『昭和元禄落語心中』の書影
3巻無料

昭和元禄落語心中

3.97

13353

発刊: 2011.07.07 ~

完結・全10巻

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎。 娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。 昭和最後の大名人・八雲がムショで演った「死神」が 忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。 弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?

大元帥陛下して軍事を、大天皇陛下として政治を一身に背負い昭和という時代を生き抜いた巨人。 波瀾万丈という言葉では表せないほどの濃密な生涯に半藤一利氏協力のもと、漫画界の巨人・能條純一氏が挑む-- 「ビッグコミックオリジナル」誌で毎号にわたり衝撃を呼ぶ巨弾連載、待望の第1集は、その少年時代が大胆な解釈と圧倒的な画力で描かれる…!

『スインギンドラゴンタイガーブギ』の書影

スインギンドラゴンタイガーブギ

3.42

1818

発刊: 2020.08.20 ~

既刊6巻

ジャズ。それは戦後日本の「芸能界」のルーツ。これはすべてを失ったこの国、そしてその音楽が再生する歴史を描く、一大ジャパニーズジャズストーリーなのだ。

『円舞曲は白いドレスで』の書影

円舞曲は白いドレスで

3.09

543

発刊: ~

完結・全4巻

昭和10年、戦争の影が忍びよりつつある激動の時代──。洋服店の娘、湖都は遠縁にあたる男爵家の次男、将臣と婚約する。そんな折、英国大使館での舞踏会に出た湖都は、スパイ騒動に巻きこまれ英国海軍将校のサジットと知り合い…。昭和の初めを舞台に描くドラマチック・ロマンス第1巻!

『角栄に花束を』の書影
2巻無料

角栄に花束を

3.15

324

発刊: 2020.05.20 ~

既刊11巻

1934年、田中角栄は三国峠を越え東京にやってくる。まだこの時は、何ももたない少年が後に世界に誇る名宰相へとなっていく。田中角栄、生誕から1世紀。その男の知られざる素顔が、令和に描かれる!! 小卒から総理大臣まで、昭和最強“成り上がり”ストーリー開幕!!

新たなる惨劇の幕が、あがる――。 山間の集落・雛見沢村へ越してきた前原圭一。村での賑やかな日々を大切に思っていたが…。 隠されていた連続怪死事件。不自然な態度の仲間達。そして、惨劇は繰り返す。 ――昭和58年の夏が、またやってくる。

『恋とゲバルト』の書影

恋とゲバルト

発刊: 2021.11.22 ~

既刊5巻

昭和43年4月。世界各国で学生運動が拡がり続け、 日本でも大学などを中心に嵐が吹き荒れていた。 右翼の学生活動部隊の切り札として招集され 仙台から上京した純朴な青年・東儀ひろしは 左翼や右翼の学生たちが入り乱れる カオスなキャンパスで運命的な出会いを果たす。 荒れる大学構内で植物を育てる可憐な女性・北条美智子。 彼女に惹かれ始めるひろしだが、彼女もまた人知れず 左翼の秘密兵器として活動していた――。 激動の時代、恋と革命のドラマが動き出す!!

※電子版には、DVDは付属しておりません。まんがで歴史の大きな流れをつかみ、深く理解することができる歴史学習まんが。ペリーの来航と開国、尊王攘夷運動の盛り上がり、薩長同盟と大政奉還、明治維新と新政府の政策、文明開化と富国強兵政策などを描く。

『女神の標的』の書影

女神の標的

発刊: 2024.04.30 ~

既刊1巻

陸軍の隠し金塊に翻弄された女性の運命!! 第二次世界大戦が終わってから8年が経ったある日、大衆演劇で女優として活躍する春子の前に、突然見知らぬ男たちが現れた。彼らは春子が、彼らが探している物の手がかりを握っているはずだと迫るが、春子は身に覚えがない。さらに、男達は彼女の想像を遥かに超える話を語り出す… それによると、軍人だった父は戦死ではなく、旧陸軍の隠し金塊を巡る争いに巻き込まれ、拷問され死んだというのだ。衝撃的な話に動揺する春子だったが、それは彼女が戦後日本の裏で暗躍する、金塊を狙う人々との戦いの始まりだった…! 春子に狙いを定めて襲い来る男達の攻撃から、彼女は生き延びることができるのか!? そして、旧陸軍の隠し金塊は本当にあるのか!? 美しきヒロインが己の運命に葛藤し、戦う、大人気ヒストリカルサスペンス待望の第1集!!

