた性格のせいで自分の気持ちを素直に伝えられずにいたが、とうとう「雪平かっこいい、好き、触りたい、…抱かれたい…!」という気持ちが爆発し、錯乱の末唐突に雪平にキスをしてしまう! すると、爽やかで優しい王子様だと思っていた雪平が豹変して…!? おまけペーパー付! ■コミコミスタジオ&eBookJapanオリジナル特典漫画ペーパーを巻末に収録! ※コミコミスタジオ&eBookJapanオリジナル特典漫画ペーパーの内容は、紙本発売時コミコミスタジオにて配布されたオリジナル特典の内容と同じとなります。
3.41
688
発刊: 2019.01.10 ~
既刊1巻
新刊通知
aこんなにもかわいい健気受け、好きにならずにはいられない!!!チャラ系くずな遊び人×恋愛経験値0の泣き虫大学生思わず応援したくなるピュアきゅんハートフルラブれんげは大学構内で有名な、遊び人の同級生・史郎(しろう)に声をかける。あっと言う間に、友達になれたのはいいけれど、大学デビューの世間知らずボーイにとってパリピの世界は分からないことだらけ…挙句、手慣れた史郎の言動にれんげはドキドキさせられっぱなしで…!?『ゆっくり五数えてみ そのあいだにちょっとずつ挿れるから』「ところで今は何番目でしょうか。」全5話描き下ろしおまけ漫画&電子版限定イラスト付きメッセージ収録
ファーストターフ王国の忠実な騎士・シマ。ある日、御前試合の最中に頭を打ち、思い出したのは前世の記憶!? サラリーマン時代の記憶を頼りに異世界を生き抜く、新たな島耕作の物語が開幕!!
守永尋武は、両親を何者かに殺され、自身も瀕死の重傷を負う。運よく一命をとりとめたものの、その日を境に、幽霊のようなものが見えるようになる。雨の日になると現れるそれは、背負う者が殺した人間の死に際の姿――殺人を犯すと浮かび上がる、『人殺しの履歴書』だった。そんな彼のクラスにやってきた転校生・琥珀ゆずかの背後には、おびただしい数の苦しむ顔が浮かんでいて……――。ミステリアスな美少女は天使か悪魔か……? 慟哭のダーク・ファンタジー、開幕!
3.37
688
発刊: 2015.09.10 ~
完結・全1巻
新刊通知
a彼の好みは、小さくて可愛らしい女の子。 彼より長身で男の自分は、何もかもが理想にはほど遠い──絶望的な恋だった。 中学の頃に密かに好きだった清竹と、予期せず合コンで再会した烏童。 昔と変わらず清竹はまっすぐで、すっかり遊び人になった自分はやっぱり彼に相応しくない。 けれど燻る想いに突き動かされ、烏童は清竹と強引に身体を重ね…。苦い片恋の行く先は──。 「誤算のハート」の短編も収録。
3.19
688
発刊: 2016.02.29 ~
既刊1巻
新刊通知
a日本全土にてZQN発生… 同日同時刻、大阪では一体何が起きていた!? 映画公開を間近に控える爆発的大ヒット作『アイアムアヒーロー』の世界に『東京闇虫』本田優貴が新たな物語を刻む! 本編に負けず劣らぬスペクタクル! 手に汗握るアナザーストーリーが圧倒的迫力で見参。大阪に“ヒーロー”は現れるのか…?
転校生天上ウテナの痛快活劇ロマン! 両親を亡くした6歳のウテナの命を救ってくれたのは、バラの香りのする王子様。それから7年、毎年届くバラの刻印の手紙に導かれウテナは鳳学園に転校。「バラの花嫁」姫宮アンシーをめぐる決闘に巻き込まれてしまう!
安倍吉俊の漫画作品。 イラストレーターが漫画を描くと大体は雰囲気漫画となりますが、本作もそのご多分に漏れず、内容というよりもテロテロとした雰囲気を味わうものになっています。 雑多な線が特徴な絵でどこか儚げな雰囲気がありますが、基本はギャグ漫画です。 また、本作はメディアミックスされた作品で、漫画の連載中にWOWOWでアニメ放映されており、WOWOWノンスクランブル枠が青春の人にはたまらなく懐かしい作品と思います(私も含む)。 アニメの内容は記憶に残ってないですが、最終話のエンディングテーマだけはなぜか印象に強く残ってます。 名曲ですがカラオケで歌うとドン引きされるレベルでテンションの低い曲ですし、アニメも今見ると特に作画がいいわけでもなし、もう一度見たいとは思いますが、途中で飽きる気がします。 舞台は一応、近未来となっていますが、主人公が下宿しているのは下町の銭湯であり、未来を想起させる描写はないです。 宇宙人(と言ってもほとんど見た目は地球人と変わらない)が地球人と同居している世界が舞台。 巨大なクレーターや、宇宙船の存在が言葉の端々で登場するのですが、宇宙人がいつ、何の目的で地球にやってきて、どういった経緯で一緒に生活しているのかについては言及されず、ただ、地球人と宇宙人が一緒に地球に住んでいると、どうやらそういう世界が舞台です。 主人公は貧乏な予備校生・茅ヶ崎まゆ子と、地球人によって最下層「_7」に格付けられたアンテナのない宇宙人・ニアで、物語の開始時点で一緒に住んでいることとなっていて、毒舌を吐きあっています。 破天荒なニアと、常識人だがたいそう貧乏なまゆ子の苦労の耐えない日常を描いたドタバタコメディ作品です。 社会風刺しそうで風刺せず、雰囲気で感動させてきそうで感動作にせず、物語が始まりそうで始まらずに終わった感があります。 ギャグ漫画ですが、ゲラゲラ笑える内容でもなく、今あらためて購入して読むほどのものでもないと思います。 斯く言う私自身も本書を捨てる機会は多々あって未だに大事に取っているわけで、雰囲気が好きな人はいると思いますが、それ以上にどこか人を引きつける作品だと思います。
by うにたべたい (525)