3.46
673
発刊: 2004.03.17 ~
既刊1巻
新刊通知
aBECK MOVEMENTをつかまえろ! DIG THE NEW BECK MOVEMENT! 謎の劇中作品『ハッピー・三国志』からコユキのNEWカスタム・ギター「SG」のサウンドまで! BECKケミストリーを読み解く 最強GUIDEBOOK第2弾! ついに実現!まんが師弟対談! 藤子不二雄A×ハロルド作石 それぞれの「まんが道」を語り尽くす! 47ページ緊急収録! 「憧れのレッチリ」との出会いを描く! 涙と感動の出会いマンガ「アンダー・ザ・ブリッジ」 ?レッド・ホット・チリ・ペッパーズと僕物語? EMOTIONをかきならせ!轟音CONTENTS! ●ハロルド作石インタビュー なぜ竜介は釣り堀に住んでいるのか? なぜエディ・リーは死んだのか? 『BECK』の謎を解き明かすロング・インタビュー! ●BECK SOUND EQUIPMENTS レスポールってどんなギター? ビッグ・マフってどんな音? BECKの使用楽器と機材から「BECKの音」を類推する! ●INSIDE OF INDIES SCENE バンドマン必見! BECKの新しい舞台、インディーズ・シーンの裏側レポート! ●BECK ARTISTS ストーンズ、ツェッペリン、そしてジミ・ヘンドリックス……! 『BECK』のストーリーに登場した重要アーティストを作者自身が解説!
3.41
672
発刊: 2013.12.14 ~
通常版・他1作品
新刊通知
a大学病院の暗部を斬った朝田の活躍が文庫化 かつてNGOで、世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人・朝田龍太郎。所属大学からは異端として追放されていたが、日本医療の改革を企てる明真大助教授・加藤晶の下、新たな医療チームを作るべく、再びメスを執る。実は、出世に朝田の腕を利用したい加藤…同床異夢の“共犯者”二人は、明真大学病院でどう立ち向かう!?
3.17
671
発刊: 2013.11.25 ~
完結・全3巻
新刊通知
a一人ぼっち+臆病者(チキン)+人見知りの“ぼっチキン人”小南正太郎。「面接」「合コン」「美容院」などの強敵を倒して“ぼっチキン人”を直すことができるのか!?小南からネタを得ようと目論む漫画家の北園先生との“先生と一緒”編(ガンガンONLINE連載)も同時収録!
女性ファッション誌に勤める南波は女性恐怖症の23歳童貞編集者。ある日、スター編集者の藤原先輩からナンパに誘われたことで南波の『ツマラナイ人生』は激変する!! 『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平が放つ意欲作!
3.24
668
発刊: ~
完結・全6巻
新刊通知
a文具メーカー・マルキタの新米営業マン、宮本浩。恋も仕事も不器用で、ちっぽけな自分にいらだちながら、それでも一所懸命前に進もうと悪あがきの毎日。通勤途中のマドンナ・甲田美沙子にこっぴどくふられ、落ち込む宮本の支えは尊敬する先輩営業マン・神保和男だ。
3.04
667
発刊: 2018.11.22 ~
既刊2巻
新刊通知
a小学3年生の菊池宝は将棋と出会い、いつしか夢中に!はじめて足を踏み入れた町の将棋道場、子ども将棋大会、プロ棋士による指導対局、憧れの将棋会館、将棋を通じて知り合った仲間たち。将棋が好きなすべての子どもたちが歩む道のりを辿った1巻。
2013年に発売された8巻を最後に、完全に途絶えていた『ひらけ駒!』が、場所を変えてリスタート。もう続きは読むことができないのだろうと諦めていたので、本当に心躍った。 作中では『ひらけ駒!』では描かれることのなかった、奨励会やそれ以降のエピソードも描かれており、一応の結末は見届けることができる内容となっている。とはいえ本来、少し寄り道しつつ(この寄り道が物語に深みと面白さを与えるアクセントになっていて良かったのだ)、ゆっくりゆっくりと描こうとしていたストーリーが、ギュッと重要なイベントだけ詰め込まれたダイジェスト的内容で、消化不良気味。 なんだ、こんなもんなのか……と、少し不満に思いつつ目を通したあとがきには、中断に追い込まれた理由と、再開に際しての想いなどが書かれている。体調不良からお金が無くなり……というところは、淡々と触れられていながらも、壮絶な日々であったことは想像に難くなく、「こんな状況からよくここまで描いてくれた」と、この作品に対する印象はガラリと一変する。結末を見届けることのできない作品も多い中、こうして形を変えても、主人公たちの”その後”が読めるというのは、とても幸せなことなのだな、と改めて気づかされる。南先生、ありがとうございます。
by いづき (280)3.12
666
発刊: 2006.12.01 ~
完結・全3巻
新刊通知
a宇宙世紀136年。トビアたちクロスボーン・バンガードは、木星帝国軍新総統カリストが企てる「神の雷計画」を阻止すべく立ち上がった。一行は2週間で木星へ辿り着くための術を求め、月のサナリィへと向かうが…。
舞台は1966年の東京。夢と希望を胸に抱き、早稲田大学法学部に入学した島耕作。東京で芽生える新たな友情、刺激的な人々との交流、そして心惹かれる女性との出会い――。学生運動まっさかりの激動の時代に、多くの邂逅や経験を経て一人の青年がどう成長していくのか、後に大企業のトップに立つ男の「原点」となる青春時代、開幕!!
連載順としては『係長島耕作』の次に描かれた、島耕作・学生編。 戦後のベビーブーム期に生まれた島耕作ら団塊の世代の大学生生活はいかなるものであったかが描かれています。 単独のタイトルで書籍化されている島耕作シリーズでは、現時点で一番時系列的に古い作品のため、島耕作シリーズを読み始める場合、本作からというのもありだと思います。 本作時点では初芝電産は一企業としてしか登場しないため、初芝のクセの強い面々は登場しません。 初芝入社以降、ライバル兼友人として登場する「樫村健三」、そして今後、伴侶となる「岩田怜子」、探偵の「木暮久作」は本作からの登場ですね。 初芝入社以降のサラリーマン島耕作とは舞台が全然異なるため、基本的に役職が変わるだけの連続シリーズであるヤング以降と比較すると、独立しています。 ただ、大学4年の1年間は『学生島耕作 就活編』とタイトルを変えています。 本作と就活編はタイトルだけ変えたひと続きで、本作ラストもストーリーに区切りは特についていないので、本作と就活編2作で一作品として読むべきだと思います。 ストーリーは、山口から大学受験のため上京するところから始まります。 入学試験、大学入学からバブル期の大学生のリアルな日常が描かれていて、その頃新宿の赤線地帯で流行っていたヌードスタジオ、大学生主催のダンスパーティー、恋人とのセックス、酒、麻雀、バイト、そして学生運動と、当事者は本気ながらも、傍から見ると思わず「勉強しろよ」と思ってしまいます。 特にマルクス主義に被れた学生たちの紛争は象徴的で、島耕作の友人が反ブルジョワ運動の中心までのめり込んでしまいます。 (本人もブルジョワ層にも関わらず) ベトナム戦争反対を持ち出して羽田空港などで蜂起した学生がゲバルト棒なる角材を持って機動隊と戦うシーンなどがあり、非常に興味深く読めました。 当時の大学生がみんな学生運動に関わっていたわけでも無いと思いますが、本作で描かれる学生たちの姿も一つのドラマだと思いました。
by うにたべたい (525)