『戦争めし』の書影
2巻無料

戦争めし

発刊: 2015.08.07 ~

既刊9巻

社会的反響! 戦後78年。令和5年の夏に昭和の感涙“食ドラマ”を編む。映画界の巨匠・山田洋次 監督が誉め、漫画界の巨匠・ちばてつや 先生も推奨。「戦争」と「食」を辿る毎夏恒例の1冊のシリーズ第9弾! 今回は、特集ドキュメンタリーとして「ひかりと祈りの長崎県」の取材記を軸に紡がれます。世界文化遺産の地(外海地区&五島列島)の「かくれキリシタン」と戦時中の「かんころ餅」と「ある柑橘類」を巡る悲話と秘話。そして、隠された作戦・海軍の街(川棚町)での「水上特攻(震洋)」の少年兵と勤労女学生の「ラムネ」と「羊羹」と「小さな恋の物語」――。スペシャル企画として、石垣島出身の人気バンド・BEGINとのコラボが実現。名曲「オバー自慢の爆弾鍋」の実話ドラマが描かれます。他には戦争と深い関係のある「電気パン」や「とんかつとキャベツ」「玉子焼きと弁当」などのホロリ泣きエピソードも収録。オール読み切り形式の珠玉の短編集――。

【全科3犯、日本で唯一の“元極道”YouTuber・懲役太郎が監修】 「暴対法」成立以前の昭和末期――それはまだ、ヤクザが暴力でメシを食えた時代 夢も目標もなく、無気力な日々を送っていた18歳の佐藤太郎は、ひょんなことからヤクザの組長・鈴木誠の運転手にスカウトされる。ド底辺から始まった太郎の「極道生活」。これは昭和のウラ社会を舞台に、一人の青年がヤクザの道を極めるまでの生き様である。

『水木しげる漫画大全集』010(1964)、第3期、第8回配本。 ★収録作品「怪談 かえり船」「怪談 夜の草笛」「怪談 深雪物語」「地獄流し」 ★資料編 ★解説「水木サンの幻想ロマンと昭和の子供たち」堤邦彦(京都精華大学教授) ★初出一覧 ★付録「茂鐵新報」317号(通巻85号)・ある日の一言「出版社にどうこういわれる前に、先に描いてしまうんです」・水木漫画大放談! 久坂部羊×京極夏彦 その四(ほか) <「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!>「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!! 水木しげる貸本幻想ロマンシリーズの初期4作品、「怪談 かえり船」「怪談 夜の草笛」「怪談 深雪物語」「地獄流し」を収録。ほぼ全編にわたって原稿を使用した、影印復刻ではない50年越しの完全新刊! この美しさに驚愕せよ! ★解説「水木サンの幻想ロマンと昭和の子供たち」堤邦彦(京都精華大学教授)

『盤上の向日葵』の書影

盤上の向日葵

発刊: 2023.03.03 ~

既刊2巻

棋界に彗星のごとく現れた革命児、上条桂介。異端の経歴でプロに上り詰めた男はついにタイトルへと手を掛けようとしていた。彼の凄絶な過去を辿るストーリー。そして将棋を通じて、彼は運命の男と邂逅する…。

『少年探偵冥司郎の嬉戯』の書影

少年探偵冥司郎の嬉戯

発刊: 2023.09.15 ~

既刊2巻

名家の子息・冥司郎は“謎”を何よりも好物としていた。事件と聞くや、お付きの紳士・濤堂を連れて辺境の地までも訪れる。土着神を祀る「田舎屋敷」で勃発した奇妙な殺人、「絶海の孤島」で巻き起こる血濡れの遺産争い――。昭和30年代が舞台のヒューマン・オカルティック・ミステリ、ここに開幕!

『贋 まがいもの』の書影

贋 まがいもの

発刊: 2023.12.15 ~

既刊1巻

才能を持ちながら、売れない幽霊画を描き続ける画家・内海素馨(うつみ・そけい)。食い詰めた内海は、一度きりの贋作作りに手を染めてしまう――。丁寧な描写で描かれる贋作作りの過程と、緊迫の売買シーンは必見! 昭和初期の東京を舞台に、黒川裕美が描くアート×クライム。【著者プロフィール】黒川裕美(くろかわ・ゆみ)広島県出身。2015年、ハルタコミックグランプリを受賞。2020年、初連載作『夕凪に舞え、僕のリボン』を刊行。卓越した画力と演出力を持つ期待の新鋭。

『薔薇村へようこそ』の書影
1巻無料

薔薇村へようこそ

発刊: 2022.07.29 ~

既刊4巻

柴門ふみ最新作!令和の「家族のかたち」「東京ラブストーリー」、「あすなろ白書」、「恋する母たち」の柴門ふみ最新作!昭和、平成という時代の家族ドラマを描いてきた柴門氏が令和に問いかける「家族のかたち」…離婚、金銭問題、退職…人生を逃げ出した人たちが集う場所・薔薇村は、八ヶ岳や富士山がのぞめる心穏やかになる場所。そこで、人生の再起をかける彼らを待つ運命は…ビッグコミックオリジナルで好評連載中の本作、待望の第1集発売!

『艦隊のシェフ』の書影
2巻無料

艦隊のシェフ

3.34

(7件)

発刊: 2022.01.21 ~

既刊7巻

第二次世界大戦中の太平洋。常に最前線にいた駆逐艦・幸風。その艦橋の真下に、武器を扱うわけでも、作戦に携わるわけでもなく、兵士たちのためにメシを作り続ける男たちがいた。彼らの名は烹炊兵。戦争のハラを支え続けた男たちの、超極限美食物語が開幕!!

昭和44年…放浪中の画家・東望葵は旅先の名物に舌鼓を打ちながら、出会う人々の人情に触れ、作品を描き上げていく。旅情グルメコミック!

1945年、東京に原爆が落ちた。1989年、昭和は終わらなかった――。歴史は誰かに修正されている!? 警視庁広報課資料室調査係の臨時職員・日和見迷子、元捜査一課・笹山徹、時間失調症の男・浦島正木、時を行き来する少年・トキオたちが、同時存在人間「オルタナティヴ」が引き起こす歴史修正の陰謀に迫る――!!

降伏か、本土決戦か。8・15をめぐる攻防が始まる! 半藤一利の傑作ノンフィクションを、SF伝奇漫画の巨匠・星野之宣が鮮烈コミカライズ。 敗色が濃い昭和20年夏。連合国によるポツダム宣言をめぐり、受諾派と徹底抗戦派との間で鈴木貫太郎内閣の意見は真っ二つに分かれていた。無条件降伏を主張する米内海軍大臣と東郷外務大臣に対し、阿南陸軍大臣と梅津参謀総長は「国体護持」の堅持を訴え、一歩も譲らない。 広島への原爆投下、ソ連の参戦と徐々に追い詰められるなか、いよいよ昭和天皇の“聖断”を仰ぐことに。一方、降伏を認めない陸軍将校らによるクーデター計画が、水面下で進んでいた。 すでに二度も映画化されている終戦を巡るドラマを、コミカライズ版では幕末の「尊皇攘夷」思想から説き起こす。天皇を切り札に討幕を進めた薩長は、明治維新後も陸海軍を掌握。統帥権の名のもとに、軍を議会や内閣から独立した存在であり続けさせた。いわば“玉”を抱え込んだのだ。 皇太子時代に第一次大戦の戦跡を訪れた昭和天皇は、戦争の悲惨さを痛感する。だが、大陸進出を押し進める軍部の膨張は歯止めがきかない。満洲事変、二・ニ六事件、日米開戦……連綿と続く軍部と天皇との緊張関係を軸に、終戦の日のドラマが幕を開ける──。 作画を担当するのは、漫画家の星野之宣。『ヤマタイカ』『星を継ぐもの』で星雲賞コミック部門を、『宗像教授異考録』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。日本人として初めて、大英博物館で原画展を開催した。

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